特集記事 魅惑のバリ 2025

魅惑のバリ 2025

インドネシアでありながら、宗教はヒンズー教。日本と同じく「神々の島」と呼ばれるのは、寺院の多さに加え、精霊信仰や先祖崇拝を取り入れているからでしょうか?

神秘的なその島は、今や世界中から観光客が訪れる観光地。同じ東南アジアでも、雰囲気がタイとは全く異なるから面白い!

今回は海と山、どちらも楽しめるCOMOのリゾートを2件ご紹介します。

COMO UMA CANGGU

Jalan Pantai Batu Mejan, Echo Beach, Canggu, Bali 80361, Indonesia

【COMO Uma Cangguu】おしゃれなホテルで過ごす癒しの休日

旬のエリア、チャングーに泊まろう!

ングラライ国際空港から車で約90分。お洒落なショップやカフェが増えている人気エリア、チャングーにあるコモウマチャングーは、バリ島有数のオンザビーチリゾート。ホテル敷地内にピーチクラブを携えていることもあり、ホテル自体がまさに旬のスポット! ラグーンプール、コモシャンバラリトリート、キッズクラブ、といったファシリティに加え、敷地内にサーフショップ「Tropicsurf」もあります。また、バリの工芸品を扱う「チャングーセ「ンター」がすぐ近くにあるので、ショッピングを楽しむこともできる便利な立地です。

1. COMOのリゾートらしい、デザイン性の高いレセプション

2. アパレル、アクセサリー、コスメなどが並ぶギフトショップ。セレクトがお洒落!

3. 最新の機材が揃ったジムでは、宿泊者のみ、ヨガまたはマットピラティスのクラスを1日1回無料で受けることが出来ます

4. 熟練セラピスト揃いの「コモシャンバラリトリート」

5. コモシャンバラリトリート

36㎡から400㎡まで! 様々なタイプが選べるゲストルーム

コモペントハウス [3ベッド400㎡]

最も広さがあるデュブレックスのペントハウス。寝室からはプライベートプールの先に海と空を臨むことが出来ます。間取りは3LDK。大人7名まで宿泊可能とあって、大人数で旅行したいファミリーにもおすすめ。10mサイズのプールが付いた、広々としたベランダで、みんなでのんびり過ごせそう。

レジデンス [1ベッド90㎡ /2ベッド180]

ラグーンブールを臨むように建てられたレジデンスタイプのゲストルーム。ベランダ、リビング、キッチン、ジャグジーなど豪華なファシリティが備わっています。バリの工芸品を散りばめた内装は、日本人デザイナー池淵孝一郎さんが関「わっているそう。一部の部屋がシービューになっています。

ラグーンプールレジデンス [1ベッド95㎡/ 2ベッド200㎡]

右記のレジデンス同様のファシリティーに加え、ラグーンプールにダイレクトにアクセスできるという人気カテゴリー。

ガーデンパティオルーム [1ベッド52㎡]

寝室、バスタブ付きのバスルーム、ベランダ(中庭)という間取り。同じ建物にチャングールーム(36m2)というカテゴリーの部屋があり、そちらはベランダがなく、バスルームもシャワーのみとなっていますが、内装はシンプルモダンで素敵。

泊まらなくても利用したい! コモピーチクラブ

バリ島と言えばビーチクラブ。中でも激戦区と言われるチャングーエリアに鳴り物入りでオープンしたコモピーチクラブ。宿泊せずともウォークインで利用することが出来ます。ピーチクラブとは、プールサイドのデイベッドやレストランで海を眺めながら過ごせる施設のことで、シャワーや更衣室も備えています。コモビーチクラブはレストランやバーの最低利用金額を満たせば誰でも利用が可能。プールはリゾートのメインプールではなく、ピーチクラブ専用プールがあります。レストランやバーのみの利用も可能なのでぜひ利用してみて。

1. ツナタルタル

2. ホタテのグリル

3. マッドクラブのサンバル炒め

4. ラムカツレツ

5. 海老のポメロサラダ

6. パリの伝統スイーツ「ダダールグルン」

以上全てディナーメニューより

※宿泊客の朝食はこちらで略式ビュッフェ形式でサーブしています

コモ ウマ チャングーの滞在がもっと楽しくなる5つのポイント

1. サーフ道具一式レンタルが可能なサーフショップ「Tropicsurf」。サーフィンレッスンも実施

2. お子様はキッズクラブ「Play by COMO」へ

3. フレッシュジュースやサラダボウルをサーブするカフェ「glow」を併設しています

4. メゾンキツネが運営する複合施設「Desa Kitsuné」が徒歩圏にオープン!

5. お土産探しはウォーキングストリートの「チャングーセンター」で

COMO UMA UBUD

Jalan Raya Sanggingan, Banjar Lungsiakan, Kedewatan, Ubud, Gianyar, Bali, 80571. Indonesia

神聖な空気に包まれたウブドにステイ

バリ島の魅力は、ビーチリゾートのみならず、山のリゾートも楽しめる点です。中でも丘陵に、川と渓谷を臨むように建てられたリゾートは特別感があり、コモウマウブドもその一つとなっています。周囲には有名な棚田や神聖な滝もあり、ウブドの街まで車で10分という立地の良さ。リゾート名にある「UMA」はサンスクリット語で「家」の意味があり、居心地の良い邸宅のようなリゾートとなっています。コモウマウブドはウマシリーズ発祥の地であり、前述のチャングー以外に、ブータンに2軒展開しています。

1. 沢山の鯉が泳ぐ池がランドスケープの一部に

2. プールサイドの「ウマ バー」でオリジナルカクテルを堪能

3. チャンプアン渓谷を臨む「コモシャンバラリトリート」

4. スパトリートメント、ジム、ヨガ、といった施設も充実しています

5. 「コモシャンバラリトリート」では、心と体のバランスを整えるウェルネスメニューを提供しています

バリといえば一軒家タイプのヴィラ

プライベートを重視したヴィラタイプのゲストルーム。コモウマウブドにはガーデンやプールが付いたヴィラはもちろん、渓谷ビューの部屋もあります。

1. 「ウマプールヴィラ」の広々としたサンデッキとプール

2. 「ウマプールヴィラ」は渓谷またはジャングルビュー

3. 「ウマプールヴィラ」はリビング、寝室、バスルームが独立しています

4. 「ウマプールヴィラ」のバスルーム

5. 高い三角形の屋根はパリの建築様式

6. 85m2の「ガーデンプールヴィラ」

7. プールなし、渓谷ビューの「ウマ ヴィラ」は180ml

※ヴィラ以外にルームという2階建てビルディングタイプの客室があり、比較的お手頃な料金となっています

朝食は「Kemiri (クミリ)」で

ウブドの朝は涼しい日が多く、オープンエアのレストランで、自然の音を聞きながら朝食を楽しむ事が出来ます。フルーツやジュース、パンなどはビュッフェ形式で、メインはメニューから選んでオーダーします。

8. チャーハンを使用した「バリニーズ・ナシゴレン」

9. チキンスープに鶏団子、グラスヌードル、卵などが入った「パクソ・‘アヤム」

10. 「ナシ・レマ」

11. お粥「ブブー・パリ」

12. ズッキーニ、スモークサーモン、ハロウミチーズのフライなどを合わせたヘルシーディッシュ

13. フレッシュジュース

ウブドならではのアクティビティに参加しよう

コモ ウマ ウブドには数多くのアクティビティが存在します。中でも宿泊者が無料で参加できる「モーニングウォーク」はせっかくなので参加しておきたいアクティビティです。毎朝8時からスタートし、ガイドさんと一緒に、近所の田園やオーガニックファームを徒歩で巡ります。所要時間は1時間程度。足元は歩きやすいスニーカーなどがおすすめ。事前にレセプションにて申し込みが必要です。

1. バリ島じゅう至る所にある祠

2. 朝なので蓮の花が咲いています

3. 農家で飼われているアヒル

水曜の夜はバリ舞踊ディナーを楽しむ

レストラン「Kemiri」では毎週水曜日の夜、バリ舞踊を鑑賞しながら伝統料理を頂く事が出来るイベントを実施しています。取材時はガムラン楽団と共に3つの舞踊が披露されました。ウブド王宮周辺でも様々な舞踊を鑑賞することができますが、交通手段などを心配せず、リゾート内でゆっくり鑑賞できるのは嬉しいですね。料金もお手頃。

4. カッと見開いた目と細かい指の動きが独特なバリ舞踊

5. こちらは鳥のダンス

6. お祭りのご馳走メニュー、鶏またはアヒルの丸焼きを中心に、前菜からデザートまでのコースとなっています

7. お祭りのご馳走メニュー

イタリアン「UMA CUCINA(ウマ クッチーナ)」

リゾート内のイタリアンレストラン。外部からもアクセスしやすい場所にある為、地元の人たちが普段使いの店として使う姿も多く見受けられます。

8. ウマ カプレーゼ

9. ゴートチーズのトルテリーニ

10. ピザクアトロフォルマッジ

11. パッションフルーツ、マンゴーを添えたホワイトチョコレートのムース

ウブドの魅力を訪ねよう

テガララン ライステラス

棚田が広がる絶景ビューを楽しむなら、規模が大きく比較的アクセスしやすい、こちらがおすすめ。人気の観光地となっており、ジップラインや空中ブランコなどもあります。

ウブド王宮周辺

繁華街であるウブド王宮周辺までは、コモウマウブドから1時間ごとにシャトルサービスがあります。アートマーケットを始め、お洒落な雑貨店やカフェが建ち並ぶモンキーフォレスト通りやハヌマン通りは、ぜひ訪れたい場所の一つ。

バリの伝統工芸や舞踊、アートの多くはウブドで発展したものであり、それらを楽しむにもウブドの中心地観光はおすすめ。

1. バリ島の伝統工芸といえば、「アタ」のかご。目が細かいほど価値が高く、市場だと価格は交渉制

2. 木製食器の店も多い

WOM ★ Travel

by WOM 編集部

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