コラム お金の知識を高めるコラム Vol.24 ドル・コスト平均法について

お金の知識を高めるコラム

Vol.24 ドル・コスト平均法について

 ある金融商品に投資を始めてみようと思っても、いつどのように始めたらよいか、分からない、という悩みをお持ちの方もいらっしゃると思います。買って直ぐ価格が下がってしまったら大きく損してしまうので、相場に入るタイミングはやはり難しいですよね。

 

 ここでひとつの例を見てください。うさぎさんと亀さんがいました。うさぎさんは面倒くさがり屋なので手持ちの300万円を、一度に投資するつもりです。一方、亀さんは投資するつもりの300万円を6回に分けて毎月50万円ずつ買おうと思っています。うさぎさんと亀さんが買おうと思っている商品の価格は、図1のようになったとします。

 買うタイミングを悩んでいたうさぎさんでしたが、2月になって相場が下がりました。でも、下げ相場だと「まだ下がるかもしれない!」と思い、様子を見ていました。すると3月になり、今度は価格が反転上昇しました。うさぎさんは、そこで一気に300万円分買いました。1単位の価格が1万1000円だったので、272.7単位を購入できました。

図1) 価格推移

亀さんの買い付け

 一方、亀さんは毎月50万円ずつコツコツ買い続けました。亀さんは結果として、6ヶ月間で、304.9単位を購入することが出来ました。

 市場での価格の動きを予想することはとても難しいです。同じ金額を購入する定額法の場合、2月や5月など価格の安い時に購入していたら、多くの口数を購入できますが、3月や4月のように価格の高い時期に購入すると購入口数が少なくなってしまいます。それに比べて、購入タイミングを分けて毎月同金額で買うと、購入価格が平均されて、結果的に割安で入手できる結果となることもあります。一度に買うと購入時期によって価格も口数も相場の影響を受けてしまいますが、タイミングを分ければ、価格も相場の振れによる影響も平準化されます。

 一定金額を投資する場合に、複数回に分けて定額を購入し、購入金額を平準化することを「ドルコスト平均法」と言います。もし、いつ投資を始めたらいいか分からない、相場がどうなるか不安だという方は、このような購入の仕方を検討してみることもひとつの方法です。

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長谷川 建一

国際投資ストラテジスト

シティバンクグループ日本及びニューヨーク本店にて資金証券部門の要職を歴任後、シティバンク日本のリテール部門やプライベートバンク部門で活躍。 2004 年末に、東京三菱銀行(現三菱UFJ 銀行)に移籍し、リテール部門でマーケティング責任者、2009 年からは国際部門に移りアジアでのウエルスマネージメント事業戦略を率い2010 年には香港で同事業を立ち上げた。その後、2015 年香港でNippon Wealth Limited, a Restricted Licence Bank を創業。2020 年には、Wells Japan Holdingsに参画し、新たな金融サービスの開発に取り組んでいる。世界の投資商品や投資戦略、アジア事情に精通。わかりやすい解説には定評がある。香港をはじめ、日本やアジア各地での講演も多数。京都大学法学部卒・神戸大学経営学修士(MBA)

寄稿中

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