コラム コスメパーラー Vol.155 アイクリームをお顔全体に使用するポイント!

タイを拠点に活躍する美容研究家IKKYUUのビューティコラム Cosme parlor

Vol.155 アイクリームをお顔全体に使用するポイント!

アイゾーンの特徴は、

1. 角層が薄く頬の1/3~1/4程度でクスミ等が目立つ。
2. 皮脂腺が少ない為、乾燥しやすくバリア機能が低い。
3. 1日に2万回以上する瞬きによるストレスによりシワができやすい。
4. 敏感な目の粘膜に近い。
5. 顔の高い位置にあり紫外線の影響を受けやすい。

アイクリーム(以下EC)は、顔全体のケアのクリームとは異なる特徴があります。 ECは、デリケートな目元の肌を保護して、乾燥、シワ、シミ、クスミなど、目元の肌質を向上させるために、高濃度の美容成分を配合しています。そのため高価になりがちで、テクスチュアが重く、人によってはべたつき感を感じます。ECをお顔全体に使用すると、高濃度の美容成分が、お肌全体の肌質を向上させるメリットがあります。目元だけでなくお顔全体を保護して、潤いを与え、ハリをアップさせ、シミ、シワ、クスミなどの予防、改善をします。

米国でブームになった時、顔全体に使用することに皮膚科の医師が2項目のデメリットを上げました。①べたつき感が強く、乾燥肌の方以外には向かない。②価格が割高になる。これらの問題点を解消し、30代以上を対象にECとして開発されたのが、Q10クオリティクリームです。べたつかないテクスチュアで、ノーマル~オイリースキンの方にもご使用いただけます。ナイトクリームとして顔全体にご使用の場合、1日約30バーツです。美容専門家、CAさん、男性にも人気です。

by IKKYUU 「美容研究家」

ハリウッド映画、ミュージックビデオ、CM等のメイクを実施。故ダイアナ妃、IMAN等のヘアスタイリスト KEVIN MICHAELS 氏のショーメイクを担当。タイの好感度No.1スーパーモデル“ルックゲイ”、NYのトップ10モデル“フローレンス”など世界で活躍するモデル、女優に美肌ケアを指導。現在は「成功ロゴマーク」の鑑定や制作、「おもてなし道」の講師としても活躍中。

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