もっと☆ベジフルライフ Part.2
1 Apr, 2013
ワム: 観光・旅行、グルメ、スパ、美容情報
ティンプーから古都プナカに向う途中、越えなければならないドチュラ(通称ドチュラ峠。ゾンカ語でラは峠の事を指すので正式にはドチュ峠)。その標高は富士山に迫る3150m。ティンプーから車でカーブの続く山道を走らせること1時間以上!(車酔いする方は酔い止めの薬が必須)。やっとの思いで山頂に辿り着くと、そこは何とも神聖な雰囲気。標高が高いので時期によってはかなり寒いけれど、空気が澄んでいて清々しい気分になります。天気が良ければヒマラヤを臨む事もできる絶景ポイントとしても有名。
ドチュラ越えの際、唯一の休憩所がこちら。ストーブで暖を取りながらお茶を頂く事が出来ます。またホテルとしての利用も可能で、宿泊しながらヒマラヤから昇る日の出を見るツアーなどもあります。
プナカは1955年にティンプーが通年首都となるまで、300年もの間、冬の首都として機能していました。ティンプーからプナカまでは、ドチュラを越えて車で約3時間の道のり。標高1300m前後とブータンの中では低めで、冬も暖かく、タシチョ・ゾンの僧侶達は冬の間、こちらのプナカ・ゾンに移動します。大きな川と大自然に囲まれた古都プナカはブータン観光見どころのひとつ。
各県にある、寺院兼県庁的存在のゾン(かつての城塞)。ブータンで最も美しいゾンとされるプナカ・ゾンでは、現国王、ワンチュク国王陛下の結婚式も行われました。多くの僧侶がここに住み修行を行っていますが、観光客も一部その姿を見学する事が出来ます。
昔ながらの着物を身につけ、家畜たちと素朴に暮らすプナカの人々。気候が温暖なので、冬場でも農作業に精を出すお年寄りの姿がありました。また、よく見かけたのが少年僧。幼くして修行僧となる少年達の中には、親を亡くした子や家が貧しいなどの事情がある子も少なくないそう。
チベット仏教圏において指折りの聖地とされるタクツァン僧院。パロ谷を登山口から500mほど登ったところにある断崖絶壁に建てられており、標高は約3000m。そう易々とは辿り着けませんが、だからこそ霊験あらたかな巡礼地として人気が高いのかもしれません。その昔、ブータンに仏教を伝えた高僧が、虎の背中に乗ってここへやってきたという伝説からタイガーズネスト(虎のねぐら)とも呼ばれています。脚力にもよりますが、半日がかりのトレッキングコースとなります。スニーカー、帽子、サングラスなどを持参しましょう。雨や雪で道が悪い時は中止したほうが無難です。
第一展望台にあるレストハウスはトレッキングコース唯一の休憩所。登る時はお茶でひと休み。下り時にはここでビュッフェ形式のランチを楽しむのが定番のスタイル。ちなみにトレッキングには子供も参加可能(自分でグズらずに歩ける5歳ぐらいからがベター?)です。
タクツァン僧院と合わせてふもとのパロの街を散策。美しいパロ・ゾンやラカン(寺院)、国立博物館などの他、土産物屋が立ち並ぶ通りもあります
Published · Updated
1 Apr, 2013
1 May, 2016
1 Dec, 2009
20 Jun, 2021
4 Jun, 2012
21 Nov, 2019
1 Feb, 2015
1 Nov, 2014
昨年、ブータン国王が来日して以来、日本はちょっとしたブータンブーム。大きさは九州ぐらい、人口は約70万人という小さな国ですが、「幸福こそ人と国家の究極の目標」という思想に沿って、GNH(Gross National Happiness)国民総幸福を重視している素敵な国です。さて、日本からブータンへ行くには、ほとんどの場合、ここバンコクを経由します。つまりバンコクからなら直行便でブータンに行けるのです。フライト時間はたったの2時間半。まずはWOMを見てブータンへの旅を考えてみて!
三菱地所とセントラルパタナがタッグを組んだ、タイ初のラグジュアリーアウトレットモールであり、東南アジア最大級の施設を持つセントラルビレッジ。今年に入り、第2期拡張エリアがオープンし、ますますパ..