特集記事 タイ料理レストランガイド Part.2
タイ料理レストランガイド Part.2
東京を始め、世界の都市圏にあるタイ料理レストランは、高級レストランのジャンルに含まれることが多く、日常的に食すことは滅多にありません。だからこそタイ滞在中の有意義な思い出として、一軒でも多くのタイ料理レストランに足を運んでみましょう。今回WOMでは、日本からお客様が来たときにも案内しやすい雰囲気、味、値段をポイントにピックアップ。ぜひ参考にしてくださいね。
Naj
[ナーッ]
タイダンスを楽しみながら伝統料理を堪能!
●ソイ・コンベント
●0-2632-2811~3
●11:30~14:30/17:30~23:30
ラマ5世も訪れた名店Naj。場所はコンベント通りにあるBNH病院の向かい側です。由緒ある一軒家レストランを改装した広い店内は3つのスペースに分かれており、地下にはワインセラーも。こちらのレストランは接待の場としても人気があり、夜はタイダンスのショーを楽しみながら、美しく盛り付けられたタイ料理を堪能することができます。高級店のイメージがあるNajですが、ランチタイムはお得なセットを実施中。この秋からメニューもソフトリニューアルするそう、是非足を運んでみて。
1.ポメロサラダ 180バーツ++ 甘味、苦味、酸味、辛み、塩気、5つの味を、巧みに融合。揚げたシャロットとナッツが香ばしい
2.カニのココナッツミルク 850バーツ++ 9月からの新メニュー。タイ産の海カニを丸ごと一匹使用したココナッツ風味のカレー。Najオリジナルレシピです。プーパッポンカリーに飽きたらいかが?
3.ビーフマサマンカリー 280バーツ++ 様々なタイハーブを使用し、バランスの良い香りを醸し出している
4.ソムタムタイ
5.グンメーナムパオ
地下のワインセラーには各国ワインが1000本以上!
こちらもオススメ!
ランチセット 380バーツ++
人気タイ料理を好きな組み合わせでオーダーできるコース料理です。
クッキングクラス
自家菜園でハーブの種類を学ぶところからスタート。エプロン、修了書付き。ツーリストにも人気があります。
タイシルクショップ
高品質のタイシルクがお安くお買い求めいただけます。
Curries & More
[カリーズ アンド モア]
ルアムルディの人気店が移転。いよいよグランドオープン!
●スクムビット・ソイ53
●0-2259-8530~6
●11:00~24:00(L.O.23:00)
カリーズ&モアはバーン・カニタの系列店。ソイ・ルアムルディから2011年5月、スクムビットに移転し、この秋、本格的にグランドオープンを迎えます。メニューはタイ料理とヨーロピアン。特に店名にもなっている“カレー”のバリエーションが豊富。広い敷地の入り口には小さなデザートカフェとモダンな建物のワインビストロ。その奥に築80年の一軒家を改装したメインレストランがあります。ここに来ればタイ料理もスイーツもお酒も雰囲気を変えて楽しめる!新しい「食」のスポットとなりそう。
1.ソフトシェルクラブのカレー「プーニムパッポンカリー」 490バーツ++
2.柔らかい豚肉の北タイ風レッドカレー「ゲーン・ハンレー」 240バーツ++
3.大きな手長海老のタマリンドソース「クンメーナム・ソッドマカーム」 390バーツ++
4.デザートはヨーロピアンで。「ダークチョコレートスレ」 190バーツ++
The Orient Since 1981
[ザ オリエント]
在タイ日本人奥様に人気のタイレストラン
●トンロー・サマーセット1階
●0-2381-6667
●11:00~23:00(L.O.22:00)※金・土曜はL.O.23:00
スクムビット49で人気のあった「ザ・オリエント」。2012年に、トンローに新しく出来たサマーセットビルに移転しました。シェフは創業当時から20年間勤務しているベテラン。日本人ゲストがよくオーダーするのはカオソーイ、ヤムパックブン、ソムタムフライなどですが、今回は親日家のオーナーが「こちらも日本人ゲストにお勧めです」と提案してくれた5品をご紹介します。ちなみにキッズメニュー(100バーツ~)もあるので利用してみては?
1.タイ風ナスと海老のサラダ 165バーツ
2.鶏肉とハーブ、野菜を細かく刻んで炒めた一品 135バーツ
3.チキンのカレー煮込み・チャイニーズパン付き 195バーツ
4.焼き豚と揚げ餅米 220バーツ
5.鯖のタイ風煮付け 175バーツ
Charm Thai
[チャーム・タイ]
5ツ星ホテルを渡り歩いた名シェフが振る舞う!
●チットロム
●0-2656-1555
●18:00~23:00
ラチャプラソン交差点近く、ホリデイ・インにある「チャーム・タイ」は、都内5ッ星ホテルの名立たるタイレストランを渡り歩いた実績のあるシェフ、Seksan氏が腕を振る舞うコンテンポラリータイレストラン。盛り付けは装飾など無く至ってシンプルですが、素材の良さを引き立てる料理方法、そして味付けを考え抜いた結果がしっかりと感じ取れます。ちなみに以前はランチビュッフェを行っていましたが、現在はディナータイムのアラカルトメニューのみの営業となっています。
1.青パパイヤがシャキシャキしていて美味しい。「ソムタム」 220バーツ++
2.柔らかいダックを使用。「クリスピーダックのレッドカレー」 355バーツ++
3.身がしっかり付いている「フライドチキンウィング」 225バーツ++
4.シグネチャーメニュー「ディープフライド・グルーパーの甘酸っぱいソース添え」 455バーツ++
5.ハサミの中にも身が詰まった大きなカナディアンロブスターを使用。「ロブスターのカレーソース」 1,400バーツ++
6.「パッタイホーカイ」 320バーツ
7.「カオニャオマムアン」 250バーツ
8.シェフのSeksan氏。ホテルシェフとしてそうそうたる経歴を持っている。彼のタイ料理は洗練された都会的な味で、外国人にも受け入れやすい。クッキングスクールも開催しているので、是非問い合わせてみて
GEDHAWA
[ゲッダワー]
スクムビットに居ながら北タイの雰囲気を味わう
●スクムビット・ソイ35
●0-2662-0501
●11:00~14:00/17:00~22:00(日曜定休)
チェンマイ出身のオーナーが開いたタイ料理店。店名のゲッダワーとは白い花の名前です。オールドチェンマイの雰囲気溢れるインテリアに、北タイ各地で入手したアンティーク小物がずらり。メニューにも北部料理を取り入れています。オープンから5年、場所柄、多くの在タイ日本人客が訪れ有名店となりましたが、良心的な価格設定はそのまま。リクエストに応じて辛さも調整してくれます。
1.甘酸っぱい四角豆のサラダ「ヤム・トゥアプー」 110バーツ
2.茄子のサラダ「マクワヤーオ」 110バーツ
3.コックリした旨味「トム・カーガイ」120バーツ
4.チェンマイの人気メニュー「カオソーイ・ガイ」 75バーツ
5.新メニュー! 大海老のタマリンドソース「グン・ソッドマカーム」 180バーツ
Bussaracum
[ブッサラカム]
満を持して移転。 再び風格ある一軒家レストランへ。
●Sri Wiang(BTSスラサック下車、Soi Pramuanを入り最初の角を左折)
●087-055-3468(日本語)
●www.bussaracum.com
「デコレーションが美しく、香り高く、美味しい」タイ王宮料理の3原則を忠実に守り、伝統を継承し続けるブッサラカム。化学調味料は一切使わず、素材と調理方法を厳選。キッチンスタッフ達のレベルも高く、教育にも力を入れています。もともとサトーンの一軒家レストランとしてその名を知られていた同店ですが、数年前トンローに仮移転。今年、満を持して再びサトーンに一軒家を構える事となりました。ロイヤルタイの歴史と文化を反映したインテリアと、日本の有名なタイ料理研究家も通ったという実績を持つクッキングクラスの専用ルーム。そして接待に最適なVIPルームを持つ新店舗に期待大。オープンは9月から10月の予定。詳細は直接お問い合わせ下さい。
1.シグネチャーメニュー「Seang Wa」グリル海老をスライスしてハーブと和えたものが、カービングを施した容器にはいっています
2.王室スタイルの前菜盛り合わせ
3.海老と春雨の土鍋蒸し、トムヤムスタイル
※メニューは予告なく変更する場合があります。ご了承下さい
Khun Churn
[クンチューン]
工夫を凝らして美味しいベジタリアンタイ料理を提供
●スクムビット・ソイ42 BTSエカマイ直結 Mediplex G階
●0-2713-6599
●10:00~20:30
肉、魚を使用せず自家製の豆腐や大豆製品で代用。加工品、添加物はもちろん除外し、新鮮な野菜をメインに使用。こちら「クン・チューン」の凄いところは、主なタイ料理メニューが揃っていてメニューが豊富だという点。グリーンカレーやレッドカレーも、チキンやダックに見立てた大豆製品やキノコなどを工夫して利用しています。クン・チューンは18年前、チェンマイで創業し、現在国内に4店舗を構えています。チェンマイから届く野菜、花、キノコを始め、タイならではの野菜を使用する事にこだわっている点にも注目です。
1.タロ芋入りの「クン・チューン風生春巻き」 95バーツ++
2.キノコの天ぷら「メリー・マッシュルーム」 145バーツ++
3.ココナツミルクの代わりにシリアルミルク使用「カオ・ソーイ」 110バーツ++
4.11月までの限定「ベジタリアンカレー」 145バーツ++
5.野菜たっぷり!「日替わりランチ」 145バーツ++
※掲載のメニュー、価格などの情報は本誌掲載当時のものです。現在までに変更になっている場合がございます。ご了承ください。
Published · Updated
by WOM 編集部
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2011年09月号
VOL.43 タイ料理レストランガイド
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