トップバッターは脇や手足などのムダ毛に対する医療レーザー脱毛です。春近い卒業シーズンになると、女子高での特別美容講演会を恒例としています。会場で高校生相手に熱心に説くのが、ムダ毛脱毛の医療施術(もちろん気になっている人のみ)です。だって、若ければこそ長く恩恵に与れるわけですからね。
わたくしは40代で一念発起、医療脱毛して全身をスッキリさせました。きっかけは拙著『女性誌にゼッタイ書けないコスメの常識』で執筆したなかのあるQ&Aコンテンツ。“ムダ毛やうぶ毛を剃ると濃くなるって本当?"̶この問いの答えは“NO!"“目の錯覚で、ナナメの切り口が太く見えるためです。実際濃くならないのでご心配なく"、が正解なのですが、“そういう問題じゃない。そもそも濃く見えるのであればこの方法はNGではないか?"美学がワンステップ進化した瞬間でした。
現在自分は目立つムダ毛はすでに存在せず、毛穴自体も目立たなくなりました。こんな快適生活を知っていたら、ハタチ前後で処置していたのに! と悔しく思ったほど。わたくし、元々男性ホルモンが活発だったからか、非常に毛深いタイプでした。物心ついた時から手軽なカミソリを筆頭に、除毛クリーム、脱色クリーム、抜毛器に脱毛器まで順繰り使用し、あげく肌荒れ・色素沈着・埋没毛etc… 果てしなく終わりのない負け戦をしているようでした。金も時間も心労も費やして悪い夢にうなされていたような思いです。
ちなみに医療機関で使われるレーザーは強力で、刺激や痛みが避けられません。しかし、その分効果が速く確実とされ、2、3ヶ月おきに5~6回の照射でほぼ終了します。
火傷などのトラブル時も医療機関ですとフォローされます。ごくたまに硬毛化することがあっても(これはエステの光脱毛でもありえます)、経験豊富な医師の技術で対応できます。
心構えとしては「初診時には1週間ほど前から野生化したままでご来院ください」「施術後は紫外線カットをさらに確実に」かな?
しばらく“毛"関連について、赤裸々にお話しします。ふふふ。