コラム お金の知識を高めるコラム Vol.20 景気循環と資産運用(前編)

お金の知識を高めるコラム

Vol.20 景気循環と資産運用(前編)

 2019年は年初から、株式・為替・債券市場とも、とても相場が動いています。2008年のリーマンショックから10年間続いてきた景気拡大局面が終わりを迎えるのではないかという懸念が市場では広がっています。1929年以来、米国経済の拡大局面は10年以上続いたことがありません。米国の中央銀行であるFRBが金利を断続的に引き上げてきたこともあり、好調を続けてきた米国経済の景気拡大もそろそろ終わりなのではないかという心配が強まっているのです。

 

 背景には、景気の循環性があります。景気は『好況→後退→不況→回復』という順に状況が変化し、循環していきます。『好況』とは景気が拡大しているときの状況で、市場規模も拡大し、企業の活動や投資は活発化します。所得も上昇する傾向にあり、消費も拡大する時期なのですが、いつまでも好況が続くわけではなく、やがて、景気の拡大が止まって『後退』の時期がきます。そして後退が進むと、企業の中には倒産や規模縮小など、様々な経済面での調整・整理が起こり、『不況』の時期がやってきます。季節に例えれば冬の時期です。しかし、調整が終わると、また経済活動が活発になり始め、『回復』の時期がやってきます。そうしてまた『好況』に繋がっていくのです。景気には、時間の長さはそれぞれ異なりますが、一定のサイクルがあるのです。

 

 そして、景気は市場の動きに影響を与えます。『好況』の時期には、株価や資産価格が上昇する傾向にあります。しかし、後退期から不況期には、株価は調整(下落)する傾向にあります。景気の拡大も行き過ぎると『バブル』と呼ばれるような株価や資産価格の急騰が起こり、その後で、急落が発生したりすることもあります。バブル(泡)がはじけるように資産が減ったり無くなってしまう『バブルの崩壊』といわれる現象です。資産運用は、そんな市場の急激な動きから振り落とされずについていくことが、難しさの一つだと思います。

(後編に続く)

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長谷川 建一

Nippon Wealth Limited, a Restricted Licence Bank(NWB/ニッポン・ウエルス・リミテッド), CIO(NWBは、香港金融管理局より「Restricted Licence Bank」免許を認可された金融機関です)

京都大学卒、MBA(神戸大学)。 シティバンクグループ日本及びニューヨーク本店にて資金証券部門の要職を歴任後、シティバンク日本のリテール部門やプライベートバンク部門で活躍。 2004年末、東京三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)に移籍し、リテール部門マーケティング責任者、2009年からは国際部門でアジア・リテール戦略を担い、2010年は香港にてBTMUウエルスマネージメント事業の立ち上げに従事。 2013年にはNWBを創業し、COOに就き、2017年3月よりCIOを務める。

寄稿中

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