特集記事 バンコク最新ホテルガイド
バンコク最新ホテルガイド
激動の2020年が過ぎ、引き続き混沌とした2021年ももう半ば...。そんな中でも、バンコクには次々と新しいホテルがオープンしています。タイ初進出ブランド、5つ星以上の評価を得ているホテル、コンセプトが面白いホテルなど、バンコク在住中に利用してみたいホテルの数々をご紹介します。
五感に響くサービスを提供するウルトララグジュアリーホテル
Rosewood Bangkok
BTSプルンチット駅1番出口直結
TEL: 02-080-0088
HP: ROSEWOOD
香港に拠点を置き、世界16ヵ国で27軒のラグジュアリーホテルを運営するローズウッドホテルズ&リゾーツ。タイではバンコクとプーケットに展開しています。ローズウッドが掲げるのは「センスオブプレイス」という哲学。建築デザインや衣装、アクティビティなどに、その土地特有の要素を取り入れ、ゲストの「旅」をより良い体験にしてくれます。また、おもてなしを「芸術」と捉えているのもローズウッドならではのブランド理念。ランチやお茶をするだけでも、エレガントな雰囲気に包まれて幸せな気分に。ぜひ訪れてみて。
1.チャイニーズレストラン「Nan Bei」では、中国北部と南部を代表する料理をサーブ。七夕をイメージした内装デザインが素敵
2.6000枚のレコードを揃えるバー「LENNON'S」は、都心を見下ろす高層階にあり、質の高い接客でゲストをもてなしてくれるので、接待にもお勧め
3.“ワイ”をイメージした外観が印象的。客室はデラックスからスイートまで8カテゴリーあり、さらに高層階かつプランジプールとキッチンが付いた“ハウス”があります
4.パブリックプールは9階にあり、隣はフィットネスとヘルシー志向なレストラン「G&O」となっています
5.スタイリッシュなデザインの「SenseSpa」では、EviDenS de Beautéのプロダクトを使用しています
Lakorn European Brasserie
柔かい日差しが差し込む、明るく優雅な雰囲気に包まれたブラッセリ―。タイのテイストを加えたヨーロピアンキュイジーヌと、3ヶ月ごとにメニューが変わるアフタヌーンティーをサーブしています。パリのミシュランレストランやピエールエルメで実績を積んだパティスリーシェフFlorian Couteau氏が織りなす珠玉のアフタヌーンティーは、マリアージュフレールのお茶が付いて1名あたり950バーツ++となっています
世界のセレブを顧客に持つプライバシー重視の高級ホテルグループ
Capella Bangkok
300/2ジャルンクルン通り
TEL: 02-098-3888
HP: CAPELLA BANGKOK
シンガポール・セントーサ島の高級リゾートとして知られるカペラホテル。現在、中国を始め、シドニー、ウブド、モルディブ、ハノイなどに展開しており、昨年、いよいよバンコクにも上陸。チャオプラヤー上流の、異国情緒漂うノスタルジックな眺望を眺めながらのホテルステイは、「非日常」を感じさせてくれます。また、こちらのシグネチャーレストランでは、南仏の三ッ星グランメゾン「Mirazur」のマウロ・コラグレコ氏が監修するフレンチ&イタリアンをサーブしています。
1.特別な人と訪れたいバー「Stella」でクラフトカクテルを楽しんで
2.川沿いにテラス席もあるタイレストラン「Phra Nakhon」
3.「Tea Lounge」では、パティスリーシェフ、シルヴァン氏によるアフタヌーンティーをサーブ
5.広くて快適なバスルーム。バスローブやバスソルトなど、カペラらしい洗練されたアメニティにも注目
4.ゲストルームは13カテゴリー、101室。最低でも61平米の広さがあり、ナチュラルウッドの暖かみを取り入れたデザインが素敵。装飾にタイのモダンアートを採用しています
6.チャオプラヤー川を臨むインフィニティプール
ホテル外観。ガーデンに囲まれたグランドフロアには、バンコクでは珍しいプール付きヴィラがあり、ペット(犬のみ)の同伴が可能。ホテルクレジット付きのお得なステイケーションも実施中。詳細はホテル公式サイトをご参照ください
「公園に住む」がコンセプト。トロピカルガーデンに囲まれて気分をリフレッシュ!
Sindhorn Kempinski Hotel Bangkok
80ソイ・トンソン
TEL: 02-095-9999
HP: SINDHORN KEMPINSKI HOTEL BANGKOK
ドイツに拠点を持つホテルグループ、ケンピンスキーが、サイアムに続き、ルンピニ公園至近のソイ・トンソンに開業。昨年オープンした複合商業施設「シンドーンヴィレッジ」の中心にあり、別棟のレジデンスも運営しています。建物の周囲はトロピカルガーデンに囲まれ、まさに都心のオアシスといえます。こちら4のホテルの最大の特徴は、ウェルネスに特化した設備を備えている点。最新のトレーニングジムに、ラスールやハマムを持つスパ、バンコクを見下ろすインフィニティプールなど、魅力的なファシリティがいっぱい。リフレッシュ休暇にいかが?
1.近未来的なデザインのサイクルスタジオ。話題のVRサイクルクラスもあり、楽しく運動することができます
2.中東やトルコで見られるハマム(スチームバス)。泥パックを行うラスールやハイドロバス、ヴィシーシャワーなども揃っています
3.ゲストルームはボトムカテゴリーのグランドデラックスルームでも66平米の広さ! クラブアクセス、スイート、レジデンス、と様々なバリエーションがあります
4.9階には、しっかり泳ぐことのできる25mプールが。眺めの良い空中プールで非日常を満喫したい
メインダイニング
FLOURISH
“罪悪感のない食事”をテーマに、地元産の有機野菜を使用したプラントベースメニューに力を入れています
バー
FIREFLY
クラシカルな雰囲気の、蛍と名付けられたバーは、その名の通り、優しい光の照明に囲まれ、外には月に照らされた熱帯植物がLOBBYLOUNGEロビーラウンジでは、毎日午後2時から5時までアフタヌーンティーをサーブ
ロビーラウジ
LOBBY LOUNGE
ロビーラウンジでは毎日午後2時から5時までアフタヌーンティーをサー
エッジの効いたコンテンポラリーデザインに囲まれて過ごすバンコクステイ
Kimpton Maa-Lai Bangkok
78ソイ・トンソン
TEL: 020569999
HP: Kimpton Maa-Lai Bangkok
北米発、世界に70軒以上のプロパティを展開するキンプトンホテルズ&レストランズ(IHGグループ)が、東南アジア初進出!昨年、東京・新宿に開業し、日本でも話題のラグジュアリーブティックホテルです。“お洒落”という表現だけではとても足りない、そのスタイリッシュでアーティスティックな空間は、キンプトンマーライバンコクならではのストーリーを感じることが出来ます。
1.まるで現代美術館のようなロビーエリア。白い柱のように見える装飾は天井からロープを垂らしたもの
2.この階にはカフェ&バーの「CRAFT」があり、いつも賑わっています。また、ペット連れ歓迎のホテルということもあり、テラス席にはワンちゃんの姿も!
3.タイを代表するスパ&プロダクトブランド「HARNN」とコラボレーションした「amaranth spa by HARNN」の様子
4.メインダイニング「Stock.Room」は、地産地消をテーマに、厳選食材を使用した6つのキッチンステーションで構成されています
5. 長期滞在が可能なレジデンスタイプの部屋が131室あり、そちらも人気
6. 洗練されたデザインの客室には、タイのアパレルブランドとコラボレートしたバスローブや、HARNNのバスアメニティ、シモンズのマットレスなどを備えており、広さは48平米からスタート
7. 40階には空中庭園を携えたルーフトップレストラン&バー「Bar.Yard」があります。壁にはトロピカルモチーフが描かれ、所々に猿やパイナップルのモチーフが。南国バンコクの「大人の遊び場」という雰囲気が漂います
8. 各国大使館が並ぶワイヤレスロードやルンピニ公園を臨むビューは、視界を遮る物もなく爽快な気分に。
待望のバンコクリターン! フォーシーズンズの神髄を体感できる最新ホテル
Four Seasons Hotel Bangkok at Chao Phraya River
300/1ジャルンクルン通り
TEL: 02-032-0888
HP: FOUR SEASONS HOTEL BANGKOK AT CHAO PHRAYA RIVER
長年に渡り、世界のVIPゲストを受け入れてきたバンコクのフォーシーズンズホテル。閉業から数年が経過し、満を持してチャオプラヤー川沿岸にオープンしました。立地、設備、デザイン、サービス、全ての面においてパーフェクトと言っても過言でない上に、現代美術館「MOCA」とコラボレートしたアートスペースを併設するなど、ホテル業界の最新トレンドを発信しています。アジアのハブであるバンコクで再び、ゲストに快適な滞在と特別感溢れる体験を提供していくであろうフォーシーズンズホテルに期待が高まります。
1. 客室は広さ50平米のデラックスルームと、幾つかのスイートルームで構成されています
2. 高い天井、大きな窓、スパのように美しいデザインのバスルーム、こだわりの調度品を揃えたフォーシーズンズらしいエレガントな空間、機能的なファシリティ。ゲストの心を掴む要素が詰まっています
3. 2,500平米に渡る大規模ウェルネスセンターを携えたスパが近日中にオープン予定
. スパには美と健康を促進する様々なコースがあり、最新設備を揃えています。宿泊せずとも利用できるのが嬉しいホテルスパ、自分へのご褒美にいかが? 5
5. バー「BKK Social Club」。受賞歴のあるバーテンダーが作るカクテルと葉巻を楽しむことが出来ます
6. リバーフロントにあるフレンチブラッセリー「BRASSERIE PALMIER」。他にイタリアンや中華のレストランがあり、いずれも内装が素敵
7. インテリアデザインは、アマンやワン&オンリーなど、数々のラグジュアリーホテルを手掛け、高評価を得ているデザイナーJean-Michel Gathy氏によるもの。訪れる人に驚きと感動を与え、「非日常」を楽しませてくれます
Published · Updated
by WOM 編集部
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2021年07月号
VOL.159 バンコク最新ホテルガイド
激動の2020年が過ぎ、引き続き混沌とした2021年ももう半ば・・・。そんな中でも。バンコクには次々と新しいホテルがオープンしています。タイ初進出ブランド、5つ星以上の評価を得ているホテル、コンセプトが面白いホテルなど、バンコク在住中に利用してみたいホテルの数々をご紹介します。