コラム コスメパーラー [Vol.83] 航空機内での美肌キープのポイント(その3)

タイを拠点に活躍する美容研究家IKKYUUのビューティコラム Cosme parlor

[Vol.83] 航空機内での美肌キープのポイント(その3)

 前回は、日中と夜間フライトの機内でのお手入れをご説明いたしました。どちらのフライト時にも、大きめサイズのマスクや濡れマスクをご使用になるとさらに効果的です。機内では乾燥と低い気圧の影響により、お肌の血行が悪くなり、肌がくすみ、トラブルを起し易くなります。ご自身で持ち込まれるか(白色以外が良いです)、機内で配られるお絞りをぬるま湯で湿らせて、テーブルの上に広げられると、蒸発する水分により周辺の湿度が若干上がります。ローションマスクをご使用の場合は、乾かないうちにマスクを取り除いて下さい。マスクを乾燥したまま放置されますと、逆にお肌の水分を奪いますので、寝込んでしまって取り除くのを忘れないようご注意下さい。ローションマスク後は、必ず美容液、乳液、クリームなどをご使用下さい。ローションマスクのかわりに、スキンケアの最後に塗ったまま眠れるクリームマスク(スリーピングパック)をご使用になられることもお勧めです。クリームマスクの場合は、乾燥しすぎる心配がありません。その後に大きめのマスクや濡れマスクをご使用になられると、お肌の乾燥をかなり防げます。メイク落としに機内で水を使用しての洗顔をご希望の方は、シンクが小さくまた水量も少ないので、搭乗前に空港の洗面所であらかじめ、洗顔されてスキンケアされる方が良いと思います。お手入れ後に使用するマスクや濡れマスクは、お顔を覆う大きめサイズで、耳が痛くならないような工夫がされた、安眠できるものをお選び下さい。またクリームマスクには、アイクリームにも、スリーピングパック(少し多めの量をご使用下さい)にも使用できるQQクリーム(Q10クオリティクリーム)がおすすめです。フライト後のスキンケアにパック(各種)を加えられることもおすすめします。

by IKKYUU 「美容研究家」

ハリウッド映画、ミュージックビデオ、CM等のメイクを実施。故ダイアナ妃、IMAN等のヘアスタイリスト KEVIN MICHAELS 氏のショーメイクを担当。タイの好感度No.1スーパーモデル“ルックゲイ”、NYのトップ10モデル“フローレンス”など世界で活躍するモデル、女優に美肌ケアを指導。現在は「成功ロゴマーク」の鑑定や制作、「おもてなし道」の講師としても活躍中。

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