コラム バンコクとあやさんと私 第101回 今年もどうぞよろしくお願いします。

バンコクとあやさんと私

第101回 今年もどうぞよろしくお願いします。

バンコクとあやさんと私 今年も「バンコクとあやさんと私」どうぞよろしくお願いします。

 年々物価が上昇するバンコク。あやさん達はどのような生活をしているのでしょうか?「生活大丈夫?」と思うこともしばしばあります。私達の知らない彼女たちの生活。知ると彼女たちを見る目が変わると思いますよ。少しでも理解して気持ちをくんであげられるといいですね。

1. 居住

 独身の人は、共同で部屋を借りている人もいます。家賃が安くすむので助かりますね。家族で暮らしていても部屋数はだいたい一部屋の人が多いでしょう。テレビや扇風機はありますが、冷房はないことが多いです。住む場所にもよりますが、あやさんの住む家の家賃平均は2,500 バーツならラッキー、たいてい3,000 ~ 4,000 バーツくらいです。中には光熱費が含まれている所もあります。家賃によってシャワーやトイレが共同の部屋もあります。また、自宅で料理をする人もいますが、屋台などで買って食べる人が多いので、キッチンのないお宅が殆どです

2. 通勤

 交通は、自宅からはバスが一般的ですが、BTSを使う人が増えています。また仕事をかけもちしている人は、バイクタクシーを使う人が殆どです。不便な場所に住んでいる人は、ソンテウという乗合バスを利用しています。日本人にはあまり馴染みのないソンテウですが、この乗り物は人数が満員にならないと出発しないことが多く、時間が読めません

3. 医療

 病気になると、治療費が安く済む国の指定病院に行く人が多く、予約が出来ないため、いつ診察をしてもらえるかわからない状態です。お給料をそこそこもらっている人でも、会社勤めではないので、医療保障がないのです

 それでも彼女達が“あやさん"という仕事を続けているのは、他の人とあまり関わらなくて済む仕事だからです。色々な意味でトラブルになるのが嫌なのです。個人雇用は待遇などで難しい面もありますが、雇用者が彼女達のことを理解してあげることで報われることが多いです。

 今年も皆さんに、少しでもあやさんの理解を深めて頂けるようなコラムを書きたいと思っています。

チンチョ・プロフィール

在タイ10年以上の主婦。ひょんなことからあやさんと日本人奥様の仲介をすることに。バンコク滞在経験を生かして双方の相談に乗ったり、多くのトラブルに対応。そしてまさかの高齢出産。あやさんに助けられながら家事に育児にボランティアに奮闘中。

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