コラム ジョホールバルのグローバル教育事情 Vol.3 英語能力指数の高い国で英語を学ぶべき

ジョホールバルのグローバル教育事情

Vol.3 英語能力指数の高い国で英語を学ぶべき

マレーシアは、日本やタイのような単一民族国家ではなく、イスラム教を信じるマレー人、架橋の中国人、インド人がひとつの国に共存する多民族国家です。そのため、共通言語としての英語の必要性が高く、日常生活やビジネスシーンにおいて英語でのコミュニケーションが行われます。

世界規模の英語能力統計のひとつ、EF英語能力指数(EF EPI)の2018年度の結果で、マレーシアの英語力はアジア第3位、日本は11位、タイは16位となっています。もちろんマレー語や中国語の学校もありますが、ローカルの人達もインターナショナルスクールに子供を入れる事は珍しくありません。

基本的に夫婦共稼ぎが原則のマレーシアでは、子供は3歳になるとプリスクールに通います。ジョホールバルの幼稚園を取材したところ、想像よりしっかりしていて驚きました。モッテッソーリ手法や21世紀型教育法、ホリスティック教育法等、世界標準として存在する教育方法に、自分達のオリジナルな考えを加えた教育を実践していますし、多民族国家マレーシアならではのダイバーシティ教育も大切にされていました。小学校にあがる前の2~3年間を、ジョホールバルのプリスクールを選択するというのもありだと思います。10歳までに完成するとされている英語耳を養う環境として最適だからです。

日本人学校に通うお子さんも、英語のフォローアップとして、定期的にジョホールバルに英語短期留学することができたら、英語力がぐんと伸びると思います。ぜひご検討ください。

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    丸山 幸子
    Global Women's Association (GWA)ファウンダー兼代表理事

    国内外にグローバルな人材を育成する事を目標に活動する一般社団法人グローバルウイメンズアソシエーションの代表理事。GWAの活動をきっかけに2014年よりマレーシアのジョホールバルに移住し、アジアを舞台に次世代のグローバル教育に力を注いでいる

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