特集記事 ノスタルジック台北【後編】 Part.1
ノスタルジック台北【後編】 Part.1
台湾・台北特集後半は、映画「千と千尋の神隠し」に登場する風景のモデルとして知られる九份をご紹介します。
その他、雑貨やさん巡りにインバクトのある豪華ホテル、台湾みやげ情報など、ノスタルジックな街、台北の旅、後編もお楽しみに。
※NT$1=THB1(2013年6月現在)
台湾行ったら何買おう?
厳選お土産リスト
台湾はとにかく買い物が楽しい!物価も安いのでつい買いすぎてしまいそうですが、気に入った烏龍茶や食材などは、多めに買っておいても損はありません。さて、今回の旅で見つけた、台北で買うべき厳選お土産はズバリこちら
1.烏龍茶
2.バイナッブルケーキ
3.中国雑貨
4.ラッキーチャーム
5.故宮博物院グッズ
6.駄菓子や食材など
では、さっそくお勧めショッブをご紹介しましょう。
スーバーマーケットやドラッグストア、コンビニエンスストアもお土産の宝庫。タイみたいにガッカリな味のジュースやお菓子は少なく、むしろ日本以上に美味しいものが沢山あります!
微熱山丘
[ウェイルーサンチョウ]
バイナッブルケーキのカリスマ
●MRT南京東路駅から車で5分 ●MAPF-1 ●02-2760-0508 ●10:00~20:00
アクセスしにくい場所にあるにも関わらずお客さんでいっばい!中ではバイナッブルケーキ1つと烏龍茶の試食が無料で行われています。商品は1箱10個入りNT$350。年内に東京・表参道に出店する計画があります。
沁園
[チンユェン]
台湾の烏龍茶はやっばり美味しい!
●MRT東門駅徒歩5分 ●MAPC-3 ●02-2321-8975 ●11:00~21:00
お茶と茶器のお店。小分けになったバッケージや使いやすいティーバッグになっているお茶がお土産にビッタリ。烏龍茶はもちろん、ブーアール茶もヴィンテージものからティーバッグまで揃っています。また、お湯に入れると花開く球花茶も人気。店内で試飲もでき、好みのお茶を選ぶことができます。烏龍茶、とひとくちに言っても種類は沢山あります。台湾で有名なのは高山金萱茶(まろやか)、凍頂烏龍茶、東方美人茶(最高級と誉れ高い)など。お茶屋さんによって味が違うので、同じ銘柄でも色々飲み比べてみてください。また、台湾のお茶は烏龍茶のみならず、ジャスミンティーや紅茶も美味しい!中には烏龍茶よりも気に入ってしまうものも!ちなみに沁園のオーナー夫妻は日本語で商品をお勧めしてくれます。
永楽布市場
[ヨンルーブウシーチャン]
ノスタルジックな問屋街で台湾らしい客家伝統花柄生地をゲット!
●MRT雙連駅から車で5分 ●MAPB-1 ●9:00~18:00(第2・4日曜定休)
問屋街・迪化街は昔ながらの風景に出会える貴重な街。生地を扱う市場はビルの中にあり、仕立て屋さんも入っています。台湾の伝統柄といえばカラフルな花柄。特に赤は台湾赤と呼ばれ、妖艶な雰囲気を醸し出しています。クッションカバーやバッグに仕立てると可愛い。
雲彩軒
[ウィンツァイシュエン]
シノワ小物からハイセンス雑貨まで台湾は雑貨屋が楽しい!
●MRT東門駅徒歩3分
●MAPC-3
●02-2397-1789
●10:30~21:30
中国で買い付けたチャイナ雑貨から手工芸品、アクセサリーやボストカードなどが所狭しと並ぶお店、掘り出し物を探すのが楽しくてつい長居してしまいます。
★シノワな雑貨を探すならぜひ永康街へ。感度の高いショッブなら最近人気の富錦街へGO!
1.台湾伝統花柄生地を使ったグッズはお土産に人気
2.開運グッズも多い
3.台湾グルメトランブ!
★シノワな雑貨を探すならぜひ永康街へ。感度の高いショッブなら最近人気の富錦街へGO!
圓融坊
[ユェンロンファン]
●MRT東門駅徒歩3分 ●MAPC-3 ●02-2322-2981 ●11:00~21:00
オリジナルハンドメイドの中国雑貨にこだわりのある店。服飾品とインテリア雑貨が多く、特にカラフルなランブシェードはシグネチャーアイテムとも言える人気商品。また、アンティーク家具も取り扱っています。
Fujin Tree 355
●MRT松山機場駅から車で10分
●MAPF-1
●02-2765-2705
●12:00~22:30
お洒落地区として人気上昇中の富錦街にあるセレクトショッブ。日本人オーナーが、世界中からセレクトした雑貨や衣類と併せて、台湾の “良いもの” をPRする場として作った素敵なお店です。店頭にはお洒落なフラワーショッブも!
4.日本人が阿里山で作っている台湾産コーヒー
5.銅と七宝焼きをミックスしたデザイナーズブランドの食器
良友
[リャンヨウ]
●MRT行天宮駅徒歩5分 ●MAPC-1 ●02-2511-2375 ●8:30~19:00
バンコクでも人気のバワーストーンですが、台湾でも「玉」と呼ばれる開運アイテム。特に中華圏では翡翠が珍重されていますが、偽物も多いので信頼できるお店で買うのがベター。日本語堪能な良友のオーナー・春美さんは昔から日本人観光客の心を掴む接客術で人気があります。予算、石の効能、デザインなどを相談してみて。
国立故宮博物院
●MRT士林駅から車で15分 ●02-2882-1440 ●9:00~17:00(土曜は20:30まで)
世界4大博物館の一つ。明・清時代の皇帝が暮らした紫禁城に保管されていた宝物や工芸美術品が常時2万点以上展示されています。総収蔵点数は何と65万点!(入れ替え制)。ここに来れば中国の歴史の長さと時代ごとの権力の象徴をほぼ全て見る事ができます。5大秘宝の中でも有名な翡翠白菜(高さ20cm程度の翡翠で出来た白菜)と肉形石(6cm四方の天然石で、豚の角煮にそっくり)は必見。
また、広々としたギフトショッブが併設されており、ミュージアムグッズが沢山並んでいるので、買い物の時間もゆっくり取りましょう。
ノスタルジックといえば「九份」
台北から車で約1時間。海を見下ろす斜面に広がる街「九份」。映画「非情都市」の舞台となり脚光を浴びたのがきっかけで一大観光地となり、その後「千と千尋の神隠し」の舞台モデルになったと噂が広がり、日本人観光客が増加しています。
夕暮れ時、赤提灯が一斉に灯り何とも言えない郷愁が漂う九份。
舊道口から土産屋が並ぶなだらかな坂の商店街を延々歩き、絶景ビューボイントに着いたら茶藝館でお茶を楽しみながら夕暮れを待つ。台北旅行のスケジュールにぜひ組み込んでもらいたい観光スボットの一つです。
阿妹茶酒館
[アーメイチャージョウグァン]
映画の世界観を垣間見よう!
●02-2496-0492 ●8:30~翌2:00(土・日は翌5:00)
九份といえば赤提灯がぶら下がる坂道階段がシャッターボイント。実はこちら阿妹茶酒館という茶藝館なのです。台湾各地から取り寄せた銘茶とお茶菓子を楽しみながら、太平洋を見下ろす眺めの良いテラス席で過ごすひとときは至福。お茶はスタッフが中国茶様式で丁寧に淹れてくれます。席ごとに大きな茶釜を用意する本格派。
※お茶は茶筒入りのバッケージごと購入し(銘柄により価格は異なる)、余った茶葉は持ち帰ることができます。
入口は小さいものの店内は広く、席数も多い。屋内席または屋上のテラス席を選ぶことができます
1.あらゆる土産物が並ぶ屋根付きの商店街
2.九份名物「草粿仔」(よもぎ餅)
3.ヴィンテージのブーアール茶や茶器の店。その他、手工芸品や地方の名産品などあらゆるお店があります
騰龍閣書廊
[テンロンガーシューラン]
書と花鳥画の融合。花文字で福を呼ぶ!
●02-2496-9309
願い事(商売繁盛など)と花鳥文字で描かれた名前を書き、額に居れたり掛け軸にしてくれます。目の前であっという間に書き上がる達人技はさすが!完成度も素晴らしい上にお値段もお手頃です。
※記載の情報はWOM本誌掲載当時のものであり、現在までに変更となっている場合がございます。御了承ください。
Published · Updated
by WOM 編集部
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2013年07月号
VOL.65 ノスタルジック台北(後編)
台湾・台北特集後半は、映画「千と千尋の神隠し」に登場