ゼペットおじいさんが大切にしていた人形ピノキオに、女神が命を与えてくれます。
ピノキオは決してうそをつかない、火のそばに近寄らないことを誓い、4人の妖精に見守られて学校に通うことになりますが、途中、動く木の人形をみたキツネとタヌキにサーカスへ連れていかれます。
4人の妖精はサーカスにいるピノキオを見つけ、ゼペットおじいさんとそこへ駆け付けます。
すると、それを見たサーカスの団長とキツネとタヌキはゼペットおじいさんを捕まえて、もっとピノキオのような人形を作らせ金儲けをしようと考えます。
こうして、ピノキオもゼペットおじいさんも捕まってしまいます。

4人の妖精はピノキオのために女神に助けを求めます。ピノキオは今までの自分のしてしまったことを反省し、再び女神に良い子になることを誓います。
捕らえられていた檻からピノキオは脱出して森に逃げますが、おじいさんを助けることはできませんでした。

森の鳥たちはピノキオの話を聞き、協力を申し出ます。
ゼペットおじいさんを救出するために、ピノキオ、4人の妖精と鳥たちはサーカス小屋に向かいます。
ゼペットおじいさんは団長やキツネとタヌキにピノキオと同じ人形を作るように責められ苦しんでいます。
すると焚火の火がテントに燃え移り、加勢した鳥たちも火のそばに近寄ることができません。
ピノキオは火のそばに近寄ってはいけないという4人の妖精の制止をふりきり、火の中のおじいさんを助けます。
しかし、その時テント小屋は焼け落ちてピノキオは炎の中に消えてしまいました・・・・