実は、40代半ばにして第二子を授かりました。来春には新生児を抱えることに! 上の子の手がかからなくなり、先の人生がなんとなく見え、これからはパートナーと大人の時間をもっと楽しめると思っていた矢先、人生面白いものですね。よく陰ヨガの養生は表面的な美ではなく、女性性や「精」を養う内側からのアンチエイジングですよ、とお話ししていますが、今回しみじみと陰のアンチエイジングパワーを実感しています!
上の娘を産んだ12年前はバンコクで会社勤めをしていたため、生後2ヶ月からベビーシッターを雇っていました。その後はシングルマザーとしてヨガ講師と翻訳家の2足のわらじ、目の回るような忙しさ。今回はアメリカ人パートナーとの間にできた子供を日本で育てるという全く違う状況です。
この12年で自分の心身も著しく変化しました。ストレスやトラウマを抱えたままの30代での出産は、産道がガチガチで分娩時間60時間越えという難産。大量出血の壮絶なお産を終え、数日で体重は妊娠前よりもマイナスに。白髪も増えました。でも本来、軸がありつつ適度に体がリラックスした女性の体にとって、出産は「最高のエクスタシー」であるはずなのです。12年後の今、32歳の頃より体力もあり、白髪はほぼなくなりました。
この心身の変化の末、自分がどんな出産を迎えるのか? お医者さん任せではなく、自分自身で、出産に向けて心と体を整えようと思っています。