コラム ヨガで復活!ホントの私 by Chiharu Vol.22
Vol.22

CHIHARU
世界的に評価の高いヨガスタジオ「ヨガエレメンツ」の日本人ヨガ講師。ヨガを入り口に、女性の健康と幸せのためのワークショップも開催。プライベート、グループレッスンも行っています。スケジュールはウェブサイトで
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日本に移住してから、日本の女性の位置付けや意識についてよく考えます。政治経済分野でのジェンダー不平等は明らかですし、医学部入試での女子差別も大きなニュースになりました。このような例は表に出ていないだけで、多くの分野で行われているのではないでしょうか。#MeToo運動も、欧米だけでなく韓国などアジアでも大きな動きがあったのに、日本では一瞬で盛り下がりました。2018年の世界の男女平等ランキングで、日本は149カ国のうち110位、とG7の中でもダントツ最下位。でも日本人は、フェミニズムが遅れているという意識があまりないのではないでしょうか。例えば、電車の女性専用車両は痴漢を防げるかもしれませんが、根本的な解決法としてはトンチンカンです。そして、根強いセクシズム(女らしさ・男らしさという固定観念の押し付け)があると思うのです。男性は「女性はおしとやかに男性を立てるのがいい」、女性は「結婚相手は経済的に余裕がある人がいい」「男性には奢ってもらいたい」と考える。成熟したフェミニズムとは、女性が男っぽくなって男性と対立することではありません。権利に性の格差がなく、女性(男性)であることを楽しめる社会です。
私のパートナー(アメリカ人)は、日本はフェミニズムの問題だけではなく、声を挙げないことが良しとされる社会だ、と言います。確かにセクハラの被害者が勇気を出して声を挙げても、一部の心無い人が「自業自得」などと言ったりする。周りが残業しているのに自分だけ帰ったら「和を乱す」などと言われる。これでは声を挙げた人が孤立し、社会から外れていってしまいます。社会全体の意識を変えていかねば、日本は世界からどんどん置いていかれてしまうかもしれません。
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