タイ料理レストランガイド Part.1
1 Sep, 2011
ワム: 観光・旅行、グルメ、スパ、美容情報
マルコ・ポーロも愛したという魅惑の国、スリランカ。安全で美しい自然に恵まれた観光国から、美しいホテルとお土産情報をご案内します。
今回スリランカを取材先に選んだ理由のひとつがこちら、ホテル「ヘリタンス・カンダラマ」。スリランカ出身の建築家ジェフリー・バワが1994年に手掛けたこちらのホテルは、時の経過と共に建物が緑に埋もれてゆくように設計されています。場所は黄金寺院のあるダンブッラ。ジャングルとカンダラマ湖を見渡す高台に位置し、何と、建物の全長は端から端まで968mという長さ。ランドスケープ、インテリアともに見どころ満載で、ホテル自体が観光名所のような存在です。
PO Box 11, Dambulla, SriLanka
Tel:+94 66 5555 000
ジェフリー・バワは、1919年、コロンボの裕福な家庭に生まれたヨーロッパ系スリランカ人。弁護士として活躍していた彼が建築家に転向したのは38歳の時。スリランカのビーチリゾートを中心にデザインを手掛け、それまでの常識をくつがえすような斬新なデザインに、世界中の建築家たちが注目しました。バワの建築は、スリランカの自然、美しい空気、澄んだ水、動物たちとの融合。そして歴史的建造物へのリスペクトが随所に見られ、インテリアにもこだわりがあります。スリランカを訪れたらぜひジェフリー・バワの世界に触れてみて。
「古さ」がヴィンテージ感を醸し出し、むしろ高級な雰囲気に。ジェフリー・バワのインテリアは、勝手に変えたり、手を加えたりしてはいけない決まりになっていることが多いそう。それゆえ、短いスパンではなく、10年後、20年後を想定してデザインされていると考えると、やはり彼はかなりセンスが良いデザイナーだと言えます。ファシリティなどはコンスタントにメンテナンスを施している為、劣化している感はありません。
メインダイニング「Kanchana Restaurant」の朝食ビュッフェには、新鮮な野菜や果物とスリランカ料理、種類豊富なデニッシュに、その場で作りたてをサーブしてくれる卵料理やパンケーキのクッキングステーションが並びます。室内型レストランですが、全面ガラス張りとなっており、外の風景を満喫する事ができます。朝日を浴びながら自然に囲まれて頂く朝食は格別。また、ディナータイムにも日替わりビュッフェを開催。ホテルの周囲には飲食施設が無いので、ホテル内で食事を取るゲストが多いそう。24時間サービスのイン・ルーム・ダイニングも利用することができ、メニューの数は少ないものの、クオリティが高くおすすめ。
建物の一番端、ホテル内で最も静かな雰囲気に包まれたその場所に、「シックス・センシズ・スパ」があります。シグネチャーメニューは5ッのマッサージ方法を組み合わせた「カンダラママッサージ」や、フェイシャルとボディトリートメントがパッケージになった「カンダラマコンボ」など。併設ショップにはスリランカならではのスパプロダクツや雑貨などが売られているので、忘れずにチェックして下さいね。
Tennekumbura,Kandy
+94-81-2422-122
観光資源に恵まれたキャンディ。ホテルに滞在しながらじっくり見て回りましょう。こちらは朝晩涼しく過ごしやすい高原地にある高級ホテル、アールズ・リージェンシー。巨大な天然の岩をデザインに取り込んだ景観が特徴的なホテルです。ゲストルームからは、手入れの行き届いたガーデンとラグーンプール、目の前に山々、眼下にマハウェリ川、と素晴らしいパノラマビューが広がり、「異国に来た」ことを改めて感じることができます。チェックインは英国コロニアル調インテリアを意識したロビーで。ホスピタリティの高いホテルマンたちがゲストを笑顔で出迎えてくれます。
客室は全部で100部屋余り。そのほとんどがデラックスルームとなっており、広さはベランダを含めて46.6m2。バスタブ付きのバスルームに十分な広さの寝室、キングサイズのベッド、ベランダからのナイスビュー、と快適に滞在することができます。朝食ビュッフェはホテルのメインダイニング「Far Pavillions」で。スリランカ料理の他、カレーパンを始めとする総菜パンやペストリー類などが沢山並びます。伝統楽器の生演奏が行われていることも。
観光地のホテルということもあり、団体客を考慮して100室のうち約7割がデラックスルームですが、ゆっくりホテルステイを楽しみたい方にはぜひスイートルームがおすすめ。ゴージャスなインテリアとより快適なファシリティ(DVDシステムやジャグジーバスが付く)がゲストを迎えます。
2 Sir Chittampalam A Gardiner Mw, Colombo2, 02, SriLanka
TEL:94-11-249-2492
スリランカ最大の都市コロンボは、カトゥナーヤガ国際空港から車で20分程度のところに位置し、美しいインド洋を臨むビーチ沿いには数多くのリゾートホテルが建ち並んでいます。ヒルトンホテルは言うまでもなく、ホテル業界を牽引する世界最大級のホテルグループ。こちらコロンボのヒルトンは400室ほどの部屋数を持つ大型ホテルで、中にはギフト12ショップや飲食施設が沢山あり、日本食レストランも入っています。場所は旧国会議事堂のすぐ隣。鉄道の駅やビーチにも近く、少し歩けばローカル市場に行くこともできます。ステイしながら周辺を散歩する感覚でコロンボ観光ができてしまう、便利な立地です。
コロンボにはお土産スポットが沢山あます。日本の陶器メーカー “ノリタケ” の食器を格安で購入する事のできるショップ (www.noritake.lk) や、人気のショッピングモール “オデール” (www.odel.lk) など、ぜひ立ち寄ってみて下さい。
紅茶、宝石、ハーブ、シルク。特産物が豊富なスリランカはショッピングも楽しい!
雑貨も面白いものが色々手に入ります。
※1Rs=0.24バーツ(2012年8月現在)
Rs: スリランカ ルピー
Published · Updated
1 Sep, 2011
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紅茶の産地で有名な南アジアの島国といえば、そうスリランカ。長きに渡った内戦が終わり、スリランカは今、安全で美しいし自然に囲まれた観光国として注目されています。北海道より少し小さいぐらいの国土面積、その中に世界遺産が8つも!NO.55(2012年9月号)では、その昔、マルコ・ポーロも愛したという魅惑の国、スリランカへの旅をお届けしています。
離島特集第2弾は、手つかずの自然が残る秘境、クッド島で最も人気があるリゾート、Soneva Kiriをご紹介します。モルディブとクッド島に展開するソネバは、エコラグジュアリーリゾートとして世界的に有名..