特集記事 オシャレで美味しいタイレストラン
オシャレで美味しいタイレストラン
タイ料理屋と聞くとローカルなイメージがありますが、ここ数年、大都会バンコクのタイレストランに異変が!
インテリアがお洒落、料理もお洒落、値段はそれぞれだけど決して高すぎず、雰囲気の良い空間で大事な人と楽しい時間を過ごせる。
そんなお店をご紹介します。
オーナー夫妻が収集したタイの骨董品ギャラリーを併設
とにかく美味しい! と評判のタイレストラン
The LOCAL
サトーンにあった名店「Naj」が運営する「The LOCAL」は、オーナーのお母様が残したオリジナルレシピに基づき、本格的なタイの家庭料理を提供しています。どの料理も洗練された味付けで、タイ人にも外国人にも人気が高く、パーティのグループ予約などが入ることもあるので予約必須。タイの伝統的な一軒家をレストラン&ギャラリーとして再利用している点がポイント。
アメリカ人夫婦がタイで旅して出会った味
バンコクのソウルフードを提案
Soul Food Mahanakorn
タイが大好きなアメリカ人夫婦が経営するこちらの店は、バンコクで最も予約が取れないタイレストランの一つ。メニューには地方料理やストリートフードも並びますが、オーガニックなど、素材にこだわっているので見た目も味も上品。北部料理の豚バラ肉カレー「ゲーン・ハンレー」や、カジョン(花の蕾)と卵の炒め物などが人気。
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※2018年11月末まで
Soul Food Mahanakorn
トンロー駅から徒歩5 分
電話: 02-714-7708 / 085-904-2691
17:30 ~ 24:00
※土日のみランチ営業(11:30 ~ 15:30)
クラシカルな一軒家レストラン
ナムプリックのバラエティが楽しい
Sri Trat Restaurant & Bar
タイ東部、トラート地方の家庭料理をサーブするレストラン。古い邸宅をイメージした内装はレトロモダンな不思議な雰囲気。青く塗られた壁には、50年前トラートで一番美人だったというオーナーのお祖母さんの絵が描かれ、クラシカルなフランス風の家具を暖かみある照明が照らします。料理の特徴は、ナムプリックの種類の多さと、トラ―ト産の食材を使っていること。本格的なバーも併設しており、オリジナルカクテルが美味しい。
3種類から選べる平日ランチセットは320バーツ++。ナムプリックを付けて頂く野菜も新鮮で綺麗。アラカルトメニューで人気があるのはドリアンとチキンのマッサマンカレー。タイ人外国人問わずリピーターが多く、夜は予約がベター
名店バーンカニタの豪華チャオプラヤークルーズ!
前菜からデザートまでコースでサーブします
Baan Khanitha Cruise
老舗高級タイレストラン、バーンカニタのチャオプラヤークルーズは、アジアティーク前のピア(船乗り場)から、コロニアル調のクラシカルなデザインの船に乗り込み、優雅な雰囲気の中でタイ料理をコースで頂きます。夜の王宮やワットアルンを眺めつつ、3 時間に渡るディナーをゆっくり堪能したいですね。日本からのお客様を案内しても喜ばれそう。
料理は4 種類の前菜セットから始まり、トムヤムクン、アユタヤ海老のグリル、マッサマンカレーといったメイン、野菜炒め、デザート、コーヒー、豪華なコースとなっており、料金は 2,400バーツ++ または 2,800バーツ++ となります
タイ東部料理ブームを起こした人気店
スパニガの花がモチーフのかわいいお店
Supanniga Eating Room
6年前、トンロー通り沿いにオープンしたスパニガは、タイ東部の伝統的な料理84品をサーブするタイ料理店。オーナーのお祖母さんのレシピを再現し、コンケンから運んだ木材で作られた家具や骨董品が並びます。「店ではなく、家で食べるように寛いで」という思いを込め、店名にイーティングルームと付けたそう。ちなみにスパニガとはタイ東北部に咲く花の名前です。現在、サトーンとチャオプラヤー川沿い(ワットアルンの対岸)にも支店があります。
流行りのトラモチーフが面白い
エムクオーティエのタイ南部料理レストラン
Sua Thai South Thai Restaurant
昨年12月、エムクオーティエ6階にオープンしたスア・タイはタイ南部料理の店。虎(スア)が描かれた壁が印象的な店内には、プーケットスタイルのバティックやタイルがモダンにあしらわれ、独特の雰囲気を醸し出しています。デニム生地をランチョンマットやスタッフのユニフォームに使用しているのも面白い。辛さと甘さがしっかり表現された南部料理、ぜひ試してみて。
大人数での宴会にも対応
お洒落で手ごろで場所がいいタイ料理店
KRUNG SIAM
六本木・自由が丘・吉祥寺・大井町・中目黒などに展開するタイ料理専門店「クルン・サイアム」のバンコク支店。日本人好みのタイメニューから、ちょっと珍しい地方料理まで、タイ人も納得する美味しいタイ料理を提供しています。オシャレな内装、手頃な価格、駅から徒歩圏という条件が揃っており、グループでの予約も可能。宴会は日本人女性マネージャーが、アレンジしてくれます。
スタンダードなタイ料理が揃っており、盛り付けも丁寧。辛くない料理も多く、お子様連れのファミリーにも人気。ランチセットはガパオライスやカオソーイなどが100 バーツ台という手頃さ! 個室も年内に完成予定
有名シェフが始めたタイの食文化を伝える一軒
KHAO
店名の「カオ」はタイ語で米、食べ物、という意味ですが、「食」を通して人との交流も生まれます。食文化の奥深さを伝える場というコンセプトでスタートしたこちらのお店、シェフはマンダリンオリエンタルホテル「サラ・リム・ナーム」で28 年間活躍した Vichit Mukur 氏。タイで最も有名なシェフの一人です。彼が作るタイ料理は、伝統的なメニューでありながら、下ごしらえ、スパイスのバランス、素材の鮮度、を重視している為、洗練された味がします。決して派手じゃないけれど、本物のタイレシピ、味わってみませんか?
タイの田舎の一軒家レストランのように、自然に囲まれ、庭には小さな田んぼもあります。写真の料理はタイ風蟹肉入りオムレツと、薄切りの柔らかいビーフステーキ。ステーキはライスパウダー入りのタマリンドチリソースで頂きます
ミシュラン獲得!
繭玉をイメージしたインテリアが素敵
PASTE BANGKOK
スクムビット49 の小さなタウンハウスからスタートし、ゲイソーンに移転後は、ミシュランを獲るまでに!
料理の本質を大切にしながら、新しさを表現する。奇抜なフュージョンではなく、あくまでもモダンなタイキュイジーヌ、というのがペーストバンコクのコンセプト。アジアのベスト女性シェフにノミネートされたBeeシェフと、パートナーのジェイソンシェフが作る洗練されたモダンタイ料理、味を重ねるテクニックが素晴らしく、見た目も華やか。ランチコースもあるので、ぜひ試してみて下さいね。
Published · Updated
by WOM 編集部
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2018年10月号
VOL.128 お洒落で美味しいタイレストラン
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