モダンタイレストラン「Osha（オーシャ）」で鬼才を発揮し、話題を呼んだアイアンシェフのヌム氏が、新たなジャンルの飲食店にチャレンジ。コンドミニアムやサービスアパートが建ち並ぶランスアンという場所柄、近隣住人や旅行者が朝から利用できるオールデイブレックファーストを提案しています。中でも卵料理はバリエーション豊富！定番のエッグベネディクトから、カノムクロック風にサーブするメニューまで、ヌムシェフらしい創造溢れる料理を楽しんで。

　アメリカ・ポートランドでは、オールデイブレックファーストをコンセプトにしたレストランが人気。スラッピーケークスはその中で、自分で好きな形と味のパンケーキを作れるレストランとしてファミリー層に支持されています。現在では、フィリピン、ハワイ、シンガポール、マレーシアに出店し、今年、バンコクにも進出を果たしました。各テーブルに設置されたグリドルはIHシステムなので、小さなお子さんも安心。本場のアメリカンブレックファーストと合わせて、ぜひパンケーキ作りにもトライしてみて！

　トンロー・ソイ17に誕生したコミュニティモール「The Commons」のトップヤードにあるROAST。大きな窓に囲まれた、開放感溢れるナチュラルなインテリアがお洒落。パンケーキやエッグベネディクトなど朝食風のメニューが充実しています。新学期、新生活の季節、新しい友達とのお食事に、こんな素敵なお店でブランチはいかが？

　アソークの人気カフェ「IWANE」では、メニューを一部リニューアルし、サラダやパンケーキのバリエーションが増えました。今回のお勧めは何と言ってもアメリカンブレックファースト。自家製パン、ふわふわのスクランブルドエッグ、ベーコン、ハム、ソーセージが付いて165バーツとお得です。また、食べ応えたっぷりのコブサラダも人気。色鮮やかなサラダに、別添えされた卵の黄身とドレッシングをよく混ぜて頂きます。ますますパワーアップしたIWANEに、ぜひ足を運んでみて！

　朝７時からオープンしているタイニーカップ。オールデイブレックファーストはもちろん、デザートメニューも充実しています。周辺にはコンドミニアムやアパートも多く、地域住人もよく通ってくれるそう。野菜や果物をたくさん使ったメニューの数々は、野菜不足に陥りがちなタイ生活をサポートしてくれそうですね。店内はニューオーリンズをイメージしたカントリー調のインテリアが特徴。紅茶は、オーナーが長年かけて集めた素敵なティーカップでサーブしてくれます。

　スクムビットからウィッタユ通りに入り、日本大使館の手前にある小さなソイ（SanamkhilまたはSoi Poloとも呼ばれています）を左折したところにある一軒家スパ「Vitayu」に併設されたカフェ。写真家でもある女性オーナーが、アメリカ・ブルックリンに留学していた時に出会った美味しい朝ごはんを再現。ニューヨークでは料理学校にも通い、生花や果物を飾った可愛らしいホールケーキをバンコクで販売し、話題に。FacebookやInstagramでチェックしてみて！

　スクムビット49にある「GRAM Café」のエムクオーティエ店。こちらは「GRAM GOURMET」として、ヘルシーフードをコンセプトにしています。使用する食材はできる限りオーガニックにこだわり、話題のスーパーフードやブレインフードも積極的に取り入れています。女性オーナーのガームさん(GRAMという店名は彼女の名前から!)は、自分自身も食物アレルギーがあることから健康食にこだわり始め、ケミカルを排除する食生活に。ワットアルンの対岸にあるコミュニティモール「Tha Maharaj」にも支店があります。