第106回 パクチー
21 Feb, 2018
ワム: 観光・旅行、グルメ、スパ、美容情報
いよいよ2022年ですね。私は9年間営業したレストランをやめ、新年は情報発信と料理教室をメインにしていきます。タイ野菜に出会ったころの初心にかえって料理を楽しみたいと思っています。本連載の第1回目と101回目でとりあげた、私にとっての特別な野菜は、クウシンサイでした。今回もいい節目ですので、その仲間でいかにもタイらしいタイクウシンサイを紹介します。
日頃よく目にするパックブン・ファイデーンなどに使われているクウシンサイは、パックブン・チーンという品種です。他にソムタムの付け合わせで出てくる茎が赤いパックブン・ナーと、今回紹介する黄緑の茎が太く立派なパックブン・タイがあります。名前の通り芯に穴が開いていますが、節があって貫通していません。カットすると白い液体が出ることがあります。ハート形の葉がかわいらしいですが茎に比べるとわずかです。
独特の歯ごたえがあり、茹でても変色は少ないので、イェンタフォーなどの麺類のトッピングによく利用されています。ビタミンCが豊富ですので、スープやカレーなど汁ごと食べるメニューがお勧めです。煮込んでもしっかりしているので、梅煮など和風の煮びたしにもよく合います。
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健幸料理研究家(野菜ソムリエ&雑穀エキスパート)
健幸料理の店 SALADee
491/14-15 Silom PlazaGF, Silom Road
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