特集記事 タイ料理レストランガイド Part.1

タイ料理レストランガイド Part.1

東京を始め、世界の都市圏にあるタイ料理レストランは、高級レストランのジャンルに含まれることが多く、日常的に食すことは滅多にありません。だからこそタイ滞在中の有意義な思い出として、一軒でも多くのタイ料理レストランに足を運んでみましょう。今回WOMでは、日本からお客様が来たときにも案内しやすい雰囲気、味、値段をポイントにピックアップ。ぜひ参考にしてくださいね。

Patara

[パタラ]

ロンドンで成功を収め、世界に9店舗を展開する有名店

●トンロー・ソイ19

●0-2185-2960

●11:30~14:30/18:00~23:00

高級感を重視したタイコンテンポラリーモダンなインテリアが素敵なパタラ。ロンドンで成功を収めた後、ウィーン、ジェノバ、シンガポールと世界展開し、ここタイ本店では世界に派遣するシェフ達のトレーニングも行っています。料理は伝統的なタイ宮廷料理をベースに、素材をグレードアップさせ、見た目を華やかにしたパタラオリジナルのタイ・ファインキュイジーヌ。その上品な味付けは「ワインにも合うタイ料理」となっており、ワインの品揃えも豊富。特別なお客様との会食や大切なディナーにも是非お勧めです。

1.ソフトシェルクラブ入りエッグヌードル・ブラックペッパーソース230バーツ++「長寿」を表す「麺」と「いつまでも健康で、よく歩くことが出来る」という思いを「シャカシャカ動きまわるソフトシェルクラブ」に例えた一品

2.グルーパー(ハタ)揚げ、バジルチリソース520バーツ++身が柔らかく一切れが大きい。天ぷらのような衣が特徴で、甘酸っぱいソースを掛けます

3.揚げドーナツと海老、ハーブのサラダ・ライムレモングラスサルサソース190バーツ++ 世界中のPataraで人気のオリジナルサラダ。低カロリーで女性にも好評。味はレモングラス、ハーブの香りが強くタイらしい感じ。ソースは甘辛で、揚げドーナツを小さくしたものが混ざっています

4.キューカンバーパンチ110バーツ++

※以上、アラカルトメニューは全て量が多めなのでシェアして

5.ランチセットプレミアム350バーツ++ 前菜3種、野菜炒め、ライス、メイン、フルーツorジュースがセットになっています

Blue Elephant

[ブルーエレファント]

世界的に有名なタイレストラン。100年の歴史を持つコロニアル建築も素敵

●スラサック(BTS徒歩1分)

●0-2673-9353

●11:30~14:30/18:30~22:30

100年前に建てられたコロニアル調のビルを丸ごとレストラン&クッキングスクールに。内装もゴージャスで特別感のある雰囲気。が漂っており、記念日レストランとしてもお勧めです。今回ご紹介するのはお店イチオシのシグネチャーメニュー。中でもタイでは貴重なブラックチキン(味は普通のチキンですが、栄養分が高いそう)を使用したグリーンカレーや。海外から訪れるセレブをもてなす際によく出すという竹製の器に入った魚料理は人気。

1.ヤムソムオー・ティッド・ピーグ「ポメロサラダ」320バーツ

2.サェンワー・グン・パーデュクフー360バーツ 「パーデュク(ナマズ)のフライとエビサラダ」

3.ゲーン・マッサマン・ゲ 「ラムのレッドカレー」580バーツ

4.ゲーンキオワーンガイダム「ブラックチキングリーンカレー」680バーツ

5.プラーパオ・ガボック・マイパイ「バンブーフィッシュ」480バーツ シーバスのフィレに特製ダレを添えて

Baan Khanitha

[バーンカニタ]

もうすぐ20周年! 味、雰囲気、サービス、3拍子揃った有名店

●スクムビット・ソイ23

●0-2258-4181

●11:00~23:00

もとファッションデザイナーのカニタさんが始めたタイレストラン。伝統的なタイスタイルの内装に、自らのセンスを生かして集めたアンティークや絵画をディスプレイ。食器はオリジナルデザインを取り入れるなど、とにかく演出にこだわっています。店舗はスクムビット23の他、サウスサトーンにもあり、どちらも一軒家スタイルで素敵(写真はサウスサトーンのバーンカニタ&ギャラリー)。ランチタイムも営業しているのでランチや奥様会にもオススメです。

1.大粒のホタテを使った一品。ホタテのブラックペッパーソース

2.蟹のイエローカレー

3.シーバスのフライ、レッドカレーソース

※価格は変更予定がある為、掲載できません。店舗へ直接お尋ね下さい。 また、WEBサイトwww.baan-khanitha.comもご利用下さい。

Saladaeng Cafe

[サラテデーンカフェ]

サラデーンで15年、ジム・トンプソンが運営する隠れ家レストラン

●サラデーン・ソイ1

●0-2266-9167

●11:00~23:00

タイシルクブランド「ジム・トンプソン」が運営するレストランの中でも、このサラデーンカフェはカジュアルかつ隠れ家的な雰囲気が人気を呼び、旅行者にも地元客にも支持されています。メニューは基本的なタイ料理に少しアレンジを加えたオリジナルレシピ。カービング野菜を添えた豪華なビジュアル、洗練された味、そしてカジュアルな値段設定。一度行けばきっと気に入ってしまうはず。ウエスタンメニュー、カフェメニューもあるので、タイ料理が苦手な人も是非訪れてみて!

1.大きな海老の入ったヤムウンセン120バーツ

2.お勧め! 柔らかビーフ入り甘口カレー。イスラム風Mussamanカレー160バーツ

3.取り分けやすくカットして揚げたシーバスのフィッシュソース絡めは、甘辛くて美味しい! 280バーツ (特別メニュー)

4.ソフトシェルクラブのカレー炒め180

Ruen Mallika

[ルアンマリカ]

ラマ2世の持ち家を見事に修復。ゴージャスな宮廷料理レストラン

●スクムビット・ソイ20

●0-2663-3211

●11:00~23:00

住所はスクムビット20ですが、場所はソイ22からソイ16へと続く道の途中にあります。こちらのコンセプトは「本当の意味でタイ料理を堪能する為に、タイの文化、伝統、ライフスタイルを知ってもらう」というもの。そのこだわりは建物だけでなく、食器やスタッフの衣装などにも見られ、まるで自分が王族になったかのような気分を味わえるはず。11時から営業しているので、まずはランチからトライしてみてはいかが?

1.大きな手長海老のグリル クンメーナーム・パオ 100g 220バーツ

2.大海老を使用したトクヤムクンメーナーム 100g 190バーツ

3.新鮮野菜を特製ダレに付けて頂きます。前菜にお勧め。ナムプリック・カイプー300バーツ

Cabbages & Condoms

[キャベッジズ アンド コンドームズ]

タイの政治家が立ち上げた社会支援レストラン

●スクムビット・ソイ12

●0-2229-4610

●11:00~23:00

24年前、タイの人口増加率の高さを危惧した政治家が「キャベツのように気軽にコンドームを買おう」というメッセージを込め、オープンさせたこちらのレストラン。スクムビットの中心にありながら緑溢れるガーデンを持ち、静かな雰囲気に囲まれています。全450席というキャパの広さと、正当派タイ料理ながら外国人に受け入れられやすい味付けなのが人気を呼び、観光客はもちろん在住外国人顧客も多く訪れています。

※キャベジズ&コンドームズでは売り上げの一部を貧困層支援活動に使用しています。

1.上海ヌードル、海老、鶏肉入りの「コンドームサラダ」130バーツ++

2.シーバスのフライ、タマリンドソース350バーツ++

3.CNNのレストランサイトランキングNo.1「チキンマッサマンカリー」180バーツ++

Puang Keaw

[プアンゲーオ]

アットホームな雰囲気、分かりやすいメニューが初心者に人気の秘密

●スクムビット・ソイ23

●0-2258-3663

●11:00~14:00/17:00~22:00/土日祝11:00~22:00

スクムビット23の一軒家タイ料理店。在タイ日本人行きつけの一軒です。オーダーしやすい写真付き日本語メニューには人気メニューがずらりと並び、ハズレのない美味しさ!手頃な価格設定とクーラーの効いた綺麗な店内、30人までの会食にも対応可能、と覚えておいて損はないお店です。創立25年以上。オーナーは店の裏に住んでおり、現在2代目。プアンゲーオとは小さな花の名前で、その昔、高名なお坊さんに名付けてもらったそう。

1.ガイ・ホー・バイトーイ 160バーツ 柔らかい鶏肉にバイトーイの風味が

2.カオ・オップ・サパロット 190バーツ 会食で写真映えする一品

3.クンヤイ・ヌン・クラティアム 280バーツ 大きな海老4匹をニンニク醤油で

4.人気のランチセットは全4種。こちらはパッタイ・ホーカイ 170バーツ

by WOM 編集部

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