特集記事 究極のウェルネスリゾート「COMO Shambhala Estate」を訪ねて

究極のウェルネスリゾート「COMO Shambhala Estate」を訪ねて

インドネシア・バリ島のウブドにあるウェルネスリゾート「コモシャンバラエステート」は、2005年にオープンし、今年20周年を迎えます。

大自然に囲まれた神秘的な雰囲気の中で、ヨガ、スパトリートメント、栄養価の高い食事、そして様々なアクティビティが楽しめる施設となっており、世界中に顧客を持つラグジュアリーウェルネスリゾートです。非日常の空間で、心身共にリフレッシュしてみませんか?

COMO Shambhala Estate: 自然と調和するラグジュアリーな隠れ家

COMO Shambhala Estate

Banjar Begawan, Desa Melinggih Kelod, Payangan, Gianyar80571, Bali, Indonesia

シンガポールに拠点を置くコモホテルズアンドリゾーツが展開するホテルには、コモシャンバラというウェルネス施設があります。その本拠地ともいえるのが、20年前、バリウブドに開業したコモシャンバラエステートです。「シャンバラ」とはサンスクリット語で平和や調和の意味。心・身体・精神のバランスを整えるホリスティック(包括的)ウェルネスはもちろん、ここ、ウブドならではの特別な体験が待っています。また、2025年3月~6月末までウェルネス施設である「Ojas」の全面改装が予定されており(その間もウェルネスプログラムは様々な場所で提供されます)、お得なキャンペーンを実施するので、ぜひこのチャンスをお見逃しなく!

ウブドの大動脈ともいえるアユン川を下に臨む渓谷に建設されており、高台のサロンからはウブドらしい絶景を見渡すことができます

リゾートがあるのは、ングラ・ライ国際空港から車で90分、ウブド中心街まで25分ほどのブガワン村。緑の芝に覆われた美しいランドスケープが印象的

ウブドの自然に囲まれて、心も身体も健康に

リゾートの中心となるウェルネス施設「Ojas」には、コモシャンバラのスパと天然水のハイドロセラピープールがありますが、2025年6月末まで改装中。その間、スパトリートメントは客室などで受ける事が出来ます。また、滞在しながら目的に合わせて体調を整える「ウェルネスパス」という宿泊プランがあり、運動、瞑想、トリートメント、食事などを個々に合わせて組み合わせます。3泊4日以上の滞在で利用可能となっており、事前申し込みが必要。

1. カウンセリングルーム。ウェルネスパスを利用する方は、初日でここで問診を受けます

2. 渓谷ビューのジム

3. スパトリートメント室

4. 全てのゲストが参加できる無料ヨガクラス

5. 人気の高い瞑想クラスも無料で参加が可能

神秘的なウブドの山々明け方や雨上がりには靄(もや)がかる

TEJASUARA


火の音

ゲストルームは、地・水・火・風・森の5つのエレメンツからインスパイアされたレジデンス(1つのエリアに4~5部屋が集まっています)と戸建てのプライベートプールヴィラがあります。バリの伝統的なアランアラン屋根や希少なジャワチーク材をふんだんに使用した贅沢な空間となっており、全てのレジデンスで渓谷ビューの絶景を楽しむ事が出来ます。「TEJASUARA」はコモシャンバラスイート1室とテラススイート3室からなるレジデンスで、1,200トンもの石材を使用しているのが特徴。スイミングプールを囲むように4つの部屋があり、プールサイドには焚火台と共有リビングがあります。

コモシャンバラスイート

1. インドネシアの伝統的な織物があしらわれた寝室

2. 洗面台も広々

3. 寝室の隣に、洗面台、トイレ、シャワーブースがあります

4. 冷蔵庫内は全てコンプリメンタリー

5. 水を持ち歩けるよう、水筒が用意されています

6. ウエルカムフルーツとスーパーフードクッキーが嬉しい

WANAKAS


霧の森

客室はコンスタントにメンテナンスをかけていますが、中でもWANAKASAは直近で改装済みのレジデンスとなっています。

ツリーハウスを模したデザインと、半円形のプールが特徴的。インテリアデザインは池淵孝一郎さんが手がけており、コモシャンバラスイート1室、テラススイート4室があります。

レジデンスの中で最も広い91㎡のコモシャンバラスイートが1室あり、日本庭園と滝、石のバスタブなど禅の雰囲気を感じることが出来ます。他にテラススイートが3室、計4室からなります。

TIRTAENING


聖なる水

1. 大きなスイミングプールを囲むようにゲストルームが建っています

2. 重厚なインテリアのリビング

3. 寝室の隣に、洗面台、トイレ、シャワーブースがあります

4. アンティークの扉を開けると池に囲まれた石のバスタブが!

5. 渓谷ビューを楽しめる、窓に囲まれた寝室

150年のジャワ様式の邸宅を改装したレストラン

Kudus House

1. フルーツ盛り合わせ

2. ポーチドエッグと野菜

3. キヌアとポーチドエッグ

4. 日替わりメニューの野菜たっぷりラクサ

5. 野菜とテンペ入りのお粥

6. スモークサーモンをのせたズッキーニワッフル。どれもヘルシーで罪悪感なくしっかり食べられるのが嬉しい

「Glow」

コモシャンバラの理念に基づいた栄養価が高くヘルシーなメニューをサーブするレストラン。

今回は「Kudus House」のインドネシア料理を運んでいただきました

7. 豆腐と野菜のココナツカレー炒め

8. ナシゴレン

9. ミーゴレン

10. 付け合わせのテンペとサンバル

11. 店内の様子

古代から湧きつづける聖なる泉

ケダラ スプリング プールでピクニックランチ

数百年前から聖なる水として地元の人たちに恵みを与えてきたケダラの滝。その水でできた天然のプールで泳ぐついでにピクニックランチを楽しめるアクティビティがあります。渓谷に造られた石の階段をアユン川に向かって降りていくと現れる桃源郷のような風景、そして神秘的な空気を堪能しよう。

湧きつづけるケダラの滝

1. アユン川ではラフティングを楽しむ人々の姿が

2. 石段を400段降りていくので、しっかりした靴が必要

3. ブールサイドに到着。スタッフの方々が先回りしてランチの準備をしてくれています

4. 大きなカゴに入ったお弁当にワクワク。ココナッツジュースが付いています

5. ガドガドやサテなどインドネシア料理が詰まっています

有料のアクティビティとなりますので、詳細は旅行会社にご確認ください

バリヒンドゥーの信仰心に触れる

「全ての物に神が宿っている」と考えるバリヒンドゥー教バリに住む人々の信仰心は厚く、神を祀る祠はもちろん、バイク、車、家などあらゆある場所に「チャナン」と呼ばれるお供え物が置いてあります。しかも毎日新しいチャナンを供えあるため、チャナン作りはバリの人々にとって日常の作業となっています。そのチャナン作りを学ぶ無料アクティビティがあるので是非参加してみて。

1. 入れ物を葉っぱで作ります

2. リゾート内に咲く花でチャナンを飾ります

3. 敷地内の祠に捧げて終了

朝、リゾートの周りを一周歩く

「エステートウォーク」は、ガイドと共にリゾートを囲む渓谷を一周する無料のアクティビティ。約1時間で終了します。

※滞在中にどんなアクティビティが実施されるのか、事前にスケジュールをチェックしたい方は旅行会社に問い合わせてみて

滞在の記念に何かを買ってみる

ギフトショップ「COMO The Shop」には、コモシャンバラのスパプロダクトや、天然石のオリジナルアクセサリー、COMOのオーナーが手がける「CoR」のアパレル商品などセンスの良いグッズがたくさん。ショッピングを楽しんで。

WOM ★ Travel

by WOM 編集部

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