特集記事 次のバカンスはBALIで過ごそう Part.1 ~ 「バリで泊まる」&基本情報編
次のバカンスはBALIで過ごそう Part.1 ~ 「バリで泊まる」&基本情報編
世界に数あるリゾート地の中でも、絶大な人気を誇るインドネシア、バリ島。一度行けば絶対にまた行きたくなる、その魅力は何なのか!?
島全体が巨大な観光地として外国人を受け入れ、毎夜行われるバリ舞踊に数百の店が並ぶショッピングストリート...
ホテルは全てにおいてレベルが高く、そして何よりセンスがいい!
バンコクから直行便で約5時間、神々の島、BALIにきっとあなたも魅了されてしまうはず。
Feature 1
クラブメッドで過ごすバリ時間
Club Med Bali
1950年に創業し、世界に約80のリゾートを持つクラブメッド。食事からアクティビティまでオールインクルーシブ、リラックスしてひたすらリゾートを楽しもう。というバカンスのパイオニア的存在です。GOと呼ばれるホテルスタッフ達が一丸となってゲストを楽しませてくれ、大人も子供もまるでサマーキャンプに参加しているような気分に! 早速あなたもクラブメッドステイヤーになろう。
Club Med Bali
PO BOX 7 LOT 6, NUSADUA 80361 BALI.
TEL: +62 361 771 521/523
クラブメッドはひとつの村。総支配人は村長と呼ばれ、そこには独自のルールがあり、ゲストはそれに従わなくてはなりません。例えばリゾートでは常にゲストの印であるミサンガを付けておくこと (チェックイン時に配布され、バーでドリンクを注文する際などに必要) 。日替わりでドレスコードがあり、極力従うこと (青い服を着る日、とか) 。そしてスタッフはGO、ゲストはGMと呼ばれます。それらがリゾート全体に不思議な "一体感" を生み出し、スタッフとゲスト、ゲストとゲストがまるで昔からの仲間の様に親しくなることも。また、世界中から訪れるクラブメッド顧客の為に、待機するGOも多国籍 (バリでは17カ国) 。日本人スタッフは現在9名勤務しています。
プールバーでは終日、アルコールを始めとするドリンク類がフリー。ちょっとしたおつまみもあって深夜まで営業している
Kids Club
キッズクラブは2歳から17歳まで、年齢によって4つのクラスに分かれ、スケジュールに沿ってアクティビティを行います。ランチ、スナックの時間もあってまるで学校みたい。屋根付きプールが併設されており、水遊びの時間もあります。
朝から夕方、または夜まで預ける事が出来、参加者は多国籍。日焼止めや水着、着替えなどを持たせる為の子供用バッグを持参しておくと便利
Sports and Activity
クラブメッドでは様々なスポーツ、そしてアクティビティを無料で楽しむ事が出来ます。各所に専門のコーチやインストラクターが待機しており、初心者から上級者まで、レベルに合わせて参加出来るよう、スケジュールにも配慮しています。
1.日本人ゲストに人気の高いゴルフ
2.ウインドサーフィン
3.海では他にカヤック、スノーケリングツアーなどを実施
4.改装済みの綺麗なテニスコートが7面あります。運動靴を持参して
5.プールではアクアジムが。他にもヨガ、エアロビ、パワーウォークと充実のフィットネスメニュー
6.アーチェリーはキッズにも人気
7.敷地内にゴルフコースがあります
8.もちろん、普通のジムも有り
9.空中ブランコ模範演技の様子
9.空中ブランコ模範演技の様子
9.空中ブランコ模範演技の様子
10.会場は高さもあってかなり本格的な仕掛け
11.サーカススタッフとGO達
中でも空中ブランコはクラブメッドの名物アクティビティ。プロのサーカススタッフが常駐し、実演と指導を行います。ゲストは実際に参加する事ができ、滅多にないチャンスということもあって、開始時間になると行列が。隣にはバンジーバウンス (体にゴム紐を付けてトランポリンを跳ねる) コーナーもあります。
Show
こちらもクラブメッド名物、GOによるミュージカルショー。各クラブメッドに本格的なシアターがあり、衣装、美術、照明、音響などの専門スタッフも常駐しているため、大掛かりな演出も可能。お世話になったGOや仲良くなったGOが舞台で活躍する姿を見る事が出来ます。毎晩21時過ぎに始まり、演目は日替わり。目玉はキッズクラブの子供達によるショー。我が子にも舞台デビューのチャンスが!?
1.プチクラブからジュニアクラブまで、各クラスで出し物を練習し発表。衣装もあって本格的
2.総支配人が司会を務める
3.この日の演目はハリーポッター
4.様々な国籍のGO達が一緒に踊り、最後にはゲストも総立ちで踊るのがパターン
Spa
バリのリゾートに欠かせないスパ。クラブメッド・バリのスパはタイのマンダラスパがプロデュースしています。アクティブなイメージとは一転、"癒し" の部分にもエキスパートを置き、パーフェクトなサービスを提供するのがクラブメッド流。
5.個室はヴィラタイプになっており、アンティークとモダンが融合したインテリア
6.スパの入り口。バリらしく神々しいデザイン
7.ホスピタリティの高さはタイ以上、と評判のバリ人セラピスト
8.岩の様なソファーが印象的なレセプション。お勧めメニューはフランスのデクレオールを使ったフェイシャルトリートメントやバリニーズマッサージなど
Boutique
広々としたブティック。水着、水遊びグッズ、バリ土産、オリジナルTシャツなどが並んでいます。また、ショーウインドーにはその日のドレスコードが展示されているので参考にしてみて。
88TシャツはクラブメッドのオリジナルTシャツ。各リゾート名が入るのでクラブメッドコレクションにも最適です。
Accommodation
緑に囲まれたアジアらしい建築デザインが特徴のゲストルーム。中庭に大きな池もあります。また、リゾート内には本物の寺院や古い建物がそのまま残されており、バリの街なかにいる雰囲気を味わえます。部屋は全393室と多めですが、ハイシーズンにはほぼ満室となります。
1.雰囲気の良い外観
2.雰囲気の良い外観
3.遺跡を思わせる古い建築物
4.デラックスパークビュールーム
5.テラス付きのデラックスパークビュールーム
6.スイートルームの様子
7.スイートルームにはバスタブも有り
8.スイートルームはミニバーの利用が無料です
ビュッフェメニューは日替わり。新鮮野菜のサラダバー、ひと皿ずつサーブしてくれる本日のお勧め、グリル料理にアイスクリームコーナーと心が躍ります。また、人数限定のアラカルトディナーレストランも利用可能。当日13時までにフロントで予約してください。
Restaurant
3食ビュッフェ付きのクラブメッド。「インクルーシブの食事だと内容は期待できないのでは?」と思われがちですが、クラブメッドファンの中にはこのビュッフェ目当ての人がいるほどゴージャスな内容なのです。レストラン内は幾つかのセクションに分かれ、ビュッフェコーナーには各国料理がずらり。そのどれもが本場の味! (各国GOお墨付き) 。フランス系のホテルということもあり、フレンチメニューとパン、デザート類は特にお勧め。もちろんビールやワインも飲み放題です。
Feature 2
バリのラグジュアリーリゾート
ANANTARA SEMINYAK BALI RESORT & SPA
バリには数え切れないほどの高級リゾートホテルが存在し、建築デザイン、内装インテリア、スタッフのホスピタリティとサービス、どれを見てもレベルが高く、世界のリゾーター達から高い評価を得ています。その中から今回は、お洒落なレストランやファッション系ショップの多いスミニャック地区にあるアナンタラ・スミニャック・バリ・リゾート・アンド・スパをご紹介します。
Anantara Seminyak Resort & Spa
Jl. Abimanyu (DhyanaPura) Seminyak,Bali,Indonesia
TEL: +62 361 737773
美しい夕日を眺める事の出来るスポットとして有名な、スミニャックのビーチフロントに建つアナンタラ・スミニャック。全室スイートルームとなっており、その客室は "リッチ" という言葉がピッタリはまる贅沢な雰囲気。各部屋のベランダには大きな屋外ジャグジーバスも付いています。また、屋上にはオープン当初から話題を呼び、今なお人気の高い「SOSサパークラブ」が。こちらは "スミニャックの夕日" を大きなソファーで寛ぎながら楽しむ事の出来るバー。連日観光客や地元の人達で賑わっています。そして年内にはアナンタラ・ウルワツもオープン予定。海を見下ろす断崖に建つ絶景プールヴィラや洞窟レストランの存在が早くも噂になっています。
1.スミニャック・ダヤナプラ通りの突き当たりに現れるお洒落なエントランス
2.夜、ライトアップされたインフィニティプール
3.話題のSOSサパークラブには開店前から並ぶ人も。宿泊客にはハイティーのサービスがあり、特別感を与えてくれます
4.赤道直下のバリ島から見る雄大な夕日は必見
Guest Room
ゲストルームは全60室中1室がペントハウス、残り59室が全てスイートルームとなっています。スイートルームの広さは80m2、空間を贅沢に使ったリビング&ベッドルーム、広々としたバスルームとウォークインクローゼット、そしてベランダには大きなジャグジーバス。ウッドとガラス、大理石を組み合わせたバリならではの洗練されたインテリアに手触りの良いファブリック類、素材へのこだわりが高級感を醸し出しています。また、大型フラットテレビやiPodドッキング、BOSEのオーディオシステムにエスプレッソマシーンとファシリティも充実。一度は体験してみたいラグジュアリーホテルのスイートルームステイ、アナンタラ・スミニャックなら立地条件も良く、お勧めです。
1.ビーチに面したオーシャンスイートのジャグジーバス。ビーチには朝からサーファーの姿が
2.居心地良いリビングスペース
3.ポッド式のエスプレッソマシーン
5.気の利いた品揃えのバスアメニティグッズ
5.バスアメニティはバリらしく木のケースに入れて
6.レインシャワー付きのシャワールーム
7.バスルームのバスタブ部分とリビングルームを仕切る窓は開閉式
8.大きな洗面台は使い勝手が良く、伸び伸びと身支度が出来ます
9.バスタブに取り付けられた台の上には写真集やバスソルトなどが。これはアナンタラの定番スタイル
10.iPodドッキングを利用してお気に入りの曲を掛ければますますリラックスムードに
Facilities
ビーチフロントにありながら繁華街にも近く、かと思えば熱帯雨林にも囲まれている。その不思議なロケーションはバリ島の中でもクタ、レギャン、スミニャック周辺ならでは。リゾートホテルのリラックス感とシティホテルの快適なファシリティを併せ持ったアナンタラ・スミニャックのスタイルはこの立地ならではのものと言えそう。コンパクトながら "使える" ファシリティの数々をご覧下さい。
メインダイニング「ワイルド・オーキッド」はプールサイドにあるタイ料理レストラン。ランチタイムは多国籍料理となります。
1.ブティックにはバリらしいお土産を始め、アナンタラオリジナルグッズが並びます。一角にはライブラリーコーナーも
2.ワイルド・オーキッド店内の朝食シーン。サラダ、前菜、パンなどがビュッフェ形式で並びます。メインディッシュはアラカルトメニューから選択
3.最上階にあるアナンタラスパの個室は熱帯雨林ビュー。宿泊していなくても利用可能です
4.一見、普通のシティホテルのレセプションに見えますが、実はプールアクセスになっており、ビーチも一望する事ができます
5.最新マシーンの揃ったジム
6.水の流れる雰囲気の良いロビーフロア
7.ホテル上階からのビュー。海はすぐそこ
Information
バリ基本情報
バリ島ってどこ?
タイ、マレーシアを南下した先に、赤道を挟んで1万8千もの島々から成るインドネシア共和国 (人口:世界第4位 首都:ジャカルタ) があります。バリ島はその中のひとつであり、東南アジア最大級の観光島なのです。
バリ島までどれぐらい?
バンコクからバリ島までは直行便で4時間半~5時間ぐらい。早朝に出て昼頃到着する便もあります。日本からだと直行便 (現在1社のみ) で7時間、経由便で10時間かかり、いずれも到着は夕方~夜。ちなみにタイとの時差は1時間で、こちらが正午ならバリは13時です。
気候のこと
バリ島は11月~3月までが雨期、4月~10月までが乾期。平均気温は25°C~29°Cです。南半球のため、日本の真夏 (8月) が最も涼しく、山間部は寒いぐらい。南部でも朝晩は長袖が必要だったりします。
言語は?
公用語はインドネシア語ですが、バリ人同士はバリ語。また、観光地という事もあり、多くの場所で英語も通じます。それどころか、日本語、韓国語、中国語、スペイン語、フランス語...。商売の為、様々な言語を話す現地人がいます。
VISAのこと
観光の場合、短期訪問ビザが必要となり、現地到着後、ングラ・ライ国際空港で入手します。料金は1人25US$。また、出国の際に空港税150,000Rp.が掛かる事もお忘れなく。
※2015年より、30日以内の短期観光目的においてのみビザ免除となりましたが、必ず最新情報をご確認ください
通貨は?
一部でUSドルも使用できますが、ほとんどの場所でルピア (Rp.) を使用 (レートは2011年8月現在、1万Rp.=35THB/90円) 。1,000Rp.から1,000,000Rp.までの紙幣があり、両替すると紙幣が束に! 街なかの両替所の中には、金額をごまかす店もあるので、よく確認して。ちなみにホテルのポーターにチップを渡す場合は5,000Rp.~10,000Rp.が相場。
交通について
観光客の移動手段は現地ツアー会社の車かタクシーがほとんど。タクシーは初乗り5,000Rp.です。メーター制ですが、土産物屋の前に停まっているタクシーは交渉してくる事も (特に夜) 。
流しのタクシーを拾った方が良いでしょう。また、ウブド周辺はタクシーが少なく、あっても交渉制がほとんどです。
宗教について
バリ島民は90%がバリ・ヒンドゥー教。 "神々の島" と形容されるほど様々な神様が存在します (表向きには唯一神の信仰に従っているとされていますが、実際は土着的な信仰が根強い) 。バリ人は、地域単位で強固な繋がりを持つコミュニティーに各自所属しており、その中では常に何かしらの神事が執り行われているそう。特に善と悪のような二元的対立を根底に置いた儀礼が多く、寺院や神を祭る社には善と悪を表す白黒ギンガムチェックの布が巻いてあります。また、輪廻転生も広く信じられています。
Published · Updated
by WOM 編集部
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バックナンバー情報..
2011年10月号
VOL.44 次のバカンスはBALIで過ごそう
世界に数あるリゾート地の中でも、絶大な人気を誇るインドネシア、バリ島。一度行けば絶対にまた行きたくなる、その魅力は何なのか!?島全体が巨大な観光地として外国人を受け入れ、毎夜行われるバリ舞踊に数百の店が並ぶショッピングストリート...ホテルは全てにおいてレベルが高く、そして何よりセンスがいい!バンコクから直行便で約5時間、神々の島、BALIにきっとあなたも魅了されてしまうはず。