コラム 九星気学開運術 第50回 宇宙を味方につける開運氣学

九星気学開運術

第50回 宇宙を味方につける開運氣学

 みなさん、悩みと迷いの違いを知っていますか?「どちらの時計を買ったらいいか、一週間悩みました」という人がいますが、間違っています。これは悩んだのではなく迷ったのです。

 悩みは辛くない。悩みは実態がそこにありますが、迷いには実態がない。病を患っているという悩みにはたしかに実態がありますね。 悩みは解決する事を前提にしています。だから苦悩は問題ではなく、迷いの方に問題があります。

  「迷い」があると必ず「惑い」があります。「惑い」というのは悪い誘い。損得を中心にした自分の踊る心。これは合わせて迷惑といいます。「迷い」は苦しみを解決するためにどの道を選択していいのか分からなかったり、思い浮かばなかったりすること。つまり、その解決の道に迷い惑う方がトラブルの元だと言う事が分かります。

 そうすると「迷い」は選択肢の問題なので、道が明確だったら「迷い」は消えます。つまり放っといてもいいです。問題は「迷い道」の方。そこにある存在「自」とそれを受け入れる「然」の心が在れば、迷いの道はかなり解決されていきます。気学はその1つのアプローチでもあります。

 では、12月の運勢をそれぞれあげてみます。

 一白水星

チャンスは目の前。こちらから獲りに行くのではなく、あちらからやって来るまで、待てるか

 二黒土星

盛運。乗って短期決戦で進めること。長引けば不利になる。勢いだけではなく着実な計画が必要

 三碧木星

今月は消極が吉。大きいよりも小さい、早いよりもゆっくり、上よりも足元の意識でいく方がコトは進む

 四緑木星

何事も外に目を向けたり出て行ったりするより、今月は、内(家の中、組織の中)を整える事が大切

 五黄土星

自分の良さがことごとく出せない。発揮しようとすると逆に自分の立場を危うくする。今月は耐えて次のチャンスを窺え

 六白金星

今月は争っても勝ち目がないか後味が悪い結果となる。どれだけ自分が正しくても我を通して戦わないこと

 七赤金星

運勢が強い。いろんなものがたくさん集まってくる。余分なもの、良くないものを見定めて受け取ると良い

 八白土星

生活の基盤はどこにあるのか? 自分は何で食べているのか? 何を養っているのか? 何がしたいのか?をよく観ることが重要

 九紫火星

今やっていることに、新たな意見&やり方を取り入れて、内容を改めると段々と発展していく気運

一白水星(いっぱくすいせい)
二黒土星(じこくどせい)
三碧木星(さんぺきもくせい)
四緑木星(しろくもくせい)
五黄土星(ごおうどせい)
六白金星(ろっぱくきんせい)
七赤金星(しちせききんせい)
八白土星(はっぱくどせい)
九紫火星(きゅうしかせい)

by 安慶陽(AN KEIHI)

2009年、社会運勢学の第1人者である村山幸徳先生に出会い、「氣学」を学び実践して人生がガラリと変わる。その後、ヒューマンコンサルティング会社を設立。現在、東洋思想の叡智である「氣学」「易学」「仏教学」で自分の人生を切り拓く開運セミナーや講演を展開中。政治家や起業家の鑑定も多数。

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