特集記事 お気に入りカフェ、みつけた!
お気に入りカフェ、みつけた!
今、バンコクは空前のインスタ映えカフェブーム。
インテリアもスイーツもドリンクも、「見た目」にこだわった面白いコンセプトのカフェが次々登場しています。
いつもの定番カフェも良いけれど、たまには新規開拓もしたくなるカフェ、バンコクのカフェ最前線をお伝えします。
ファションデザイナーのトン・ヨイさんがプロデュースするカフェ。アパレルのプレスルームを兼ねた本店がアーリーソイ7にあり、パラゴン店は今年8月にオープンしたばかり。トン・ヨイさんは空間装飾のプロでもあり、こちらのカフェの内装も全て自身で手掛けています。熱帯の花々(造花)が咲き乱れる店内は、まさにタイゴージャス! それを背景に自撮りするタイ女子達で賑わっています。メニューはドリンクとスイーツがあり、中でもスイーツはタイの伝統的なカノム(菓子)をテーマにしているのがユニーク。
Golden Set 690バーツ
オリジナルで発注したゴールドの食器がゴージャスなセット。タイカノム、イタリアンソーダ(2杯)、お茶、ケーキ(2個)がセットになっており、いずれも好きな物をメニューから選べるシステム。2~6名用とのこと。写真のケーキは、ブアローイカイワーン(ライスパールと甘い卵)とパッションフルーツ&ベリーチーズケーキ。お茶はレモングラスとバタフライピーのブレンド(リフィル可)です。
WOM編集部おすすめのケーキ
カノムチャン、カオニャオサンカヤー、ブアローイ… 最近の若者はあまり食べなくなってしまったタイカノムですが、ここでは従来のものと一線を画した、甘さ控えめの洗練されたカノムを提供しています。また、タイの果物やカノムからインスパイアされたケーキもお勧め。オリジナルのココナツクリーム、ヘルシーなヨーグルトグラノーラ、チーズケーキ、3つのベースから成る全12種類。全部味見してみたくなるほど美味しくてびっくり!
日本でも人気のファッションブランド「スレトシス」は、3姉妹(Sisters)で経営していることで有名。設立から17年、今や国際的ブランドとなりました。世界唯一のスレトシスカフェは「スレトシスユニバース」の世界をテーマに、インテリアから食器まで全てオリジナルデザイン。ドリンクやケーキも見た目の可愛さにこだわっています。花、ハート、星、ユニコーン、ピンク… 女の子が好きなものが全部集まった夢のような空間で、スイートなひと時を楽しんで。
以上、どのセットもドリンクは好きなものを選ぶことができます。また、母の日などイベントの時には特別メニューが登場します。グラスやお皿は店内で購入することも可能。手土産に良さそうな焼き菓子も売っているのでチェックしてみてください
花と芸術を愛するオーナーが開いたカフェ。緑に囲まれ、癒しの空間が広がる店内に居ると、ここが商業施設の中だということを忘れてしまいます。カモミール、ローズ、ラベンダーなど、オーガニックのハーブフラワーを使ったオリジナルブレンドの紅茶があり、美味しいと好評。また、料理には食用花がデコレートされ、思わず写真を撮ってしまいます。また、人気メニューの抹茶ケーキもぜひ試してほしい逸品。チーズクリーム、生クリーム、抹茶ムース、クランブルの4層になっていて、甘すぎず美味しい! 何人かでシェアできるサイズですが、どんどん食べてしまいそう。
20分かけて焼く、ふわとろティラミスパンケーキ新登場!
IWANE Ü
プロンポン EmQuartier The Helix 7階
営業時間: 10:00~21:30
TEL: 064-165-6232
スクムビット23の人気カフェ「Iwane Goes Nature」のエムクオーティエ支店。リコッタパンケーキがブレイクし、日本人顧客が数多く訪れるカフェですが、9月から新メニューとしてティラミスパンケーキが登場! 日本でも数年前から流行っている“ふわとろ系"のパンケーキで、特殊なグリル器を使い約20分かけて焼きます。大きなパンケーキが3枚サーブされますが、ふわっと軽く、スフレのように口の中でとろけるので1人でも食べきれそう。また、もちっとした食感がたまらないハワイアンドーナッツもお勧め。こちらはテイクアウトできるので、手土産にいかが?
素敵なヴィンテージ食器に囲まれて、タイムレスなひと時を
Disjarus Craft and Café
バーンプラット Sirindhorn通り ChangChuiCreativePark内
営業時間: 12:00~22:00(月・火・木)
11:00~22:30(金・土・日)
(水曜定休)
TEL: 083-624-2942
BTSバーンワまたはアーリー、MRTバンスーからタクシーで 100バーツ圏内。Chang Chuiは、夕方から夜にかけて開店する店舗が多い
「リサイクル」をテーマにした商業施設「チャンチューイクリエイティブパーク」の一角にあるカフェ。オーナーが10年がかりで集めたヴィンテージ食器のコレクションが店内いっぱいに飾ってあり、ここだけ時間が止まっているような錯覚を覚えます。主にヨーロッパで探したというヴィンテージ食器は、販売もしているので、お好きな方はお買い物を兼ねて出掛けてみては? 場所はバーンプラット、セントラルプラザピンクラオから車で10分程度の位置にあります。
穏やかな光に包まれたグラスハウスのようなカフェ
Organika Café
スクムビット・ソイ49 Piman49ビルディングA6階
営業時間:10:00~20:30(月~木)9:00~21:30(金~日)
TEL: 02-665-1899
こちらのカフェのオーナーは、女優やモデルとして活躍するSririta Jensenさん
オーガニックにこだわった、スパ併設のカフェ。グラスハウス(温室)がコンセプトのインテリアはフランス人のインテリアデザイナーによるもの。ガラス張りの明るい店内に白い家具と緑の木が配され、居るだけで癒されます。フードやドリンクは美味しいだけでなく、盛り付けが美しくSNS映えすると好評。いつも数多くの若者や観光客で賑わっています。また、こちらのハイティーも人気メニューの一つ。家族やお友達と優雅にゆったり過ごしたい午後にいかが?
バンコクのカフェ業界を切り開いたパイオニア!
ROAST TheCOMMONS
トンロー・ソイ17 TheCommons4階
営業時間: 10:00~23:00 (月~木)
9:00~23:00 (金・土)
9:00~22:00 (日)
TEL: 096-340-3029
バンコクで人気のカフェと言えばROAST。トンロー本店とエムクオーティエ店がありますが、いずれも連日多くの人で賑わっています。オーナーこだわりのコーヒーと美味しい料理、何度通っても飽きないお店です。トンロー店では平日のランチタイム(11:00~14:00)に限り、ランチセットを提供しており、前菜(スープまたはサラダ)、メイン(パスタ、サーモンサンド、チキンなど6種類からチョイス)、デザート、ドリンクで340バーツとお得! ぜひお試しください。
日本並みの味と品揃えのベーカリー、手頃な価格のランチセット、で話題のブレインウエイクカフェ。スクムビット33に旗艦店が出来ましたが、1号店のトンロー店も、より快適で過ごしやすい空間にリニューアル! 今回はトンロー店のみ、WOMご持参で300バーツ以上ご利用の方、全て10%オフとなります。ぜひご利用下さいね。
本記事記載の情報はWOM本誌掲載当時のものであり、現在までに変更となっている場合があります。あらかじめご了承ください。
Published · Updated
by WOM 編集部
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VOL.140 お気に入りカフェ、みつけた!
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