コラムパリパリサクサク☆お豆のひとくちサモサ

パリパリサクサク☆お豆のひとくちサモサ

私が生まれ育った神戸にはたくさんのインド料理屋があり、1ヶ月に2~3回のペースで食べに行っていました。神戸に住むインド人の友人が「ここのサモサは1番!」というお店はなんと日本人のご夫婦が経営されているレストランのもので、スパイシーすぎない、素朴な家庭のサモサという感じでした。ふいにその味を思い出して食べたくなり、サモサのレシピをネットで検索…。皮は餃子の皮で代用すればいいんだ!と知りうれしくなり、早速作ってみました。具はアレンジを加えてじゃがいもではなくひよこ豆を使ってカロリー控え目に!これが、家族に大好評!我が家の定番決定です。

材料

(出来上がり30~35個分)

合いびき肉 150~200グラム
ひよこ豆(ゆでたもの、または缶詰) 250グラム
玉ねぎ(大) 半分
餃子の皮 30~40枚
カレー粉 大さじ2
ケチャップ 大さじ2
ウスターソース 大さじ2
塩コショウ 適宜
サラダ油 適宜

作り方

1.乾燥ひよこ豆を使う場合は、前日にたっぷりの水に浸けて冷蔵庫に入れておく。豆がもどったら浸け水ごと鍋に入れ火に掛け、沸騰したら弱火にしてアクを取り、20分煮たら一旦火を止め、荒熱が取れる頃にもう一度火を入れて、15~20分弱火で煮る。(豆が水面から出ないように。常に湯に浸かるように水をたす)柔らかく煮えたら冷めるまでそのまま置いておく。玉ねぎはみじん切りにしておく。

 

2.フライパンにサラダ油少々(テフロン加工なら不要)を入れて熱し、合いびき肉を炒め、軽く塩コショウし、肉の色が変わったら玉ねぎも入れてよく炒め合わせ、玉ねぎがしんなりしてきたら、水気を切ったひよこ豆とカレー粉、ケチャップを入れ、全体をよく炒めて塩コショウで味を調える (このまま食べてもおいしい!と思うくらいしっかり味をつけるのがコツ)

 

3.2の具の荒熱が取れたら、餃子の皮で包み、油でこんがりきつね色になるまで揚げたら出来上がり!

POINT! 

具をたくさん入れようとすると皮が破れてしまうので気をつけてください。皮1枚につきひよこ豆4~5個くらいがちょうどいいようです。また、冷蔵庫から出してすぐは皮が破れやすいようなのでしばらく常温に置いておくと包みやすいです。綴じ目は、たっぷりお水をつけてしっかりくっつけてください。ひよこ豆は缶詰でも勿論OKですが、私はこちらで購入したアメリカ産の乾燥のものを使用しています。煮豆って面倒…。と思われるかもしれませんが、ひよこ豆は圧力鍋などを使わなくても煮えやすく、扱いやすいお豆です。多めに茹でて茹で汁ごと冷凍しておくととても便利!具を、じゃがいも・コーン・にんじん・グリーンピースに変えてベジタリアンサモサもおいしいです。カレー粉だけでなく、クミンパウダーをプラスするとまた一段と本格的な味と香りに…。ひと口サモサは揚げる前の状態で冷凍も出来、食べたい時に凍ったまま低温の油で揚げるだけ。多めに作って冷凍ストックしておくと、急なお客様にもサッと出せるおつまみになるし、子供のおやつやお弁当にもぴったりの一品です!

by WOM 編集部

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