Vol.Vol.61-2
育児環境を嘆く前に、 出来ることをする

▲ 2013年12月、 新宿区を中心 に 活 動 するママ サークルを設 立。会員数:約150名

▲ ママ自身の成長・学 び・気 づきをすること で 、子 ど も の 虐 待 を 防 止 し 、子 ど も の 笑 顔 を 守 ることが 信 条

by
● 話し方プロデューサー/ フリーアナウンサー ● 日 本 メン タ ル ヘ ル ス 協 会 公認心理カウンセラー ●美ママAWARD2013 ファイナリスト HP: http://bloomism.jimdo.com/
日本・東京
2014年がスタートしたかと思ったら、あっという間に春の気配。育児&仕事をしていると月日がぶっ飛ぶように過ぎていきますが、皆さんはいかがでしょうか?つい最近長女が小学生になったと思ったら、もう小学3年生&息子は保育園年長になるというから驚きです。産後ウツで悩んでいた頃さえ懐かしく思います。
東京の大都会・新宿で育児をしている私ですが(高層ビルばっかりで育児環境最悪なイメージを持たれることがほとんど)この度、ママサークルを立ち上げました。何も今更…な感じも否めずにいましたが、新米母達のニーズを肌で感じ、元来姉御肌である為「私に任せて!ママのリフレッシュ&活躍するサークルにするからっ」と宣言し、その翌週にはブログを立ち上げ、会員も募集。これまでもママ支援活動として、ママイベントの企画・運営・実施をしてきましたが、あくまで個人での範囲内。今回のサークル化とした理由に、個人の限界を感じていたこと、ママ達自身が受け身ではなく、自分達で企画・告知・集客・実施を経験することで遣り甲斐を感じること、ママ同士のつながりを強めることが挙げられます。
当サークルでは、イベントや案件毎にリーダーママを決めて、日程・費用・場所・広報活動など小グループ化して活動しています。サークル代表の私へは、事前&事後報告をするというルールのみ。営利目的ではないので、ママ達自身に任せています。会員や参加者のほとんどが第一子出産の乳幼児ママさんばかり。一番大変な時期のサポートや仲間が欲しい時期だったと思い出し、同じ境遇(都会・初めての育児・実家が遠い・夫の仕事が多忙等)で育児をしていることで話題も共通するので、ママの年齢が近くても、子どもがある程度成長してきている私の出る幕ではないのです。ですからこのようにサポート係として、また代表としての責任を持ちながらママ達の活動を支えていくことをメインに、ボランティアと言えばその通りですが、仕事には代えられない私のミッション。産後ウツになったからこそ解かる乳幼児ママの葛藤。実はママのサポートと言いつつも、子どもの笑顔&未来を守るためだったりもします。
沢山の笑顔で溢れる社会の実現を目指して。育児する環境は周りの人の理解で全く変わると信じています。