コラム コスメパーラー Vol.113 COVID-19感染に対する自己免疫力を高めるポイント

タイを拠点に活躍する美容研究家IKKYUUのビューティコラム Cosme parlor

Vol.113 COVID-19感染に対する自己免疫力を高めるポイント

 喉、鼻、目の粘膜の免疫力を高めて、感染症にかかりにくくする医療分野が「粘膜免疫学」です。
 ウイルスが体内に侵入しようとすると粘膜の一番上にある粘液層の部分に付着します。粘液があることにより異物(ウイルスなど)をそこで捕獲して体外に排出しようとします。淡、鼻水、涙がその役目を受け持ちます。粘液を潤沢かつ質の良いものにすることにより感染症の予防効果が高まり感染予防に役立ちます。「ムチン」という糖たんぱく質が主成分の粘液は体内に十分なたんぱく質があることにより潤沢に作られます。良質なムチンを作るためには人にとって重要な必須元素のひとつである「硫黄」を多く含む食物の摂取が必要になります。硫黄を多く含む食品は、すなわちシステインを多く含む食品です。肉、卵等の動物性たんぱく質、魚介類では、タコ、イカ、ホタテに、野菜では長ネギ、ニンニク、アスパラガスなどに多く含まれています。
 長崎大学による新型コロナウイルス感染症の培養細胞における感染実験の結果、5-アミノレブリン酸(5-ALA)に強い感染抑制効果が発見され、国際学術誌に掲載されました。5-ALA は、天然で合成されるアミノ酸で、COVID-19 に対する感染を細胞毒性もなく、強力に抑制することが人細胞による実験の結果から認められました。この 5-ALA を多く食品は硫黄を多く含む食品と多くが重なります。5-ALAが多く含まれる食品は、多い順にタコ、イカ、バナナ、ピーマン、巨峰、ホウレン草、トマト、牛ひき肉、豚ひき肉、春菊、大豆になります。特にタコ、イカ、バナナの含有量は多いです。手を清潔にすることはもちろん、喉の粘膜に付着したウイルスが時間経過とともに増殖しないよう、喉を傷つけないように丁寧なうがいを頻繁にするのも効果があります。感染症予防のポイントとして、上記の食品をぜひご活用下さい。

by IKKYUU 「美容研究家」

ハリウッド映画、ミュージックビデオ、CM等のメイクを実施。故ダイアナ妃、IMAN等のヘアスタイリスト KEVIN MICHAELS 氏のショーメイクを担当。タイの好感度No.1スーパーモデル“ルックゲイ”、NYのトップ10モデル“フローレンス”など世界で活躍するモデル、女優に美肌ケアを指導。現在は「成功ロゴマーク」の鑑定や制作、「おもてなし道」の講師としても活躍中。

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