特集記事 WOM編集部が選ぶおすすめリゾートホテル 8選!
国内編 Part.1~北部・中部・東部

WOM編集部が選ぶおすすめリゾートホテル 8選!
国内編 Part.1~北部・中部・東部

生活情報サイトAllAbou(tオールアバウト)で、アジア、特にタイのホテルガイドとして執筆活動をしている本誌編集長が、これまでに訪れた国内外100軒以上のリゾートホテルの中から厳選したタイ国内のリゾートホテル8軒をまとめてご紹介します。タイはアジア最大級のリゾート大国。バンコク在住中に訪れて頂きたい素敵なホテル満載です!お楽しみに。

Anantara Golden Triangle

[アナンタラ・ゴールデントライアングル]

所在地: 229 Moo 1, Chiang Saen Chiang Rai 57150 Thailand

電話: +66 (0) 53 784 084

URL: goldentriangle.anantara.com

タイ・ラオス・ミャンマーの国境地帯、
ゴールデントライアングルにステイ

 タイ最北端にほど近い、ミャンマーとラオスとの国境地帯、ゴールデントライアングル。山岳民族が住む山々とメコン川、大自然に囲まれたこの土地は、過去様々な歴史を超え、現在はリゾート地として数多くのホテルが建ち並び、世界中から観光客が訪れています。

 中でも最大級の規模を誇るアナンタラ・ゴールデントライアングルは、スリーカントリービューの素晴らしい景色とエレファントキャンプを併設した人気リゾート。広大な敷地の中に象と象使いが住む村があり、ゲスト達は実際に象に乗って象使い講習を受けたり、エレファントトレッキングを楽しむことが出来ます。メコン川クルーズや山岳民族の村を訪れるツアーなど、ゴールデントライアングルならではのアクティビティもぜひ体験してみて!

1.山岳民族の織り物は、それぞれの村で模様が違うのが特徴。ゲストルームのインテリアもファブリックに注目!

2.お馴染み「アナンタラ・スパ」では北タイならではの新鮮ハーブを使ったメニューが。トリートメントルームからの眺めも最高

3.朝食はテラス席で。

4.寒い季節の朝食には炭火焼きクロワッサン!

5.象使い(マホー)講習のワンシーン。川に入ると象達は大喜び、鼻シャワーで水をかけられること必至! アナンタラリゾートは象と共に生活するタイの貧しい村をサポートするファンデーションに加盟しており、その一環としてこのアクティビティを取り入れています

6.朝食会場に挨拶に現れる子象が可愛い! ゲストはここでバナナやリンゴを与えたり、一緒に写真を撮ったりして朝のひとときを楽しみます

7.インフィニティスタイルのパブリックプール。泳がずとも、プールサイドのバーでのんびりこの広大な景色を楽しみたい

Four Seasons Resort Chiang Mai

[フォーシーズンズリゾート・チェンマイ]

所在地: 502 Moo 1, Mae Rim-Samoeng Old Road, Chiang Mai 5018 Thailand

電話: +66 (0) 53 298 181

URL: fourseasons.com/jp/chiangmai/

ビル・ベンスリー×レック・ブンナン
ゴールンデンコンビの傑作リゾート

 バンコクから飛行機で約1時間。タイ北部の古都チェンマイで一度は訪れてみたいのが「フォーシーズンズリゾート・チェンマイ」。ランドスケープ(景観)デザインは世界の高級リゾートを手掛け、数々のアワードを受賞しているビル・ベンスリー氏。ここは彼の名前を世に広めるきっかけとなった代表的なリゾートです。元々あった水田をそのまま生かし、水牛と共に生きる農村の生活をゲストに「魅せる」という大胆な発想!リゾートに不可欠な「非日常の提案」を豪華さや派手さではなく、都会の生活から消えつつある昔の風景や生活で表現しています。

 さて、フォーシーズンズ・チェンマイに滞在したら様々なアクティビティに参加してみましょう。リゾート周辺のメーリム地区をサイクリングしたり、クッキングクラスでチェンマイ料理を習ったり、とお楽しみは沢山!

1.ドイステープの山並みを臨む木造づくりのレストラン「Terraces」。ジャンルはアジアのテイストを上手に取り入れたイタリアンで、新鮮なチェンマイ産食材の持ち味を生かした料理が印象的

2.客室は戸建てのヴィラの1階と2階に別れており、ライステラスパビリオンの部屋からは長閑な田園風景を眺める事が出来ます

3.農作業姿そのものがランドスケープとなっているこちらのリゾート、夕方、農民たちのマーチが1日の作業の終わりを知らせます

4.建築デザイナー、レック・ブンナン氏が手掛けた荘厳な寺院造りのレジデンス。そのひとつがスパになっています。生のハーブやスパイスを使い、伝統療法を取り入れたスパトリートメントは魅力的

5.朝と夕方、エントランス付近でゲストに挨拶をするピンクの水牛。背中に乗って記念撮影はいかが?

6.パブリックプールのアッパーデッキにあるスタイリッシュなバー「Ratree Barand Lounge」。ブランコチェアに座ってサンセットを楽しみつつカクテルを楽しんで!

Sheraton Pattaya Resort

[シェラトンパタヤリゾート]

所在地: 437 Phra Tamnak Road, Pattaya, 20150 Thailand

電話: +66 (0) 38 259 888

URL: sheratonpattayaresort.com

バンコクから陸路で行くリゾート、
パタヤで極上の週末を過ごすならここ

 バンコクから車で約2時間、アジア最大級のビーチリゾートとして人気を集めるパタヤ。海沿いに乱立するホテル群を横目に街の喧噪を抜け、パタヤ・ヒルまで来ると途端に周囲は静かに。シェラトンパタヤリゾートはその一角に位置するラグジュアリーリゾートです。景観デザインに小川や滝を取り入れ、わくわくするようなラグーンプールにトロピカルガーデンが。リゾートは傾斜を利用して設計されており、敷地のどこからでも海が見えるのも嬉しい。緩やかな坂を下ってゆくと目の前にはプライベートビーチも!

 スノーケリングやダイビングで人気のラン島やゴルフ場、街中へのアクセスも良く、ゆったり派もアクティブ派も楽しめるリゾートホテルです。

1.客室は165室あり、全室バスタブ付き。通常より大きめのキングサイズベッドと寝心地よいマットレスが基本

2.リゾートには3つの大きなプールがあり、中でもラグーンタイプが人気。まるでジャングルの川を泳いでいる気分

3.セラピストの技術に定評のある「Amburaya Spa」は滞在中にぜひ訪れたい

4.プールサイドの客室「デラックスパビリオン」は目の前がキッズプールになっていてファミリーに人気。夜はライトアップが綺麗

5.メインレストラン「Elements」からの眺め。南国リゾート感いっぱい。こちらはインターナショナル&タイレストランで。朝食はビュッフェを実施

6.リクエストすればビーチでプライベートダイニングを楽しむことも可能。友達を呼んでパーティを行うこともできます。バンコクから近いパタヤの海辺でプライベートパーティができるなんて、何かと利用できそうですね

Soneva Kiri

[ソネヴァキリ]

所在地: 110 Moo 4, Koh Kood, Trad, 23000 Thailand 

電話: +66 (0) 82 208 8888

URL: soneva.com/soneva-kiri

専用セスナでチェックイン!
秘境リゾート "ソネバ・キリ"

 バンコクから南東方面へ約400km、トラート県クッド島にある「ソネバ・キリ」は手つかずの自然に囲まれた秘境リゾート。その夢のような楽園への旅はドンムアン国際空港からスタート、なぜならリゾートへは専用セスナ機でアクセスするからです!到着したらそこはまるで無人島、現代社会の日常を離れ、ロビンソン・クルーソー気分でアイランドライフを楽しみましょう。

 ソネバキリの客室は全ヴィラプール付きで、寝室、リビング、バスルームが独立している場合が多くとにかく広い(6ベッドルームという豪邸のような部屋まである)! 各部屋にミスター(ミス)フライデーと呼ばれるバトラーが付き、ゲストをサポートします。また、気になるプライベートビーチも期待を裏切らず、白い砂浜と透明度の高いエメラルドの海が待っています。

1.ヴィラの寝室の様子。広大な敷地の中に限られた数の客室しか無い為、常にひっそりとした雰囲気に包まれています

2.「シックスセンシズスパ」のトリートメントルーム。アユルヴェーダを始めホリスティックなコースが揃っているのが特徴

3.迷路のように楽しい木造のキッズクラブ「The DEN」

4.ロビーでは様々な種類のチョコレートと60種以上のアイスクリームが食べ放題!

5.長期滞在のゲストも飽きのこないよう、3か所のレストラン以外にワインセラーでのワインティスティングディナーやビーチでのBBQディナーなど、工夫を凝らしたダイニングメニューが用意されています。こちらは星空の下でディナーを楽しめるスローフードレストラン

6.世界中のトラベル誌に取り上げられた“ツリーポッドダイニング”。ゴンドラに乗り、木の上で食事を楽しむことができます。朝昼晩の3食とアフタヌーンティー、合わせて4回稼働しており、各1組限定のため完全予約制(別料金)。その他、リゾートからボートでアクセスするタイレストラン「Benz’s」もお勧め

※記事内の情報は、WOM本誌掲載当時のものであり、現在までに変更になっている場合がございます。ご了承ください。

by WOM 編集部

関連記事...

バックナンバー情報..