タイ国政府観光庁よりタイを訪れる方へのお知らせ (10月22日更新)

タイ国政府観光庁より、タイを旅行する方々向けのガイドが発表されましたので、以下に概要をお知らせします。
タイ王国は、プミポン・アドゥンヤデート国王の御逝去を追悼し、公式に服喪期間に入っています。これに関し、タイを訪れる方へのアドバイスです。
・多くのタイ人は服喪のため、黒または白を着用しています。旅行者には要求されませんが、可能な限り外出時など公の場では敬意を払い、控えめな服装を心がけてください
・礼儀正しく、敬意を払った振る舞いや装いが望ましいです。旅行者の方でお気持ちがある場合、黒いリボンを着用 (左胸または左腕) することで弔意を表すことができます。黒のリボンはスワンナプーム空港の入国審査カウンターで配布している他、国内各所で入手可能です
・各種集会、レセプションパーティーなどは屋内で通常どおり実施することが可能ですが、服喪期間に敬意を払った内容への変更が望まれます
・旅行者向けの施設は通常通り営業されています
※ワットプラケオは観光向けに開放されました。ワットプラケオ参拝時の注意事項はこちら
※王宮には国王の棺が安置されており、一般タイ人の参拝が始まっています
・ほとんどの伝統的・文化的行事 (ロイクラトーン、クリスマス、新年・正月、旧正月、ソンクラン、MICEイベント、結婚式・披露宴など) は予定どおり行うことができますが、お祝いの内容については、国王に敬意を払った内容への変更が望まれます
・公共交通機関、銀行、ショッピングエリア、レストラン・バーなどの飲食施設、娯楽施設やテーマパーク、公共サービスについては、通常どおりの営業となります
・旅行者の方には、旅行計画内容について再確認・リコンファームするとともに、定期的にローカルメディアより更新・発表情報を入手し、各機関からのアドバイスに従うよう心がけてください
・服喪期間は、タイ国内各地から大勢の人が参拝のため王宮を訪れています。これにより、バンコク都内各所での混雑や渋滞とともに交通機関への影響も予想されています。旅行者の方は、ローカルメディアにより道路規制や遅延などについての情報収集をしてください
・この期間は、大勢の人が旅行・移動します。関係機関では全てのタイ人・旅行者の安全確保を最優先としています
お問い合わせ先:
タイ政府観光局
TATコールセンター Tel: 1672
(発表 10月14日)