コラムタイ野菜でべジフルライフ第175回イチゴ

第175回イチゴ

イチゴ
Strawberry
สตรอเบอร์รี

2023年が終わり、2024年が始まりますが、みなさまは年末年始をどう過ごされるでしょうか。せっかくコロナが落ち着いたというのに、円高、物価高、紛争やら何やらなかなか思うように旅行ができませんねぇ。でもまあ、身近なところにも魅力はいっぱいです。寒季のうちにと市場にせっせと通っていますが、毎度驚きがあって楽しいです。市場デビューがまだの方、新年はぜひトライしてください!

アバウトな材料とレシピですみません。まあ、それくらい気軽にトライしてください。同じ組み合わせでサラダでもいいのですが、焼くと水分が出て、ジャムっぽくなって、また違った風味になるのです。買ってみてあまり甘くないイチゴで残念! と思ったら、むしろチャンス、惜しげもなく使えますね。イチゴには塩分がよく合って、チーズや生ハムはいいアクセントになります。生地は手軽にトルティーヤにしましたが、ピザ生地やトーストでももちろんOK、これでもか～というくらいイチゴとチーズをのせて、家族でワイワイ楽しんでみてください。

イチゴ

南アメリカ原産のイチゴですが、タイでもすっかり寒季の風物詩となりました。日本でも本来の旬は春でしたが、クリスマスに合わせて美味しいイチゴが生産されるようになり、年間の消費量が最も多いことから、現在は冬が旬とも言われます。

ヘタが大きく緑で反っているようにピンとしているもの、ツヤがあって形が整っているもの、ツブツブが目立つものなく、埋もれているものを選ぶといいでしょう。洗うと傷みやすいので食べる直前に洗うといいですが、酢1に対して水3の酢水に5分以上浸けて(一晩でも)、よく乾燥させてから冷蔵庫に保存すると長持ちします。いずれにしてもヘタをつけたまま洗ってください。タイの旬は短いですから、しっかり楽しんでください!

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Published 2024/01/19 10:00:26 · Updated 2024/01/03 17:47:05