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WOM編集部が選ぶおすすめリゾートホテル 8選!
国内編 Part.2~南部
WOM編集部が選ぶおすすめリゾートホテル 8選!
国内編 Part.2~南部
生活情報サイトAllAbout (オールアバウト)で、ホテルガイドとしても執筆活動をしている本誌編集長が、これまでに訪れた国内外100軒以上のリゾートホテルの中から厳選したタイ国内のリゾートホテル8軒をまとめてご紹介します。タイはアジア最大級のリゾート大国。バンコク在住中に訪れて頂きたい素敵なホテル。後半は南部のホテルをご紹介。
Four Seasons Resort Koh Samui Thailand
[フォーシーズンズリゾート・コサムイ・タイランド]
所在地: 219 Moo 5, Angthong, Koh Samui, Surat Thani 84140
電話: +66 (0) 77 243000
バンコクから週末旅行で別世界へ!
アイランドリゾートの決定版
スラータニー県・サムイ島はプーケットと並んで人気のリゾートアイランド。ラグジュアリーリゾートが数多く存在するこの島で、今回ご紹介するのはサムイ国際空港から車で30分、島の北西端、ヤイ岬にある「フォーシーズンズリゾート・コ・サムイ」です。リゾートに到着するとまず小さな〝サラ〞と呼ばれる東屋に案内されるのですが、そこから見下ろす絶景が素晴らしい! 丘陵を生かして建築されたリゾートの全体像と、その先の海まで一望できるパノラマビューに圧倒されます。
景観デザインはもちろん、巨匠ビル・ベンスリー氏。17ヘクタールに及ぶトロピカルガーデンと美しい海に囲まれたプールヴィラで最高の休日を過ごしましょう。
1.73戸のヴィラとレジデンスからなる客室は、全てにプライベートプールがついており、広さも100平米以上と広々。とにかく使いやすい間取り、ファシリティ、インテリアで、滞在する人の導線を考えて作られていることが感じられます。ちなみにマットレスにこだわったベッドは最上級の寝心地!
2.部屋の一室がバスルームになったようなデザインで、特別感があります
3.屋根付きのテラスに配置されたリビングと、プライベートインフィニティプール
4.どの席を選んでも「アイランド」を感じられるように、とビューを意識して設計されたメインダイニング「KOH Thai Kitchen & Bar」
5.リゾートのエグゼグティブシェフ、アレックス・ギャレ氏がタイ人シェフと共に生み出す本格タイ料理は、サムイ島の伝統的なレシピを取り入れつつ都会的で洗練されていて、グルメ業界でも話題に
6.森の中にひっそりと佇む「THE SPA」。人の体が月周期に影響を受けているという発想から、新月、満月の時期で内容の違うトリートメントを提案しているのがユニーク
7.スパまでの山道は雰囲気が良く、散歩するだけでも癒されます
Six Senses Yao Noi
[シックスセンシズ・ヤオノイ]
所在地: 56 Moo 5, Tambol Koh Yao Noi, Amphur Koh Yao, Phang Nga 82160 Thailand
目の前に広がる幻想的な海景色、
ヤオノイ島の隠れ家リゾートへ!
プーケット島からスピードボートで約40分。シックスセンシズヤオノイは、隆起岩が並ぶ幻想的な景色が特徴のパンガー湾を臨むヤオノイ島にあります。現在タイ国内にシックスセンシズリゾートはヤオノイ島とサムイ島にそれぞれ1軒ずつありますが、いずれも外の現実世界から隔離された、まさにプライベートリゾートと呼ぶに相応しいロケーションとなっています。
シックスセンシズリゾートに来たらとにかくリゾートの中でゆっくり過ごすのがお勧め。部屋で本を読むにも寝室、リビング、プールサイド、とどこで読もうか迷うほど広い客室。居心地の良いライブラリー。グルメマニアを唸らせる料理をサーブする各種レストランでの食事に、「シックスセンシズスパ」での半日トリートメント...。夢のような休暇を過ごせる素敵なリゾートです。
1.ビラの外観。カテゴリーによってそれぞれデザインが若干異なるものの、いずれも大きなプライベートプールを持つ戸建てのビラ
2.ビラの寝室(TV、DVDプレイヤー、エアコン完備)。エコラグジュアリーなインテリアが素敵
3.ビラのバスルーム(エアコン完備)。ワンベッドタイプの客室はロケーションによって6つのカテゴリーに分けられており、広さは154平米から。
4.オーガニック・ヨーロピアンキュイジーヌ「The Dining Room」
5.オールデイダイニング「The Living Room」。いずれも自家オーガニックガーデンとオーガニックチキンファームで採れた新鮮食材を使用
6.自然派プロダクトにこだわりのある「シックスセンシズスパ」では、体内の4つのエレメント(土、水、火、空気)のバランスを整えるタイ伝統のマッサージトリートメントを実践
7.チキンファームにはジムとサウンドシステムが設置され、鶏たちは十分な運動をし、ジャズ音楽を聴きながら育っているのだとか!(生みたて卵ピックアップ体験あり)
Phulay Bay A Ritz Carlton Reserve
[プーレイベイ・リッツカールトン・リザーブ]
所在地: 111 Moo 3, Tambol Nongthalay, Amphur Muang, Krabi 81000, Thailand
電話: +66 (0) 75 628111
URL: ritzcarlton.com
リッツカールトンの最高峰ブランド
〝リザーブ〞がクラビに登場
クラビで最もラグジュアリーなホテルといえばこちら「プーレイベイ・リッツカールトン・リザーブ」。このリザーブというラインはリッツカールトンの最高峰ブランドとされており、「世界の隠れたエキゾチックな聖地を楽しむ人のための特別な場所」というコンセプトを掲げています。映画「ハングオーバー2」に登場したことでも有名なこちらのホテル、映画同様、木造のロビーを教会に見立ててリゾートウエディングを行うカップルも多いのだとか。
険しい岩山が土地を覆うクラビ県は多くのリゾートがボートで海からアクセスする形となっていますが、こちらはクラビ国際空港から陸路でアクセスが可能です。アンダマン海を臨む広大な敷地に客室はわずか54室、全ての部屋に執事が付いているのも特徴。また、あのピピ島よりさらに美しいと言われるホン島への無料シャトルボートがあります。
1お勧めの客室「リザーブ・ヴィラ」には、全長4mの巨大なベッドが! マットやシーツはもちろん特注、異常なほど寝心地が良い...
2.イスラム建築からインスパイアされた花形のバスタブも素敵
3.イギリスの高級スパブランド「ESPA」がプロデュースするスパには、クラビの自然との調和をコンセプトにしたマッサージルームが。温水プール、サウナ、リラクゼーションルームなどファシリティも充実、ゆっくり利用したいですね
4.大きなインフィニティプールからは、小さな島や隆起した石灰岩が点在するクラビならではの風景が
5.サンセットを臨むビーチにはバーが併設されています。この近くにホン島行きのシャトルボート用ピアが。潮の関係で、朝出て昼過ぎに戻るという1日1便ですが、美しい珊瑚と色とりどりの魚たちの姿を1年中楽しむことができます
Point Yamu by COMO
[ポイントヤムー・バイコモ]
所在地: 225 Moo 7, Paklok, Talang, Phuket 83110 Thailand
電話: +66 (0) 76 360100
タイ在住中に訪れておくべき! コモリゾートの最新アドレス
モルディブの「Cocoa Island (ココア・アイランド)」、バリ島「COMO Shambhala Estate (コモシャンバラ・エステート)」、ブータン「Uma Paro (ウマ・パロ)」など、コンセプトのあるラグジュアリーホテルを世界に展開するコモホテルズ&リゾーツの最新アドレス「ポイント・ヤムー」がプーケットにオープン。場所は、海に突き出す隆起岩が特徴のパンガー湾を臨む〝ヤムー岬〞。全長100mのスイミングプールに、プーケットにちなんだオブジェ...。ダイナミックで独創的な建築デザインはまるでミュージアムのように見どころ満載!客室ファシリティ、ホスピタリティ、レストラン、全てにおいて満足度が高いリゾートです。
また、透明度の高い綺麗な海で泳げる離島への無料シャトルサービスもあり、シュノーケリングを楽しむこともできます。
客室は白とナチュラルウッドを基調にターコイズ、ラピスブルーの差し色が効いた素敵なインテリア。豪華さより質にこだわり、ラグジュアリーの本質を追求したコモリゾートならではのデザインです
1.「Verandah Pool Suite」のリビング
2.「Bay Pool Suite」のバスルーム
3.テラスにはインフィニティタイプのプライベートプールが
4.ユニークなインテリアのダイニング「La Sirena」ではヘルシーメニューが並ぶ朝食ビュッフェと、本格イタリアンをサーブ。シーフードとカラフルな野菜をふんだんに使った料理の数々はイタリア・シチリア島を思わせます
5.ご当地プーケットの料理を楽しむならこちら「Nahmyaa Thai Restaurant」へ!甘さと辛さのバランスが絶妙なプラナカン料理の流れを汲むタイ南部料理は日本人の口に合うと好評。「タイ料理は苦手」という方もぜひトライしてみて
6.ヤムー岬のパノラマビューを堪能できる一角。この大きなソファーに座って心地良い海風を感じながら青い海と空を眺めれば、ラグジュアリーリゾートで過ごす素敵な休日をしっかり記憶できそう
※記事内の情報はWOM本誌掲載当時のものであり、現在までに変更となっている場合がございます。ご了承ください。
Published · Updated
by WOM 編集部
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2015年02月号
VOL.84 WOM編集部が選ぶおすすめリゾートホテル8選!─国内編─
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