BLEZ漢方薬局
BLEZ Traditional Pharmacy
妊娠中やアレルギーで西洋薬を服用できない方も、タイで日本語で漢方薬を処方してもらえる! 今回は、タイ在住5年目奥様にブレズ漢方薬局を体験していただきました。
日本語が通じる薬局として定評があるブレズ薬局は、9年前アソーク本店を皮切りに、現在バンコクだけでなく、シラチャにも展開し17店舗を構えています。競合店も多い中、ここまで成長できたのは、立地優先で、どこの薬局にも負けないサービスを提供したから、と代表の飯田直樹さん。日本人指導のもと、日本のサービスとクオリティを学んだタイ人スタッフの接客は細やかで、ブレズ薬局は日本人のみならずタイ人にも欠かせない存在へと成長しました。
「漢方」を取り入れたのは、妊娠中やアレルギーで西洋薬を服用できないお客様の相談を受けたことがきっかけ。漢方薬はバンコクの中華街(ヤワラート)でも手に入りますが、流暢なタイ語ができないと自分に合った漢方薬を見つけるのは至難の業。外国人にはハードルの高い漢方薬の購入、それを身近なものにしようと考えたからです。
次に、脈診で症状の要因を探ります。
1日5杯以上の珈琲を飲む、というみのりさんの体内は、利尿作用によって必要な水分まで排出してしまい、血流を悪くし、よどんだ状態、いわゆる瘀血(おけつ)によって貧血や生理痛などの症状が出やすくなっています。それは卵巣機能の低下によって体内の力のバランスが崩れていることが大きな原因だそうです。遺伝、もしくは蓄積された食生活や生活習慣の偏りが根底にあるという診断結果となりました。
今回は卵巣に直接働きかける漢方ではなく、まずはアンバランスな身体の機能を正常に戻すことを優先に処方することになりました。1~3カ月、様子を見ながら漢方カプセルを1日3回服用します。早ければ2週間で貧血の症状が和らぎ、生理痛や吹き出物の減少が期待できるそう。
西洋薬はピンポイントで症状を抑えることはできますが、漢方薬は身体全体を良くする働きがあるので西洋薬だけでは補えない症状にも力を発揮します。そして1人1人に合わせて調合できることが漢方の特徴です。カプセル以外、漢方を煎じて処方されることもありますが、苦くて渋みのある味が苦手な方には、甘みを増すなど工夫して飲みやすくしてくれます。
1週間後、みのりさんの症状を伺いました。
「生理の後半の痛みが軽減され、繰り返していた吹き出物は治まっています。今回処方された漢方はカプセルだったので飲みやすかったし、日本では高価な漢方を1000~1500バーツ(2週間分)で購入できるのが嬉しいです。体質改善のためにしばらく続けてみようと思います」
女性はホルモンバランスの乱れによる各種症状(不妊症、精神的なダメージ、イライラ、不整出血、生理不順、不眠症、ニキビ)の悩みが、男性はストレスからくる各種症状(脱毛、不眠、胃腸症状、泌尿器科系症状、不妊症)の悩みが多く、男女ともにアレルギー性皮膚炎や副鼻腔炎、こむらがえりや筋肉のこわばり症状、肥満に関しての相談は多いそう。美容目的、例えば痩身目的で服用できる漢方などもあるそうなので、まずは気軽に立ち寄って相談してみてはいかが?
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※2021年4月末日まで
お問い合わせ
ブレズ漢方薬局ソイ33/1店
595/8, Soi 33/1, Sukhumvit Rd., Klongtan, Klong Toei, Bangkok 10110
営業時間: 8:00~20:00 (日本人常駐時間 9:00~18:00)
定休日: なし(休業日はサイトで告知)
電話: 066-113-4025
HP: ブレズ薬局
※お問い合わせ・ご予約の際にはWOM Bangkokを見た、とお伝えいただくとスムーズです。
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