コラム タイ野菜でべジフルライフ 第126回 キンサイ (クンチャーイ)

タイ野菜でべジフルライフ

第126回 キンサイ (クンチャーイ)

キンサイ(芹菜)
Chinese celery
ขึ้นฉ่าย (クンチャーイ)

タイでは西洋セロリが高価で残念! その代わりにと渋々とキンサイを手にしてみたら、思った以上に使い勝手がよく、香りは西洋セロリより楽しめます。日本では、中国セロリとも呼ばれていますが、私はずっとタイセロリと呼んじゃってます。

キンサイと鶏胸肉のピーナッツバター和え (2人分)

  • キンサイ … 50g
  • 鶏胸肉(茹でたもの) … 100g
  • 千切りの人参 … 5g
  • ピーナッツバター … 大さじ1
  • めんつゆ(3倍濃縮) … 大さじ1
  • 水 … 大さじ1/2
  1. キンサイは、4~5㎝にカットします。葉はすべて使うと苦いので、お好みで取り除きましょう
  2. 鶏肉は、手で細く裂きます
  3. ボウルにピーナッツバターを入れ、めんつゆと水でよく溶かします
  4. すべての材料をよく混ぜ合わせます


 セロリは、かなり好き嫌いが分かれる野菜ですが、アメリカ人はセロリにピーナッツバターをつけて食べるそうで、子供も大人も大好きという人がたくさんだそうです。そんな話を思い出して、アスリートフードとしてイチオシの鶏胸肉を組み合わせた料理を考えてみました。シンプルなレシピにしましたが、キヌアやアマランサスなどの雑穀を加えたり、めんつゆの代わりに味噌にしたり、鶏をイカにしたりしてアレンジを楽しんでください。この組み合わせで酢味噌もお勧めです

キンサイ(芹菜)

 ヨーロッパ原産のセリ科の野菜で、中国で改良されました。西洋セロリより茎が細くて柔らかく、葉が多めです。βカロテンやカルシウム、ビタミンB、食物繊維の他、「テーブルの上の降圧剤」と呼ばれるほどカリウムが豊富です。香り成分には、ストレスによる不安や緊張を和らげる作用があり不眠の人におすすめです。葉の方が茎よりも栄養がありますが、クセが強すぎるので苦手な場合は、スープの香りづけや肉の臭み消しにしたり、お風呂にいれるというワザもあります。炒め物やスープによく使われ、タイ料理ではヤムにもたっぷり入っています。和風にもよく合い、キンピラや漬物、佃煮などがおすすめです

青澤直子

健幸料理研究家(野菜ソムリエ&雑穀エキスパート)
健幸料理の店 SALADee
491/14-15 Silom PlazaGF, Silom Road

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