コラム バンコクとあやさんと私 第116回 緊急事態とあやさん

バンコクとあやさんと私

第116回 緊急事態とあやさん

コロナウィルスも落ち着いてきましたが、まだまだ油断出来ない状況ですね。

 

バンコクに住んで20年近くになりますが、その間、何度か緊急事態が起きました。その度に避難をするなどして、なんとか乗り越えてきましたが、今回ばかりは避難する場所もありません。

 

一時期多くのタイ人が「バンコクに居ても仕事がない」と田舎に移動していましたが、中にはあやさんが帰省しているというお宅もあるのではないでしょうか。コロナの影響で、ほとんどの方がいつもと違う状態で仕事をしています。あやさんも同じです。急な、誰もが予想もしなかった非常事態で、仕事を失くしたあやさんも多数います。

 

自分達が気をつけていても、あやさんがウィルスを運んできてしまうかも、という不安がある方もいらっしゃるかと思います。あやさんをどのような形態で雇っているのかにもよりますが、通勤日数や勤務時間を減らしている雇用者の方も多いと思います。かと言って、お給料は月極めなのできっちり払ってあげましょう。政府は「仕事は出来るだけ在宅で、無理な方は通勤可能」と言っていますから、基本的には仕事に来られます。あやさんが雇用者の許可なしに帰省してしまったのであれば、給料は発生しなくても良いと思いますが、話し合いをしてからにしましょう。雇用者側から通勤日数を減らした場合は補償してあげましょう。また、雇用者が一時帰国している場合もあるでしょう。こちらも何らかの形で補償してあげるのが常識です。どちらにしても普段の関係や仕事の仕方への配慮が、今後の関係性に影響してきます。

 

因みに我が家のあやさんは「コロナに気をつけなければ」と言いながらも仕事に励んでくれています。異国だと、こんな時にあやさんが一緒にいてくれるだけで安心感が違います。あやさんのおかげで息子とのゆとりの時間を持つこともできています。今回に限った話ではありませんが、あやさんと良い関係を保つことは異国生活を心地よくしてくれ、生活にも潤いを持てると改めて感じています。

 

チンチョ・プロフィール

在タイ10年以上の主婦。ひょんなことからあやさんと日本人奥様の仲介をすることに。バンコク滞在経験を生かして双方の相談に乗ったり、多くのトラブルに対応。そしてまさかの高齢出産。あやさんに助けられながら家事に育児にボランティアに奮闘中。

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