コラム コスメパーラー Vol.124 クレンジングを選ぶポイント

タイを拠点に活躍する美容研究家IKKYUUのビューティコラム Cosme parlor

Vol.124 クレンジングを選ぶポイント

クレンジングの種類には、

1. オイルタイプ
2. クリームタイプ
3. ミルキィ(乳液)タイプ
4. ローション(化粧水)タイプ

があります。

一般的にファンデーションなどの汚れを落とす能力は、1.⇒2.⇒3.⇒4.の順番に弱くなります。3.と4.の感触は良いのですが、汚れを落とす能力は1., 2.に比べマイルドになります。

今回は1. オイルタイプと2. クリームタイプについてお話します。

基本的作用はオイルタイプもクリームタイプ、どちらも同じです。ファンデーションやチークなどの顔料を肌に密着させている油性成分をオイルやクリームに配合された油性成分により、溶解させ肌から除きやすくさせます。

クリームタイプの場合はオイル成分の働きに加えて、配合されている界面活性剤(乳化剤)により、汚れを浮き立たせて肌から除きやすくします。

オイルタイプはクリームタイプに比べオイル成分が大部分を占めているために洗浄力は極めて高いです。

クリームタイプは、一般的にオイル成分に乳化剤、保湿剤、水分が配合されていますのでお肌への負担はオイルタイプよりもマイルドになります。オイルタイプを使用した後に肌が乾燥して、お肌の負担になられる方もおられますが、中には保湿効果のあるオイルタイプもあります。お肌のタイプによってはオイルタイプご使用でも、問題のない方もおられます。洗浄力とお肌への負担を考えた場合、私のおすすめは、1. ~4. の中では2. のクレンジングクリームがベストバランスだと思います。ご参考になさって下さい。

by IKKYUU 「美容研究家」

ハリウッド映画、ミュージックビデオ、CM等のメイクを実施。故ダイアナ妃、IMAN等のヘアスタイリスト KEVIN MICHAELS 氏のショーメイクを担当。タイの好感度No.1スーパーモデル“ルックゲイ”、NYのトップ10モデル“フローレンス”など世界で活躍するモデル、女優に美肌ケアを指導。現在は「成功ロゴマーク」の鑑定や制作、「おもてなし道」の講師としても活躍中。

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