お肌は敏感肌とそれ以外の肌4タイプに分類されます。
敏感肌とは、年齢、性別、体質に関係なく、肌への刺激(過労、ストレス、妊娠など体調の変化による刺激、肌への摩擦などの物理的刺激、アレルギーなどの科学的刺激)に対して敏感で、皮膚トラブルを起こしやすいお肌です。敏感肌以外の4分類の方法は、通常肌(ノーマルスキン)の水分(うるおい)と油分(皮脂分泌量)を元にして、問診と素肌の視診による方法で分類されています。
1. 普通肌(ノーマルスキン)皮脂分泌量は比較的少ないが、しっとりとみずみずしいお肌。
2. 脂性肌(オイリースキン)皮脂分泌量は比較的多いがしっとりとみずみずしいお肌。皮脂分泌量の過多によりニキビや吹き出物ができやすいお肌。
3. 乾燥型脂性肌(ドライタイプオイリースキン)皮脂分泌量は比較的多いが、保湿機能が小さいために、かさつき気味できめの粗いお肌。
4. 乾性肌、乾燥肌(ドライスキン)皮脂分泌量が少なく、保湿機能が小さいお肌。かさつき気味で肌荒れしやすいお肌。
お肌は年齢、季節、体調により変動します。時々、ご自身のお肌状態をチェックして、正しいお手入れをこころがけて下さい。次回はお肌タイプ別、スキンケアのポイントをご紹介いたします。