特集記事 国内旅行のチャンス再来!
国内旅行のチャンス再来!
在タイ中に色々な場所に行きたかったけれど、2021年はほとんど身動きできなかった、という方が多いのではないでしょうか。
ワクチン接種も進み、徐々に日常を取り戻しているこの頃、タイではパイティアオドゥワイカン(タイ版Gotoトラベル)が再開し、国内の観光地は賑わいをみせています。
さあ、2022年こそ、行きたかったあの場所へ!
◎取材協力:旅わ〜るど
人生で一度は行ってみたい!
タイのスーパーラグジュアリーホテル5選
ワクワクが止まらない夢リゾート
Soneva Kiri
[ソネバ・キリ (クッド島)]
「モルディブの小さな島を愛する妻へプレゼント」というロマンティックな逸話からスタートしたソネバリゾート。世界に先駆け環境保護をコンセプトにしたエコラグジュアリーリゾートとしても、その地位を不動としています。タイ東部、トラート県のクッド島にあるソネバ・キリは、バンコクからプライベートセスナでチェックイン! 贅沢な旅の始まりです。リゾートに到着すると、バトラー「フライデー」が出迎えてくれ、滞在中あらゆるサポートをしてくれます。全室ヴィラタイプとなっている客室は、隠れんぼができるほど広く、プライベートプール付き。奇想天外な木の上のレストラン「ツリーポッド」や、子供が夢中になる独創的なキッズクラブ「クラブ・デン」はまるでおとぎの国の景色。夜は満点の星の下で、シネマや天体観察を楽しむことが出来ます。また、バラエティーに富んだクオリティーの高い食事に加え、アイスクリームとチョコレートが終日食べ放題! ソネバマジックを一度体験したら、きっとまた行きたくなってしまう。そんな夢のようなリゾートです。
●料金(2泊3日/1名様あたり)
ベイビュープールヴィラ
大人 60,000バーツ~/子供 7,500バーツ~
※航空券、宿泊&朝食2泊、送迎込み
クラビの秘境に囲まれた隠れ家
Rayavadee Resort
[ラヤバディー (クラビ)]
リゾートがあるのは、プラナン半島という岬の先端。陸続きでありながら、岩山で覆われている為、船でしかアクセスすることが出来ない特異なロケーションは特別感があり、壮大な自然の中にリゾートがあることを感じさせられます。パビリオンと呼ばれる円形の可愛らしい客室は2階建てで、1階にリビング、2階に寝室というデュプレックスタイプ。また、シグネチャーレストラン「The Grotto」は、海沿いの洞窟の中にあります。ここでの食事はきっと忘れられない思い出になるはず。他にも飲食施設が3か所あり、飽きることがありません。スパにも力を入れており、ロビーはまるで宮殿のよう。日によって無料のアフタヌーンティーが提供されたり、お子様用のアメニティーが用意されていたり、とサービスの質が高く、長年クラビで人気を誇ってきたのも納得。
●料金(2泊3日/1名様あたり)
デラックスパヴィリオン
大人 18,100バーツ~子供 5,000バーツ~
【特典】特別料金、2泊すると1泊無料、2泊の料金で3泊可
※航空券、宿泊&朝食2泊、送迎込み
泊まった人のほとんどが絶賛
The Naka Island a Luxury Collection Resort & Spa
[ナカ・アイランド (プーケット)]
離島というと、車や船で移動が大変、と思いがちですが、プーケットから船で15分もかからないナカ島にあるこちらはとてもアクセスしやすいリゾート。透明度の高い海と、美しく静かなビーチが迎えてくれます。前身はシックスセンシズのウエルネスリゾートですが、現在はマリオットグループのラグジュアリーコレクションとなっています。泊まるなら断然ヴィラがおすすめ。全室プール付きとなっており、島の自然に同調したデザインでありながら、随所にラグジュアリーなエッセンスが。嬉しいサービスとして、14時から16時までホームメイドアイスクリームが食べ放題。また、無料で自転車の貸し出しを行っているので、ローカルエリアを散策するのもお勧め。離島という魅力的なロケーションと素敵な客室。宿泊したほとんどの方から「こんな素敵なリゾートがあったなんて!」と絶賛の声が
人生で一度は泊まりたいコモのリゾート
COMO Point Yamu
[コモ・ポイントヤムー (プーケット)]
世界にホテルを展開するCOMO。モルディブの「ココアアイランド」、バリ島の「コモシャンバラ」など業界屈指の実力を持つホテルグループです。プーケットでも期待を裏切らない、洗練されたデザインとクオリティーの高い食事、そして心憎いホスピタリティが揃っています。建築デザインはイタリア人の有名建築家が手掛けており、計算されつくした巧妙なデザインに「あっ」と驚かされます。客室は地中海の雰囲気が漂うヨーロッパのリゾート風でありながら、タイ南部のエッセンスを絶妙に融合。また、本格窯焼きピザが頂ける「ラ・シレナ」や、タイ南部料理の「ナムヤー」などレベルの高いレストラン揃い。幼児のお子様に無料でベビーミールを提供する配慮も。さらに、リゾートから近い島にビーチクラブを持っており、無料シャトルボートで行くことが出来ます。美しいビーチはもちろん、レストランやスパもあり、半日過ごすことが出来ます。
●料金(2泊3日/1名様あたり)
大人 16,800バーツ~/子供B 5,500バーツ~
※航空券、宿泊&朝食2泊、送迎込み
特注ベットに驚愕。正統派リゾートで贅沢な滞在を
Phulay Bay, a Ritz-Carlton Reserve
[プーレイベイ・リッツカールトンリザーブ (クラビ)]
リッツカールトン最高峰ブランド、リザーブ冠を持つプーレイベイ。ランナー王朝のペインティングが施された広くて豪華なしつらえの客室に、4m×2mの巨大ベットが配されているのが印象的。レストランは、タイ料理、シーフード、インターナショナルがあり、スパでは、タイのトリートメントを含んだ様々なメニューを提供しています。また、スノーケリングに最適なHong島まで無料シャトルボートが出ているのも決め手に。Hong島ツアーは通常ひとり2,000~3,000バーツ掛かるアクティビティですが、プーレイベイのゲストはそれが宿泊に含まれています。とってもお得で嬉しいサービスですね。
●料金(2泊3日/1名様あたり)
リザーブパビリオン 大人 20,800バーツ~/子供 5,600バーツ~
【特典】特別料金(2022年1月31日迄に要予約)、2泊の料金で3泊可
※航空券、宿泊&朝食2泊、送迎込み
タイ在住中に訪れたい!
熱帯魚に会える南国ビーチアイランド
別世界が待っている! タイ屈指の美ビーチアイランド
Koh Lipe
[リぺ島/サトゥーン県]
リぺ島はマレーシア・ランカウィ島にも近いリゾート地。タイ人に聞くと、プーケット、クラビは何度も行かなくていいけど、リぺには何度も行きたい! というほど、タイでありながらタイでないような、何とも言えない独特の雰囲気が最大の魅力。海の透明度が高く、スノーケリングで見られる魚の種類の多さは、タイのモルディブともいわれるほど有名。それでいてコスパが良いのが嬉しい。現地にはローカルホテルしかありませんが、美味しいレストランやキッズクラブ、ジムといった設備の整ったリゾートホテルも多く、日本人も安心して滞在できます。バンコクからは飛行機で1時間20分+車で1時間+船で2時間、と移動に半日かかりますが、海外旅行感覚でぜひ行ってみて欲しい観光地のひとつ。
●料金(2泊3日/1名様あたり)
シタビーチリゾート/スーペリアガーデンビュー
大人 10,700バーツ~子供 6,100バーツ~
※航空券、宿泊&朝食2泊、送迎込み
プーケットの先に、もっと見たい景色がある
Koh Racha Yai
[ラチャ島/プーケット県]
白い砂浜、エメラルドの海、ラチャ島はプーケット最南端からボートで45分のリゾート島。プーケットから日帰りのスノーケリングツアーで訪れる人も多く、魚の種類も豊富。ラチャ島の人気ホテルと言えば「The Racha」。青い空と海に映える真っ白な建物と、インターナショナルホテル並みに整った設備、オーシャンビューを意識して配された各施設、日がな一日海を眺めて過ごせるリゾートです。見晴らしの良いプールサイドで、爽やかな海風を感じながら過ごす夕暮れはとっても贅沢な時間。また、腕利きのセラピストが集まったホテルオリジナルのスパもイチオシです。
●料金(2泊3日/1名様あたり)
The Racha
大人 18,300バーツ~/子供 7,700バーツ~
※航空券、宿泊&朝食2泊、送迎込み
貴重なジュゴンが見られる特別な島
Koh Libong
[リボン島/トラン県]
海の人魚「ジュゴン」は、日本では、生息しているのはわずか50頭、その後も減少をたどっています。世界的にもジュゴンに会えるのは一部の地域のみで、とても貴重。タイ南部、アンダマン海に浮かぶこの島はタイ国内最大のジュゴン生息地となっており、200頭程度います。2019年にはジュゴンの赤ちゃんが保護されたことで、注目されました。貴重なジュゴン、その愛くるしい顔立ちを一度でいいから見てみたい! と、リボン島を訪れる人が後を絶ちません。現地のホテルにはジュゴン探し名人がいて、90%の確率で会うことができるそう。周辺にはクラダン島、ンガイ島、エメラルドケーブで有名なムック島などもあり、スノーケリングを楽しむことができます。
●料金(2泊3日/1名様あたり)
大人 14,200バーツ~/子供 9,400バーツ~
※航空券、宿泊&朝食2泊、送迎込み
バンコクから車で行ける!
今週末にも出かけたい観光地
●料金(1泊2日/家族パッケージ)
大人2名 20,200バーツ~/大人2名+子供1名 21,500バーツ~
※専用車&日本語ガイド、宿泊&朝食1泊、観光付
山と渓谷、美しく豊かな大自然が魅力
Kanchanaburi
[カンチャナブリー]
「戦場にかける橋」で有名なカンチャナブリーは、映画では戦争というイメージが強い観光地ですが、実は濃い緑があふれ、広大な川がゆるやかに流れる、大自然を満喫できるリゾート地なのです。ラフティングやイカダ下りなど、自然の中でアクティビティーが楽しめるのはもちろん、ハーブ湯や打たせ湯、フィッシュスパなど15種類の露天風呂がある温泉や、キリンの餌やりが楽しい動物園、昔のタイが体感できる複合施設など、訪れたい観光地がたくさんあります。グリーンシーズンである7月~10月は特におすすめ。青々と育った美しいライスビューを眺めながら心癒されるひと時を過ごすことができます。宿泊施設は趣向を凝らしたものが多く、ロッジ風やBBQディナーも楽しめるテント風、川に浮かんだ水上の宿泊施設などのチョイスがあります。
●料金(1泊2日/家族パッケージ)
大人2名 20,800バーツ~/大人2名+子供1名 23,300バーツ~
※専用車&日本語ガイド、宿泊&朝食1泊、観光付
遺跡好き集まれ! タイで必見の世界遺産
Sukhothai
[スコータイ]
「タイの始まりはここから」といわれるほど重要な歴史のルーツを持つスコータイ。世界遺産に指定された遺跡群は、タイで最も美しい世界遺産といっても過言ではないほど荘厳。独自の優美な曲線美をもつスコータイ様式の仏像、水面に映える美しい遺跡、スコータイ王朝200年の栄華が今もこの地に残ります。ロイカトンの風習が始まったのもこの地で、伝統的な灯篭流しの体験ができます。陶磁器やスコータイ風クイッティアオ、レトロ菓子の豆せんべいなど特産品もいっぱい。乾季とロイカトンに開催されるライト&サウンドショー(遺跡を舞台に繰り広げられる幻想的なショー)も見応えあり。
●料金(1泊2日/家族パッケージ)
大人2名 21,200バーツ~/大人2名+子供1名 22,800バーツ~
※専用車&日本語ガイド、宿泊&朝食1泊、観光付
旅行会社がこっそり教える
タイの穴場観光スポット
山あいの緑溢れる小さな街に魅力いっぱい
Pai
[パーイ/メーホンソン県]
チェンマイから北西へ150㎞。静かな山あいにあるパーイは、風光明媚な景色を持ち、タイの桃源郷といわれるほど底知れぬ魅力をもつ小さな街。中心部にはカフェやショップがあり、賑やかで、ぶらぶらするだけでも楽しい。郊外にはのどかな田園風景が広がり、美しい絶景が広がります。また、その田園で行われる朝の托鉢風景も神秘的で素敵。パーイには温泉もあります。ミャンマーとの国境に近いせいか、ナイトマーケットはいつものタイとは違う感じで、ここでしか買えないオリジナルグッズも多い。行くなら田植えが終わり、苗が育った緑一色の稲田が見られる雨季がおすすめです。街全体がパワースポットのような独特な雰囲気をぜひ体験してみて。
●料金(2泊3日/1名様あたり)
大人 20,700バーツ~/子供 8,500バーツ~
※航空券、宿泊&朝食2泊、送迎込み
●料金(2泊3日/家族パッケージ)
大人2名 18,800バーツ~/大人2名+子供1名 21,500バーツ~
※宿泊&朝食2泊、船代込み
ノスタルジック街歩き ショッピングもグルメも楽しめる!
Chanthaburi
[チャンタブリー県]
カンボジアとの国境にほど近い、タイ南東部にある異国色あふれる街。一時期フランスの植民地であった影響を受けた建物や、中国、ミャンマーの影響を受けた建築物が多く、大事に保存されています。また、タイ最大級の美しい教会もあり、タイ人に人気の観光地となっています。チャンタブリーといえば宝石の集積地としても有名。宝石通りでショッピングを楽しんで! さらに、美食の街と呼ばれるほどグルメも充実。宿泊は、オールドタウンにある歴史的な家屋を再利用した趣あるホテルや、海沿いにあるホテルから選べますが、市内、ビーチそれぞれ1泊ずつというのも良いかもしれません。
●料金(1泊2日/家族パッケージ)
大人2名 21,400バーツ~/大人2名+子供1名 22,800バーツ~
※専用車&日本語ガイド、宿泊&朝食1泊、観光付
お問合せ
旅わ~るど
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電話: 02-697-9106,
または 081-240-1846
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Published · Updated
by WOM 編集部
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バックナンバー情報..
2022年01月号
VOL.165 国内旅行のチャンス再来!
在タイ中に色々な場所に行きたかったけれど、2021年はほとんど身動きできなかった、という方が多いのではないでしょうか。 ワクチン接種も進み、徐々に日常を取り戻しているこの頃、タイではパイティアオドゥワイカン(タイ版Go toトラベル)が再開し、国内の観光地は賑わいをみせています。 さあ、2022年こそ、行きたかったあの場所へ!