平成28年11月2日
在タイ日本国大使館
当館として、プミポン国王陛下の崩御後の服喪期間中におけるタイ訪問時の留意事項に関して、「タイ政府観光庁」のメッセージを10月17日付でご紹介したところですが、この度、「タイ観光スポーツ省」から外国公館・経済団体に対して、同期間中にタイを訪問する外国人に対して推奨する事項に関する資料の提供がありました。詳細については、下記原文(英語)をご覧ください。
なお、資料の主な点を挙げると以下の通りです。
(1) タイを訪問する者は、公共の場では、地味で敬意のある服装を着用することが推奨されます(但し、特に旅行者にとってこれは義務ではありません)。タイ人は、黒又は白の服装を着用します。
(2) 訪問者は、不適切な、又は礼を失する行動を差し控えてください。
(3) 建物内で開催される会合、レセプション等は通常通り開催できます。但し、服喪期間における敬意を表すため適切性の観点から、これら行事の内容は修正があり得ます。
(4) 全ての交通、銀行、その他公共サービスは通常通り稼働します。休業・遅延等については随時マスメディア等からの情報入手に努めてください。なお、多くの人々が国王に哀悼の意を表するためバンコクを訪問するところ、場所によっては交通混雑が起こる可能性があります。