イベント 阿部恭子 展覧会「タイに暮らして」

阿部恭子 展覧会「タイに暮らして」

タイで画家として活躍している阿部恭子氏、第7回目の個展

タイに移り住んで22年。阿部恭子さんの人気と知名度は年々上昇しており、コレクターも世界中に広がりつつあります。

1×8メートルの『遠くに行きたい』は、浜松の福祉施設に納められました。

東日本大震災と大津波の後、釜石市の公園に描き上げた 8×43メートルの大壁画は、今でも同市のランドマークとして大活躍しています。

その後挿絵を手がけた童話『あすがすき』は、現在タイでも入手することが可能です。

今年は、BTSの車体外観全体を飾る作品も制作します。

今回の個展で展示される作品は、こうした活動をしてきた阿部恭子さんが、日常の生活の中で出会った感動を、彼女ならではの新しい目線で描いたものです。阿部恭子さんは今、「今までで一番描くのが楽しい!」と叫んでいます。

平凡ながらも大切な日常と、その中にある本物の感動。阿部恭子さんの作品は、観る者にいつも元気を与えてくれますが、今回の個展では、日常にはたくさんの感動と喜びが溢れていることを、私たちに気付かせてくれることでしょう。身近にある美しいもの・楽しいことを、ご一緒に再発見してみませんか?

◆ コンセプト by 阿部恭子

タイで暮らして22年がたってしまった。

タイでの行動範囲も広くなりどこへでもひとりでいけるようになった。そして、そろそろこの生活も人生の半分をこえようとしている、いろんなことがあったけどあっと言う間だったきがする。

だからこそ日常の小さなことが嬉しくて仕方がない。道端の草、相変わらず暑い空、タイの調味料、まだまだ新しい発見がある。ワクワクする生活、感謝するまいにち、タイの人たちの支えなくこんな生活はできなかった。

わたしをタイに連れてきてくれた主人、かわいい子供達、いつの間にか増えに増えすぎてしまったペットたち、毎日充実しすぎて、ありがとうと言って目覚めて、またありがとうと言って眠る毎日、まだまだしりたいことがたくさん、描きたいことが山のようにつみかさなっている!

わたしの『タイで暮らして...』の作品40点 是非みにきてください!

期間: 2017年2月25日(土)~ 3月25日(土)

開館日時: 月~土 10:00 ~ 18:00

場所: アコ画廊

スクンビット通り沿い。ソイ49と51の間。BTSトンロー駅出口 (1)よりプロムポン駅方向に約3分歩いた右側

タイトル画像『最近の睡眠事情』