特集記事 そうだ、ピピ島に行こう[前編]

そうだ、ピピ島に行こう[前編]

アンダマン海の宝石、タイ・クラビ県のビビ島。ハイシーズンは11月~4月ですが、7年間を通して世界中から観光客が訪れます。今回はピピ・ドン島を中心に、お勧めのリゾートをご紹介します。また、映画「ビーチ」の撮影場所、マヤベイがあるピピレ島の様子もお届けします。

取材協力:旅わ~るど(本誌20ページもご参照ください)

※OTA(オンライントラベルエージェント)によるトラブル詐欺被害が広がっています。ホテルの予約は旅行代理店の利用をおすすめします

ピピ島のこと

エメラルドグリーンの海と白い砂浜石灰岩の奇岩が織りなす絶景が魅力のタイ屈指のリゾート地、ヒヒ島。映画「ザ・ビーチ」の舞台にもなったマヤベイがあることで有名です。ピピ島はタイ・クラビ県に属する6つの島々の総称で、有人島はピピ・ドン島のみとなっており、ウォーキングストリートやホテルがあります。

バンコクからの行き方

1. バンコクから、プーケットまたはクラビまで飛行機で1時間30分程度飛行(今回は便数の多いプーケットから行きます)

2. プーケット国際空港からラサダ港まで2車で1時間ほど移動。ホテルのシャトルバンやリムジンのほか、旅行会社に車を手配してもらうなど方法があります(次号でご紹介する「SAiiピピヴィレッジ」はロイヤルプーケットマリーナにラウンジがあり、スピードボートで送迎を行っています)

ラサダ港の様子

各スピードボート会社の位置。右端がフェリー乗り場

3. フェリーでピピ島まで移動(スタンダード通常750バーツ/片道)2時間程度かかります。またはスピードボートで移動(通常1,100バーツ/片道)1時間程度。天候により波が高い場合はフェリーがおすすめ

フェリーではお菓子や飲み物の販売があります

一般席の様子。オフシーズンでも満席になることがある

4. ピピ・ドン島のトンサイ港に到着。中心部のホテルなら徒歩で移動。郊外ならロングテールボートやスピードボートで移動します

ピピ・ドン島のトンサイ港付近。驚くほどの数のロングテールボートと、プーケットだけでなくクラビからも来ているスピードボート、フェリーで埋め尽くされています

シーズン

ベストシーズンは11月~4月。晴天が多く海の透明度が高め。彼も静かでボートの揺れが穏やか。ローシーズンは5月~10月。バンコクと違って1日中雨という日だったり、嵐のように風が強い日もある一方、ホテルや航空券が安く、夏休みシーズンは欧米人が非常に多い

豆知識 1

シーズン問わず、ボート、車、スノーケリング、と揺れるシーンが多い離島旅行。コンビニなどで簡単に変える酔い止め(Dimenhydrinateなど)を携帯しておくのがおすすめ。マヤベイに行く際、浮き桟橋を通らねばならず、そこもかなり揺れます(2025年7月現在)

豆知識 2

ピピ島には車両とバイクの侵入が許可されておらず、たまに電動カートを見掛ける程度です。ピビドン島の中心部にはスーパーやコンビニがあり、お酒も購入可能。お洒落なカフェやお土産ショップなどもあります。輸送の都合により、本土より若干値段が高め

ウォーキングストリート

サムイ、パタヤなどビーチリゾートに行くと現れるウォーキングストリート。お土産屋やレストラン、バーなどが並ぶ賑やかな通りとなっており、ピピドン島の場合は島の中心部に広がる小さな道沿いに様々な店があります。

クロワッサンが美味しい「パッチャリー」というブランチカフェが同じ通りに2軒あります

お洒落なカフェがどんどん増えているピピ島。欧米人ターゲットの店が多い

スーパーマーケットがあり、ゴーグルやサンダルなども買えて便利

可愛いアクセサリー屋さん。海をイメージしたデザインが多い

カゴバックを始め、ワンピースやエレファントパンツなど定番のタイ土産に加え、ピピ島と書いてある商品も

ガラス細工をその場で手作りしている工房があります

何かと便利!
ヒビ・ドン島の中心地に泊まろう

PhiPhi CoCo Beach Resort

299 Moo 7, Phi Phi Island, T.Aonang, A.Muang Krabi 81210, Phi Phi Islands

 

ピピ・ドン島の中心部に位置する「ピピココピーチリゾート」は、トンサイ港から徒歩圏にあるリゾートホテルです。ピーチへのアクセスも良く、リピーターゲストが多いホテルで、料金もお手頃。部屋数が多く、全室竹材を多用した戸建てのヴィラとなっており、大きなプールと、外部からの利用者も多いメインダイニングがあります。リゾート全体がトロピカルガーデンに囲まれ、秘境感があるのも特徴。ピピ島はプーケットやクラビと違い、ローカルブランドのホテルしかない為、滞在先の選び方が難しいイメージがありますが、今号と次号に渡り、ピピ島のおすすめリゾートを3軒ご紹介します。

1.ビーチフロントには大きなインフィニティプール

2.ホテルのスタッフが埠頭に待機しており、ホテルまで荷物を運んでくれます。手押し車で大きな荷物も何のその

3.スパはありませんが、ビーチフロントにマッサージ用のサラがあります

4.ピピココの朝食ビュッフェ

5.ピピココは朝食ビュッフェが豪華な点もおすすめポイント!

バンガロータイプの可愛い客室

ピピココの客室は全て高床式のバンガロータイプとなっており、インテリアも共通。寝室には必要なものがほぼ揃っており、ベランダとシャワーのみのバスルームがあります。広さは36㎡となっており、ベッドはダブルまたはツインを選択できます。カテゴリーはビューの違いのみ。コンパクトなデザインなので、4人家族の場合は2部屋予約がベター。

1.ハネムーナー仕様の寝室の様子

2.バスアメニティ完備のバスルーム。レインシャワーが嬉しい

3.ベランダには猫がいる事も!

ビーチフロントのレストランでまったり

ホテル内にレストランは1軒のみ。ビーチフロントに位置しており、内装などの雰囲気も良く味も美味しい! ピピ島のリゾートは、ミールプラン(ハーフボードなど)が用意されていることが多く、こちらもハーフボード用のディナーセットがあり、前菜、メイン、デザート、ドリンクを選ぶことが出来ます。

4.ココナッツシェイク

5.シーバスステーキ

6.サーモンサラダ

7.ビーフステーキ

8.バナナinココナッツ

以上、ハーフボードセットより。食材が新鮮で盛り付けも綺麗。ピピ島は欧米人観光客が多い為、全体的に飲食店レベルが高いです

国立公園、ビビ・レ島のマヤベイに行こう!う

マヤベイはピピ島の入り江であり、地元民しか知らない秘境でした。奇岩に囲まれ、白砂の浅瀬が続く湾は、太陽の光が当たるとエメラルドグリーンに輝きます。2000年、ハリウッド映画「ザ・ビーチ(The Beach)』(主演:レオナルド・ディカプリオ)のロケ地に選ばれ、その影響で「地上の楽園」として世界中の旅行者が憧れある地に。観光客が急増し、ピーク時には1日最大5000人以上が訪れるように。サンゴ礁の破壊、海洋ゴミの増加、自然環境の深刻なダメージが問題に。ビーチ周辺のサンゴの約80%が死滅、ブラックチップリーフシャークの繁殖地でもありましたが姿を消しました。2018年、環境汚染を止めるため、タイ国立公園局が無期限閉鎖を決定。数ヶ月後、サメの姿が再び確認され、それが「マヤベイが健康を取り戻しつつある」サインとして、国際的に報道されました。

オフシーズンでも観光客が押し寄せるマヤベイ

ピピ・レ島では港が整備されていないため、船は沖合に設置された浮き桟橋に接岸します。乗客はそこから島に上陸します。波が荒いと小さい子供や高齢者には難しいことも

上陸後、階段を上がってマヤベイに向かいます

マヤベイは2022年1月から1日最大人数・時間制限付きで観光を再開しました。しかし、遊泳禁止(ピーチ鑑賞のみ)、ボートの直接接岸禁止(裏側ロサマ湾から上陸します)、滞在は1回につき1時間、と条件付きで、持続可能な観光モデルの試みとして世界からも注目されています。国立公園入場料は大人400バーツ、子供200バーツとなっており、環境を守る為に使用されています。

バイキングケーブは中に入れませんが、付近でスノーケリングが可能

マヤベイに行く方法

1.  ロングテールボートやスピードボートのチャーター

料金は交渉次第ですが、数人でシェアすれば割安。トンサイ港周辺で多くのタクシーボートが客引きをしています。マヤベイだけでなく、付近でのスノーケリングがセットになっています。ホテルで手配してもらう事も可能。ピクニックランチ付きのケースも

2.  グループツアーに参加

ウォーキングストリートに点在するツアー会社で申し込む。スピードカタマランで1人400バーツ〜。ピピレ島のラグーンとバイキングケーブ付近でのスノーケルがセット(マヤベイは悪天候により閉鎖される日もあります。また、環境保護のため毎年3か月間ほど閉鎖されます。2025年は7月~9月)

ロングテールボートのこと

タイ沿岸部で使用されている木造の小型船。車用エンジンが推進力となっており、現地ではボートタクシーとして人々の交通手段となっています

オレンジのライフジャケットの集団はグループツアーの方たち。オフシーズンでも数多くの観光客が訪れます

ピピ・レ島のラグーン。奇岩とエメラルドグリーンの海の絶景

そうだ、ピピ島に行こう[後編]- 近日公開

お問合せ

旅わ~るど

電話: 02-656-0355 (日本語)081-240-1846
HP: 旅わ~るど

メールでお問い合わせ

※お問い合わせ・ご予約の際にはWOM Bangkokを見た、とお伝えいただくとスムーズです。

WOM★トラベル
旅わ~るど SHOP情報

by WOM 編集部

関連記事...

バックナンバー情報..