コラム アライナ? 人生は自分で 切り拓く! 第8回 「子どもがかわいそう」と言われてモヤモヤしたら

アライナ? 人生は自分で 切り拓く!

第8回 「子どもがかわいそう」と言われてモヤモヤしたら

「一人っ子はかわいそう」、「まだ1歳なのにナーサリーに預けられてかわいそう」、「家から遠い園なんてかわいそう」。これ、私がこれまで何度も言われた言葉です。こういった「子どもがかわいそう」という言葉、子育てをしている方なら一度は言われたことがあるのではないでしょうか? 言っている側に悪意はなく、むしろ私や子どものためを思って言ってくれている場合が多いからこそタチが悪いんですよね。相手からすれば親切心なのかもしれないけど、こちらからすると余計なお世話だったりするのですが…。

このように自分の価値観をあたかも世の中の正解かのように押し付けてくる人って残念ながらいるんですよね。今回はそんな時に感じるモヤモヤにどう対処したら良いのかお伝えしたいと思います。私が非認知能力を学ぶ前、こういった「子どもがかわいそう」という言葉に何度も心が揺さぶられてきました。一生懸命子育てをしているけど、私は息子にかわいそうなことをしているのか? と頑張っている自分を信じることができず、周りの声ばかり気にしてきたんですね。でも今は何を言われても気にしすぎないようになってきたと感じます。なぜかというと、相手から「子どもがかわいそう」と言われても、“それはその人にとっての正解であって、私の正解ではない"と思えるようになってきたからです。

価値観は人それぞれ。どんなに周りが「かわいそう」と言ってきても、自分と子どもが「楽しい」とか「幸せ」と感じていれば十分ですよね。大切なのは周りではなく、本人がどう感じるかです。周りの声ではなく、自分の声に耳をすませて、自分の意見や決断を大切にしていきましょうね。

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羽深 美妃(はぶか・みき)

非認知能力育児コーチとして活動中。「こうあるべき」に縛られることが多く、産後うつも経験。息子のために変わりたい、という思いからライフコーチのボーク重子氏に師事、非認知能力を育む子育てコーチングのコーチ資格を取得。これまで 200 名を超えるママと向き合い、「自分らしい子育てと生き方」に密に寄り添い伴走中

@passion.rocket_coaching
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