コラム 九星気学開運術 第44回 宇宙を味方につける開運氣学

九星気学開運術

第44回 宇宙を味方につける開運氣学

 みなさん、「気力」とは何かおわかりですか? 「気力を失う」などでいう「気のチカラ」ではなく、「気&パワー」のことを言います。「気」というのは生命力です。人間の体という入れ物に、「気(=生命力)」が入っていると考えます。要するに、「気」と「しまわれている器」と2つあるのです。どちらが大事かといえば、ぜったい「器』」です。

 つまり、器に何がしまわれているか? がポイント。しまわれているものが悪いものだと、表に出る気は「邪気」になります。そして、表にあるイロイロな悪いものを選んでいると、「邪気」を入れてしまいます。だから、出すのも入れるのも自分で選択しているわけです。しかも、私たちはそれを無意識で行っています。これを西洋では、「潜在意識」と「顕在意識」で説明しています。気学の中国では『力(りき)』といいました。心の中に、何があるのかということがとても重要なのです。

 では、6月の運勢をそれぞれあげてみます。

 一白水星

取り組んでいることが仕上がってきた。この以上はやりすぎ。今の状態が長く続くことを考えたい。さもないと崩れる

 二黒土星

大きな問題や敵が目の前に立ちはだかる。勇気を持って立ち向かって! 自分を信じて! 信頼できる協力者のアドバイス◎

 三碧木星

今までの努力がやっと成果が現れ始めた。気を緩めて準備や順序がいい加減にならないように。会合や食事会参加で思った以上の成果が

 四緑木星

チャンス到来。予想もしない変化という形で現れる。積極的に乗ること。家族や目下に自分が持つ何かを与えると成果はもっと大きくなる

 五黄土星

周囲に認められるチャンス到来の時。でも一挙によくなる訳ではないので焦ってやればトラブルになる。無理をせず地道にコツコツと

 六白金星

苦労のわりに報われることの少ない時。イライラを顔に出さず、衝突は避けて穏やかにすごしたい。結果は急がないで先送り◎

 七赤金星

苦労のわりに報われることの少ない時。イライラを顔に出さず、衝突は避けて穏やかにすごしたい。結果は急がないで先送り◎

 八白土星

損した気持ちになる時。目先のことは損となっても、後に損以上のプラスが待っている。「損して得とれ」の精神で

 九紫火星

孤独の寂しさを感じる時。自分の心、課題、悩みと正面から向き合ってみるために、忙しくせずゆっくりすごしてみたい。旅行や遠出は◎

一白水星(いっぱくすいせい)
二黒土星(じこくどせい)
三碧木星(さんぺきもくせい)
四緑木星(しろくもくせい)
五黄土星(ごおうどせい)
六白金星(ろっぱくきんせい)
七赤金星(しちせききんせい)
八白土星(はっぱくどせい)
九紫火星(きゅうしかせい)

by 安慶陽(AN KEIHI)

2009年、社会運勢学の第1人者である村山幸徳先生に出会い、「氣学」を学び実践して人生がガラリと変わる。その後、ヒューマンコンサルティング会社を設立。現在、東洋思想の叡智である「氣学」「易学」「仏教学」で自分の人生を切り拓く開運セミナーや講演を展開中。政治家や起業家の鑑定も多数。

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