コラム コスメパーラー Vol.143 バンコクで化粧品を保存する注意ポイント!

タイを拠点に活躍する美容研究家IKKYUUのビューティコラム Cosme parlor

Vol.143 バンコクで化粧品を保存する注意ポイント!

バンコクの年間平均気温は29.4℃、東京の年間平均気温は、15.4℃と14℃の差があります。地球全体の年間平均気温は、約15℃ですので東京の年間平均気温とほぼ同程度です。化粧品を保存する場合の基本は、高温状態に長時間放置しない、紫外線の影響を長時間にわたり、受け無い様にすることが大切です。日本の工業規格では5~35℃を「常温」と定義しています。日常的に使用する生活用品や加工食品等はこの常温で問題が無いように計算され作られています。しかし、化粧品保管の適温として、私は5~27℃をおすすめします。

使用後は、キャップを開けっ放しにしたりせずに、キャップ周りの汚れを取り除き、清潔にした状態にして、きちんと閉めることを習慣づけて下さい。タイ人の方々は、化粧品を冷蔵庫に保管される方もおられますが、直射日光や西日が長時間あたらない状態の、室温が常時27℃以上にならない室内において、腰よりも低い場所に、保管されれば問題ありません。

by IKKYUU 「美容研究家」

ハリウッド映画、ミュージックビデオ、CM等のメイクを実施。故ダイアナ妃、IMAN等のヘアスタイリスト KEVIN MICHAELS 氏のショーメイクを担当。タイの好感度No.1スーパーモデル“ルックゲイ”、NYのトップ10モデル“フローレンス”など世界で活躍するモデル、女優に美肌ケアを指導。現在は「成功ロゴマーク」の鑑定や制作、「おもてなし道」の講師としても活躍中。

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