コラム 九星気学開運術 第48回 宇宙を味方につける開運氣学

九星気学開運術

第48回 宇宙を味方につける開運氣学

 今回は心理学と東洋哲学の話です。みなさん、なにかの変化に遭った時にそれを受け入れられない場合ってありますよね。変化に動揺して「この変化は自分にとって必ずプラスになる」とは信じられないものです。でも「プラスになるような変化しかない」と信じられるようになると動揺しなくなります。

 「オオカミはオオカミを見る。うじ虫はうじ虫しか見ない」目の前にマイナスが見える時にいかにプラスを見つけるか。

 闇の中で、闇を探すな! 「どうしよう、どうしよう」では解決しないのです。その問題の中から救いを探せ! 闇の中であかりを見つけろ! ということです。

 少し気持ち悪いかもしれませんが「悩みさん、悩みさん、あなたは私に何を教えてくれるの?」と、訊き続けると3週間くらいで、うつらうつらしている時にパっとわかってきます。この手法を「フォーカシング」といいます。静寂の中に、音を拾う。ゴミの中から、1つのダイヤモンドを拾う。苦しみの中でイイものを探す。

 受け取り方を整えれば、何年か後にはプラスになります。よろしければ実行してみてくださいね。

 では、10月の運勢をそれぞれあげてみます。

 一白水星

見切りをつけるのが早くなりがち。根気よく、陰日なたなく、地道な努力を続ける時

 二黒土星

自分の考えだけで、物事を強引におし進めないように。人に意見を求めたり、周囲にあわせたりすると○

 三碧木星

発展の気運に乗ってとても調子いい。自信過剰になって暴走しないければ、更なる成果が得られる

 四緑木星

誠実であれば真心は相手にも天にも伝わって、チャンスがやってくる。心に悪意がないことがポイント

 五黄土星

謙虚に行動する時。謙虚=我を捨てる。好き嫌い、損得、プライドを捨てて、素直にきたものにさーっと乗ること

 六白金星

本音で付き合える人と手を結び、一致団結して道を切り開いていく時。私利私欲ではなく志でつながること

 七赤金星

苦境の中にいるがくじけてはいけない。言い訳や弁解は事態を悪くする。黙々と初心を貫けば、必ず解決できる

 八白土星

今は物事を進める時ではない。焦ると身ぐるみ剥がされる。足元に問題があることに気がついて! その対処が先

 九紫火星

問題解決に向かって一気に走る時。積極策を! 絶対に退かないで。大変だけれど噛み砕いてしまえ

一白水星(いっぱくすいせい)
二黒土星(じこくどせい)
三碧木星(さんぺきもくせい)
四緑木星(しろくもくせい)
五黄土星(ごおうどせい)
六白金星(ろっぱくきんせい)
七赤金星(しちせききんせい)
八白土星(はっぱくどせい)
九紫火星(きゅうしかせい)

by 安慶陽(AN KEIHI)

2009年、社会運勢学の第1人者である村山幸徳先生に出会い、「氣学」を学び実践して人生がガラリと変わる。その後、ヒューマンコンサルティング会社を設立。現在、東洋思想の叡智である「氣学」「易学」「仏教学」で自分の人生を切り拓く開運セミナーや講演を展開中。政治家や起業家の鑑定も多数。

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