コラム 元BANGKOK駐妻通信 第11回 ローカル暮らしの駐妻
第11回 ローカル暮らしの駐妻
2010年~2014年、タイに住んでいました。珍しいタイプかもしれませんが、初めから駐妻としてバンコクに行った訳ではなく、仕事でタイに住んでいる中、夫と出会って結婚し、駐妻になった形です。駐妻になってからも、私の暮らしはほぼ変わらず、「ホテルでランチ!」「優雅にアフタヌーンティー!」なんて生活ではなく、ご飯は屋台、移動はバイタクという日々でした。今思うと、ホテルでのランチやアフタヌーンティー、お肌のお手入れなんかをもっとしておけば良かった、とちょっぴり後悔しています。
タイで最初に住んでいたのは、サパーンクワーイ駅から徒歩20分ほどのコンドミニアムで、所属していたモデル事務所の持ちものでした。日本人を滅多に見ないローカルな場所でホームシックにかかり、ふと聞こえた日本語に耳を向け、見ず知らずの日本人に思わず話しかけた事もあります。次に住んだのはスクムビット101/1。これまたローカルな場所で、日本人を見たことはありませんでした…。次がトンロー20、そしてシーロム、最後にラチャダムリ。5年の間に独身から既婚者になり、住むところも色々変わっていきました。
さて、失礼な話ですが、渡タイ前は「タイ」についてのイメージがわかず、多くの人が民族衣装を着て暮らしていると思っていました…。実際は、とてもおしゃれで感度の高い人々が多く、ものすごく都会だったことに驚きました。
現在は日本でモデルとして活動しながら、タイで修得したルーシーダットン(タイ式健康法)を元に作った「ルーシーズヨガ」の講師として、インストラクター養成講座(通信講座)を開講する他、コラムを書いたり、レッスンやイベントで講師を務めたりしています。また、在タイ時代、コミュニティFM局J-CHANNELでパーソナリティをしていた経験が、日本でのしゃべる仕事(テレビ)に繋がっており、経験って本当に大切だな、と感じます。
でもどこでもテキストとDVDで学べる通信講座「イスルーシーズヨガのインストラクター養成講座」を開講しています。イスに座って行うイスルーシーズヨガは幅広い世代の方(特に高齢の方に人気)に指導ができます。本帰国後の新たなキャリアとしていかがですか?
IG: aki.model.rusie
FB: rusiesyoga