コラム MEN’S WOM 第16回 YOLO LABO

第16回 YOLO LABO

◎案内人: 大久保剛志(おおくぼごうし)

Goshi「初めまして、大久保剛志と申します」

萬社長「こんにちは。私も宮城県出身なのよ、宜しくね」

Goshi「えー！　偶然ですね、嬉しいです。僕、化粧水とか全然使ってないので、使い方を知りたいと思ってました」

萬「うちのは簡単よ。クレンジングで余分な脂汚れを取って、ジェル付けるだけ」

Goshi「男性ってコスメの知識がないから、この3点を買っておけば大丈夫、みたいな感じなのがいいですね！なぜ化粧品開発をしようと思ったんですか？」

萬「もともと自分のサロンで扱う化粧品を日本から輸入してたんだけど、コストが掛かるでしょう？美肌をキープするには自宅ケアが必須なので、基礎化粧品をお客様にお勧めする際、日本製だと割高になってしまう。何とかタイでも日本製に近いコスメを作れないか、この１年以上試行錯誤していたんです。そしてやっと納得がいくものが出来上がりました」

Goshi「YOLOは萬さんの名前からとったんですか？」

萬「それもあるけど、You Only Live Once、人生一度きりという意味なんだけど、その頭文字でもあるの。東日本大震災がきっかけで、一度きりの人生、やりたいことを叶えよう、と思ってタイに来て、私の願いはサロンにいらっしゃるお客様が綺麗になることだから、自宅ケアにもこだわって欲しくてオリジナルコスメを作ったのね、その思いを込めたネーミングになっています」

Goshi「萬さんのお肌も白くて綺麗ですもんねー」

萬「ファンデーションは使ってないわよ（笑）」

Goshi「そうなんですか！？きちんとお手入れすればファンデーションいらずの肌が手に入るんですね！」

萬「今まで何万人もの素肌に触れてきたけど、ほとんどの肌が不健康。まず細胞の新陳代謝を促して、健康な肌になることが美の第一歩なんです。添加物の少ない、自然由来の天然成分でできた基礎化粧品をしばらく使ってみると徐々に土台が出来上がるので、高い美容液やパックを使うのはその後の話。とにかくベースの積み上げが大事」

Goshi「サッカーの練習と同じですね…」

萬「そうそう、何でもメソッドが大事よね」

Goshi「初歩的な質問ですが、デパートなどで売ってるコスメとの一番の違いって何ですか？」

萬「大量生産して棚に並ぶものは、どうしても保存料を多く使いがちだし、並ぶまでの中間マージンも高いから、内容の割に値段が高くなってしまうの。毎日使う、肌に直接付けるものだからこそ、安全にこだわってほしいです。サロンに来ていただければ、私がカウンセリングして、お手入れ方法をお教えするので、ぜひいらしてね」

Goshi「はい。ぜひ宜しくお願いします！」