ノスタルジックバンコク第一弾は中華街(ヤワラート)へ。MRTスクムビット駅(アソーク)から乗り換えなしでワットマンコン(Wat Mangkon)駅へ。駅を出るとすぐに中華寺院ワットマンコンカマラーワートがあるので、まずはそこでお参り。商店街を抜けてヤワラート通りへ向かいます。

MRTの駅前にある商店街(Itsara Nuphap通り)には中華食材や神棚グッズなど、スクムビットではあまり見かけない珍しいものが色々売っていて楽しい。

ゲストハウスの2階建てベッドのような客席がユニークな、飲茶と中国茶のカフェ。大きなセイロで2人前ずつサーブしてくれるお粥セットと、お正月を祝う飲茶セットが人気メニュー。サムヤーン・ミッドタウンに支店があります。

中国版クノールや、フレーバーがやけに多いピジョイ、カップ麺ならぬカップ飯など、中国や香港からの輸入品が並ぶスーパー。駄菓子も多く、思わぬ掘り出し物に出会うことも。冷凍食品コーナーには飲茶もありました。

中華系デパートとチャイニーズオペラハウスがあった建物をリノベーション。56の客室とスパ、レストランなどがあり、全て中国からインスパイアされたデザインとなっています。デザイナーはイタリア人とあって、色使いのセンスが良く、モダンな雰囲気。また、ヤワラート通りに面した位置にあるジャズラウンジ「Shanghai Terrace」は夜の人気スポットとなっています。北京ダックが有名なチャイニーズレストラン「Red Rose」はこちらの2階にあります。

龍門と書いてロンメンと読みます。中国からタイに移住したお婆ちゃんのレシピで作る蟹肉ロール(Hoi Jo)が絶品。香港麺に載せたタイプが、軽めの食事にお勧めです。ヤワラート通りの喧騒から離れ、コロニアル調の建築物が多く残るノスタルジックなエリアにあるので、散策がてら立ち寄ってみてくださいね。

スーパーマーケットでもよく見かける「三馬茶」の本店が中華街にあります。創業80年、三馬茶のレトロな配達バイクは今も現役で街を走っています。本店には輸入の中国茶や茶器も売っていて、観光客にも人気

シアトルを思わせるお洒落でシックな外観。小さなカフェですが、こだわりのコーヒーを頂く事ができます。ジャマイカ、コロンビア、パナマ、もちろんタイ産の豆も使用。タイのゲイシャと言われるManipruekの農家の豆も販売しており、コーヒー好きが集まっています。

フラワースタイリストとコーヒーロースターのコラボで生まれたカフェ&バー。コーヒードリンクへのこだわりと、どこに座っても絵になる店内のデコレーション、さらに食用花を使ったケーキの数々。コンセプトがしっかりしていて、「世界でここだけ」を目指すオーナーたちの思いが詰まっています。

ここは台北?と思ってしまうほど、台湾のノスタルジックな世界観を醸し出しているカフェ。「家」をコンセプトにした外観がユニーク。内装もキッチュで可愛い。本格的な台湾料理をサーブしています。

アジアベストバー50にも選出されたジンバ―。タイで有名なミクソロジストNiks氏がドリンクリストを構成しています。外観はインドのヴィンテージドアが印象的。店内は狭いものの、お酒好きが集まり、バーテンダーと好みのジンについて語り合う姿が。混み合うと立ち飲み状態になるほど人気のバーです。

お茶を使ったシグネチャーカクテルが美味しいバー。食用花がデコレートされていて写真映えします。この界隈で最も有名なバー「Ba Hao」に近いこともあり、2軒目として流れて来るお客さんも多い様子。お茶やモクテルもあるので、アルコールが苦手な方にもお勧めです。

タイカルチャーをコンセプトにした人気バー。タイのフルーツやスパイス、MekhongやSanehaといったタイ産スピリッツを使ったカクテルがどれも美味しく、リピーターが多い店です。フードもタイらしいメニューが多く、見せ方もお洒落。タイ音楽のライブも定期的に行っており、タイカルチャーを若者や外人に伝えています。

ソイ・ナナ唯一のスパニッシュバル。黒板に書かれたメニューからドリンクやフードを選びます。スペインに住んだ経験を持つオーナーとあって、パンにサラミとチーズを挟んだだけでも本場の味。スペイン人も納得のタパス数々を楽しんで。