パーソナルトレーニングジムBO’DI:Kの+健康コラム

第34回 なぜ体脂肪がつくの?

こんにちは! BO'DI:Kの中田です! 今回は身体に体脂肪がつく仕組みについてのお話です!

体脂肪については食事などの摂取カロリーが、基礎代謝や活動量よりも上回ると、その余った分が脂肪に変わると言われてきました。なかでも中性脂肪は、体に豊富に蓄積されている非常に効率のよいエネルギー源です。古代から飢餓に対し適応するため、体に脂肪を蓄えておく仕組みが備わっています。

我々は毎日食事をしますが、食べ物からとった栄養は、体温を保ったり、脳や内臓を動かしたり、仕事をしたりと多くの必要なエネルギーとして使われるのです。しかし、その日食べた分を、消費エネルギーとして使いきれなかった場合、あるいはカロリーを摂取し過ぎた場合は、余ったエネルギーは体脂肪として溜め込まれてしまいます。

近年、日本においても環境の変化や食生活の欧米化により、摂取エネルギーは増加し、逆に車社会の発達などにより消費エネルギーは減少してきました。それが近年の肥満に悩む人が増えている大きな要因となるでしょう。

私たちが「脂肪」や「脂」と表現するもののほとんどは「中性脂肪」を指しています。中性脂肪は、グリセリンに脂肪酸が結びついたもので、食事で摂取されるものと、体内で合成されてるものがあります。食事に含まれる脂肪分が中性脂肪になるだけでなく、糖質(炭水化物)も、エネルギーとして利用されなかった分は中性脂肪になります。ですから脂っこいものだけ避けて、糖質や炭水化物ばかり食べていては痩せることはできません。

糖質もしっかり制限することはダイエットにとっては重要だということですね。むしろ脂質を抑えるより糖質を抑えた方が現代の欧米化した食生活から考えると楽かもしれませんね!

まだ何から始めていいのかわからない方、無料のカウンセリングも行っていますので、是非一度、足を運んでみて下さい!

パーソナルトレーニングジムBO'DI:K

シンガポールを拠点に、バンコク、マレーシアと海外3店舗のパーソナルトレーニングジム。海外在住の方の健康促進、身体のお悩み解消をサポートします。バンコク市内700名以上の成功実績。完全個室制のパーソナルトレーニングジムです

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