特集記事 タイ料理研究家 鈴木都 のおもてなしタイキュイジーヌ PART.2
おもてなしタイ料理レシピ10選

タイ料理研究家 鈴木都 のおもてなしタイキュイジーヌ PART.2
おもてなしタイ料理レシピ10選

本帰国したらホームパーティで大活躍!

 

おもてなしタイ料理10選

 

初心者もレッツトライ!日本のカフェで流行っている定番タイ料理をおうちで...

 

1. ヤムウンセン

もうひと手間でカリカリ干し海老を トッピング!

材料

春雨 30g
豚挽き肉 100g
海老 4尾
玉ねぎ 1/3個
セロリ 1/2本
万能ねぎ 5~6本
パクチー 1束
干し海老 大さじ2
サラダ油 大さじ3
タレ  
ナンプラー 大さじ2
ライムの搾り汁 大さじ2
砂糖 大さじ1
唐辛子 1本
ヤムウンセン

1. 春雨と干し海老はそれぞれ水で戻しておく。海老は尻尾を残し殻をむく。玉ねぎは繊維に沿ってうすくスライスしお好みで水にさらす。セロリ、万能ねぎ、パクチーは4cmほどのざく切りにする。セロリはそのあと、繊維に沿ってうすくスライスする。たれは、唐辛子を小口切りにし調味料を合わせ作っておく。

2. 小鍋に湯を沸かし、春雨、海老、挽 き肉を順番に茹で、ざるにあげて冷ます。干し海老はよく水気をとってからフライパンにサラダ油と一緒に入れ、弱火にかけ、カリカリになるまでじっくり炒める。

3. いただく直前に12の食材にたれを合わせ器に盛る。2の干し海老を散らす。

※干し海老の代わりに煎ったピーナッツ、茹で海老の代わりにプチトマトでも

2.ガイヤーン

オーブンで手軽に焼けますが BBQでも好評

材料

 

鶏もも肉 1枚
鶏手羽先 4本
にんにく 1片
白胡椒 小さじ1
パクチーの根(あれば) 1本
醤油(シーイウカオ) 大さじ2
シーズニングソース 大さじ2
オイスターソース 大さじ1
酒(ワイン、日本酒など) 大さじ2
ココナッツミルク 1/2カップ
ヤムウンセン

1. にんにく、白胡椒、パクチーの根は クロックでたたくか、みじんぎりにする。

2. ボウルかポリ袋に鶏肉と1と調味料、ココナッツミルクを入れもみこ み、30分から1時間ほど漬ける。

3. 220°Cに熱しておいたオーブン で約20分焼く。お好みでスイートチリソースをつけても。

3. ガパオごはん

カフェランチの定番! 日本ではスイートバジルを使って

材料

豚こま、または鶏もも肉 500g
スイートバジル 1カップ
にんにく 1片
唐辛子 5~6本
サラダ油 .大さじ2
合わせ調味料  
ナンプラー 大さじ2
シーズニングソース 大さじ2
オイスターソース 大さじ2
砂糖  大さじ1
胡椒 少々
   
4個
ごはん 4人分
ヤムウンセン

1. 肉は1、2センチ角くらいに切る。にんにくはみじんぎり。プリッキーヌは半分に切る。半熟の目玉焼きを作る。

2. フライパンにサラダ油とにんにくと唐辛子を弱火で香りがでるまで炒める。中火にし、お肉を加え炒める。だいたい火が通ったら合わせ調味料を加え、水分がほぼなくなるまで炒める。バジルの葉を加えたらさっと混ぜてすぐ火を止める。

3. お皿にごはんを盛り2をかけ、目玉焼きを添える。

※唐辛子抜きで作れば、お子さんやお年寄りにも喜ばれます

4. グリーンカレー

 市販のカレーペーストでもバジルやプチトマトでフレッシュな感じに

材料

鶏肉(もも、または胸) 350g
茄子 3本
プチトマト 12個
バジルの葉 1カップ

グリーンカレーペースト

(市販の場合)

50g

ココナッツミルク 400cc
1カップ
ナンプラー 大さじ2
ココナッツシュガー 大さじ1

 

ヤムウンセン

1. 春雨と干し海老はそれぞれ水で戻しておく。海老は尻尾を残し殻をむく。玉ねぎは繊維に沿ってうすくスライスしお好みで水にさらす。セロリ、万能ねぎ、パクチーは4cmほどのざく切りにする。セロリはそのあと、繊維に沿ってうすくスライスする。たれは、唐辛子を小口切りにし調味料を合わせ作っておく。

2. 小鍋に湯を沸かし、春雨、海老、挽 き肉を順番に茹で、ざるにあげて冷ます。干し海老はよく水気をとってからフライパンにサラダ油と一緒に入れ、弱火にかけ、カリカリになるまでじっくり炒める。

3. いただく直前に12の食材にたれを合わせ器に盛る。2の干し海老を散らす。

※干し海老の代わりに煎ったピーナッツ、茹で海老の代わりにプチトマトでも

5. マンゴーアイス

粗く刻むからマンゴーのフレッシュ感が残る簡単デザート

材料

 マンゴー 1個
 生クリーム 200cc
 砂糖 大さじ4~5
ヤムウンセン

1. マンゴーは皮をむき、実を5ミリ角ぐらいに切る。

2. ボウルに生クリームと砂糖を加え、泡だて器でとろっと7分だてくらいまであわだてる。1のマンゴーを加えさっと混ぜたら保存容器に入れ、冷凍庫に入れる。

3. かたまりかけたら、フォークなどで混ぜ、また冷凍庫に入れる。

 

応用編! パーティにぴったりちょっと豪華なおもてなしタイ料理

 

6. クントーン

タイでお祝いのときに出す春巻きですが、冷めてもパリパリ

材料

水で戻した春雨 50g
むき海老 50g
水で戻したきくらげ 50g
豚挽き肉 50g
万能ねぎ 15本
にんにく 1片
白胡椒(できれば荒びき) 小さじ1
ナンプラー 小さじ1
砂糖 小さじ1

シーイウカオ

(または日本の醤油)

小さじ1
オイスターソース 小さじ1
春巻きの皮(小) 15枚
スイートチリソース 適量
ヤムウンセン

1. 春雨、きくらげ、むき海老はあらみじんにする。にんにくはみじんぎり。万能ねぎはサッとゆで、水気を切って1本ずつに分けておく。

2. ボウルに1の春雨、きくらげ、むき海老、にんにくと豚挽き肉、調味料を入れよく混ぜ合わせる。

3. 春巻きの皮の中央に2をのせ巾 着型に包み、1の万能ねぎで縛る。中温で揚げる。

4. スイートチリソースを添える。

※揚げると春巻きの皮は固く形づくので、万能ねぎはあまり固く縛らなくても大丈夫です

7. ヤムヌア

ステーキの乗ったごちそうサラダ

材料

ステーキ用牛肉 120~150g
ナンプラー 大さじ1
シーズニングソース 小さじ1
砂糖 少々
にんにく 1片
玉ねぎ 1/2個
きゅうり 1本
セロリ 1本
パクチー 1束
プチトマト 5、6個
タレ  
ナンプラー 大さじ2
ライムの搾り汁 大さじ2
砂糖 大さじ1

プリッキーヌ

または鷹の爪

1本
ヤムウンセン

1. にんにくをみじん切りにし調味料と合わせ、牛肉を20分ほど漬けておく。たまねぎは繊維に沿ってスライスして、お好みで水にさらす。きゅうりとセロリは斜め薄切り。プチトマトは半分に切る。パクチーはざくぎり。

2. プリッキーヌまたは鷹の爪は小口切りにし、調味料と合わせたれを作る。

3. フライパンを熱し、サラダ油を少々入れ、牛肉を好みの焼き具合で焼く。一口大に切る。

4. 1のたまねぎ、きゅうり、セロリを合わせてからお皿に盛りつけ、3の牛肉をのせ、たれをかける。プチトマトとパクチーを飾る。

8. カオ・オップ・サパロット

見た目も華やかで辛くないので、女性や子供に喜ばれます

材料

パイナップル 1/2個
豚ロース 80~100g
(ナンプラー) 大さじ1/2
いんげん 50g
にんにく 1片
ごはん 200g

シーイウカオ

または醤油

大さじ1・1/2
こしょう 少々
ヤムウンセン

1. 豚肉は1センチ角に切り、ナンプラーに20分くらい漬ける。いんげんは小口切り。にんにくはみじん切り。パイナップルは果肉を取り出し1センチ角に切る。皮は器としてとっておく。

2. フライパンにサラダ油、にんにくを入れて弱火にかける。香りが出たら中火にし、1の豚肉を加えて炒める。火が通ったら、いんげん、ごはんを加え炒め、調味料であじをととのえる。パイナップルを加え軽く炒める。

3. 1のパイナップルの器に2を詰め、180°Cに温めたオーブンで10分ほど焼く。

9. チューチークン

見た目も豪華な海老料理

材料

 頭つきの海老(大) 8尾
 レッドカレーペースト 50g
ココナッツミルク 400cc
ナンプラー 大さじ2
ココナッツシュガー 大さじ1

こぶみかんの葉

またはパクチー

少々
ヤムウンセン

1. 海老は頭としっぽを残し、殻をむく。背開きにし、まんなかに2センチほどの切り込みを入れる。ねじりこんにゃくの要領で穴に尻尾を通す(写真・左)

2. フライパンにココナツミルクを入れ、中火にかける。ふつふつしてきたら、レッドカレーペーストとナンプラー、ココナッツシュガーを加える。1の海老を並べて入れる。

3. 海老に火が通ったら、形が崩れないように気をつけてお皿に並べ、ソースをかける。千切りにしたこぶみかんの葉かパクチーの葉を飾る。

10. カノム・ブアロイ

かぼちゃの黄色が可愛いあたたかい白玉のデザート

材料

かぼちゃ

(皮と種をとって)

100g
白玉粉 1カップ
適宜
ココナッツミルク 400cc
砂糖 1/2カップ
小さじ1/2
ヤムウンセン

1. かぼちゃは蒸すか電子レンジで火を通しマッシュする。

2. ボウルに白玉粉と1のかぼちゃを入れ、混ぜながら水を少しずつ加えていき耳たぶくらいの固さにする。丸めてお団子状にする。小鍋に湯を沸かし、沸騰したら浮き上がってくるまで茹でて、ボウルにいれた水にとる。

3. ココナッツミルクを鍋に入れあたためる。砂糖と塩を加え溶けたら、2の白玉団子を加えあたたまったら器に盛る。

by WOM 編集部

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