特集記事 カリスマドクターに聞く10の質問[前編]

カリスマドクターに聞く10の質問[前編]

タイで初めて、日本人専用のメディカルセンターを設立したバンコク病院は、タイで最も大きな病院グループ「BDMS」に属し、その中でもトップの設備と技術を誇る総合病院です。

今回はそのバンコク病院に勤務する人気ドクターに、タイの医療のこと、私生活のことをインタビューしてみました。

取材協力:バンコク病院
インタビュアー:バンコク病院マーケティングShinji.S

Dr. Shogo Nakachi

仲地省吾 先生

JMS日本人クリニック
一般内科医/消化器内科医

Q1 先生の経歴を教えてください

1982年に山口大学医学部卒業し、岡山、山梨、北海道の病院で初期研修を行い、その後、山口県宇部市の病院で一般内科医、消化器内科医として勤務しました。2002年から2005年まで、パキスタン・アフガニスタン国境で活動していたペシャワール会の医療機関で働き、その後タイのマヒドン大学、熱帯医学大学院で学び、タイの医師国家試験を取得。2008年よりバンコク病院のJMS日本人専門クリニックで一般内科医として勤務しています。

2002~2005年、ペシャワール会の病院で同僚の医師達と

Q2 なぜ医師になろうと思ったのですか?

特に強い動機はなく、兄が先に医学部に行っていたので自然にという感じです。

03 医師になるために、どのような努力をしましたか?

できるだけ幅広い知識と技術を学ぶように努力しています。現在も。

Q4 学生時代や留学時代の印象に残っているエピソードを教えてください

根暗で、運動も苦手だったので、いい意味での印象はありません。学生時代、無謀にも大学が主催する冬のスキーツアーに参加し、初日にひどい捻挫を起こし、ずっとスキー小屋で寝ていたのを思い出します。

Q5 国内外の総合病院と比べ、バンコク病院を客観的に見てどのように感じますか?

世界的にも超格安な日本の保険診療で頑張っている日本の病院に比べると、自由に診療価格を設定できる病院は、これでもかというほど豪華に作ることができるものだとだなあと思います。

Q6 趣味は何ですか? また、お休みの日は何をしていますか?

趣味という程ではないですが、日々ランニングすることと、休みの日にロードレーサーで山を駆け回るというのを、老後に備えて体づくりしています。

Q7 好きな海外旅行先とその理由を教えてください

特定の行きたい旅行先はないですが、長期の休みが取れれば、広大な大陸を車キャンプしながら、ビールやワインを飲むというのがささやかな希望です。

同じころ、同僚とピクニックして昼食

Q8 よく行くレストランを教えてください

ジョムティエンビーチ沿いのレストランで、雰囲気を楽しみながら食べたり飲んだりします。

Q9 タイで暮らす日本人に、健康についてのアドバイスをお願いします

日系の会社で働く人は、帰宅の時間が遅い人が多いので、とても運動するどころではないと思いますが、その時間をつくってあげることが大切だと思います。私の若い頃に比べ、中年層の体重の増加、高血圧、糖尿病、高脂血症が激増しているのも心配です。なるべく規則正しい勤務時間に仕事
を終え、適度に運動をし、食事の内容にもっと気をつける生活スタイルに変えていく必要があると思います。

Q10 読者へのメッセージをお願いします

医師が解決できることは、実はそれほど多くはないですが、理解するだけで安心することは多いので、わからないことや不安なことがあれば気楽に来院して頂ければと思います。

バンコク病院マーケティング・シンジさんの「推しの一言!」

日本人初となるタイ医師免許を取得したレジェンドです。パタヤのジョムティエンにコンドミニアムを購入し、休日はパタヤを行き来する生活を送っているという情報も! JMS日本人専門クリニックでは、仲地先生と日本の医大を卒業したタイ人医師が診察するため、すべて日本語での対応が可能です

Dr. Somsran Watanachote

ソムサラン 先生

眼科&レーシックセンター
眼科専門医

Q1 先生の経歴を教えてください

日本の文部省奨学金で千葉大学医学部に留学し卒業して日本の医師免許を取得しました。聖路加国際病院眼科で1年間研修し、タイ国立マヒドン大学附属シリラート病院で眼科専門医免許を取得。東北大学病院で網膜研究の研修医として勤務し、フェローシップ、福島共立病院にも勤務。帰国後、ラチャウィティ病院を経て、バンコク病院に移籍し、眼科センターを開設しました。

1969年、千葉大学医学部に留学(前列左から4人目)

Q2 なぜ医師になろうと思ったのですか?

両親がいつも「医学部に行ってほしい」と言っていました。小学校の頃、アート、ディベート大会、マラソン、クイズ対抗戦、などにいつも代表として参加していて、医師にもチャレンジしてみようと思いました。

03 医師になるために、どのような努力をしましたか?

勉強すること。本をたくさん読む。新聞を読んで英語を勉強する。

Q4 学生時代や留学時代の印象に残っているエピソードを教えてください。

15才の時にタイ赤十字を代表し、箱根で行われた日米指導者養成会議に1ヶ月間参加しました。17才の時には、AFS奨学金を得てニュージャージー州に1年間留学。日本で生活した大学時代は、教育も人間性も学んだ人生の時間でした。

Q5 国内外の総合病院と比べ、バンコク病院を客観的に見てどのように感じますか?

世界最大クラスの病院であり、眼科センターもこの分野のパイオニアとして君臨しています。眼科疾患の診断と治療のために、世界の主要国から最高のツールを選ぶことができるようになったのが嬉しいです。また、バンコク病院の経営陣のおかげで、私たちは30年にわたり、タイの農村や近隣諸国の貧しい人々、4万人以上に白内障手術や眼内レンズの移植を行うことができました。

ラチャウィティ病院の研修医と共に「People Eye Care Foundation」という医療基金チームを結成、タイ各地を回って無料で眼科医療を実施。活動は30年が過ぎ、ラオスやカンボジアなど外国でも活躍

Q6 趣味は何ですか? また、お休みの日は何をしていますか?

木を植える。海や山に行く。家を掃除する。

Q7 好きな海外旅行先とその理由を教えてください

日本に行って友達に会ったり、昔住んでいたところを訪問したりします。また、兄弟に会いにアメリカへ行くのも好きです。

Q8 よく行くレストランを教えてください

ジョムティエンビーチ沿いのレストランで、雰囲気を楽しみながら食べたり飲んだりします。

Q9 タイで暮らす日本人に、健康についてのアドバイスをお願いします

日系の会社で働く人は、帰宅の時間が遅い人が多いので、とても運動するどころではないと思いますが、その時間をつくってあげることが大切だと思います。私の若い頃に比べ、中年層の体重の増加、高血圧、糖尿病、高脂血症が激増しているのも心配です。なるべく規則正しい勤務時間に仕事を終え、適度に運動をし、食事の内容にもっと気をつける生活スタイルに変えていく必要があると思います。

Q10 読者へのメッセージをお願いします

医師が解決できることは、実はそれほど多くはないですが、理解するだけで安心することは多いので、わからないことや不安なことがあれば気楽に来院して頂ければと思います。

オーストラリアで家族旅行

バンコク病院マーケティング・シンジさんの「推しの一言!」

日タイ両国の医師免許を持つ、日本語が堪能な優しい先生です。ご主人様のDr. Damrongpan (東北大学医学部卒)も当院の泌尿器科センター長として長年勤務しています。また、お嬢さんのDr. Joyは、スクムビット・ソイ23で視力回復クリニックを開業しています。素敵な医師家族だなって思っています

Dr. Chattanong Yodwut

チャタノン 先生

心臟内科
循環器一般・冠動脈疾患心エコー図専門

ブータンのタクツァン僧院まで山登り。疲れを乗り越えて、目標に到達できるのが魅力

Q1 先生の経歴を教えてください

コンケン大学で医学博士号を取得後、マヒドン大学ラマティボディ病院にて循環器学を専攻。2012年にシカゴ大学にて非侵襲的心臓画像を研修し、冠動脈疾患やスポーツ心臓、心臓遺伝学を含む心疾患に関わる治療を専門としています。

Q2 なぜ医師になろうと思ったのですか?

子どもの頃、理科がとても好きで、人体の構造やメカニズムに興味を持ち、よく人体に関するドキュメンタリー番組を見ていました。高校在学中に大学の医学部受験に合格し、コンケン大学医学部を進学し、医学博士号を取得しました。

03 医師になるために、どのような努力をしましたか?

6年間の医学部生活の中で、自分が一番興味を持ったことを学べるのが内科だと感じています。内科って何だろうと思われる方も多いと思います。簡単に言うと、人間の仕組みそのものに不具合があって起こる病気です。ただ単に衰えるということではなく、本来とは違う働きをしているということです。私は特に心臓に興味があったので、循環器内科を専攻し心臓内科医になりました。

Q4 学生時代や留学時代の印象に残っているエピソードを教えてください

循環器学への関心を継続し、より多くの経験を積むために、米国イリノイ州のシカゴ大学医療センターで心臓血管の画像診断の研修を受けました。特に、心疾患の診断に関する様々なモダリティの心臓画像診断を行う機会を得ました。

Q5 国内外の総合病院と比べ、バンコク病院を客観的に見てどのように感じますか?

最新技術を備えた一流の国際病院だと思います。心臓内科では、心臓画像検査のすべてのモダリティが、正確な診断と情報を得るために利用可能です。また、治療後の変化を効果的にモニターすることができます。迅速に患者を診察できるシステムも良い点です。

Q6 趣味は何ですか? また、お休みの日は何をしていますか?

スリルを味わえるスポーツが好きなんです。以前はスキューバダイビングをやっていましたが、肺の健康の問題でやめざるを得ませんでした。現在、最も好きなスポーツはスノーボードで、機会を見つけては日本に行ってやっています。

北海道のニセコでスノーボード

健康に良い野菜と一緒に食べるナムプリックオン(タイ北部料理)を手作り

Q7 好きな海外旅行先とその理由を教えてください

北海道のニセコです。スノーボードをするために定期的に行っています。雰囲気も好きですし、雪質もスノーボードにとても適しています。

Q8 よく行くレストランを教えてください

斬新で洗練されたレストランですね。個人的には、自分で料理を作り、美しい装飾を施すのが好きです。

Q9 タイで暮らす日本人に、健康についてのアドバイスをお願いします

食事に気を配ること。私はいつも患者さんに「おいしいものは健康によくない」と言っています。例えば、脂っこいもの、甘いもの、揚げ物などは、病気の発症に一役買い、病気をコントロールできなくしてしまうのです。高脂血症、糖尿病、高血圧、これらはすべて心臓病の原因となります。

Q10 読者へのメッセージをお願いします

バンコク病院心臓内科では、心臓病の予防や発見に関心のある方、リスクのある方は、予防心臓病科や画像診断心臓病科を訪れ、追加の情報や相談を受けてください。病気になる前に予防することができれば一番ですからね。また、冠動脈疾患に関する情報を聞きたい方は、公式ライン Bangkok Hospital HEART CARE (ID: @hearthospital) (英語)でお尋ねください。当院の心臓内科医が情報を提供します。

バンコク病院マーケティング・シンジさんの「推しの一言!」

心疾患は日本人の死因の第2位を占めています。「症状がないから大丈夫」と思わず、症状がなくても早めに心臓の検査をすることが大切です

Dr. Rungtiwa Kamondetdecha

ルンティワ 先生

女性健康センター
産婦人科医・生殖医療専門

Q1 先生の経歴を教えてください

チュラロンコン大学医学部を卒業し、チュラロンコン国王記念病院で産婦人科のレジデントとして勉強。同所で生殖医学のフェローシップを受け、不妊治療、婦人科内分泌疾患、婦人科腹腔鏡手術、更年期障害、避妊について研究しました。その後、日本の倉敷成人病センターで婦人科腹腔鏡手術の研修を行いました。

チュラロンコン大学医学部学士号取得時の様子

Q2 なぜ医師になろうと思ったのですか?

医師になることで、自分の知識を活かして他の人が病気から回復するのを助け、さらに、自分と家族の健康を管理することができるからです。

03 医師になるために、どのような努力をしましたか?

医師になるためには他のどの分野の人よりも多くの時間を勉強に費やさなければならず、他の人のように学校を休むことはできません。そして医学を学び始めると、責任感、規律、犠牲心が徐々に身に付いてきます。大変だけど、患者さんの笑顔がこの仕事のモチベーションですね。

Q4 学生時代や留学時代の印象に残っているエピソードを教えてください

倉敷成人病センターの婦人科で腹腔鏡手術の研修を受け、日本の医師の技術に感動しました。医師や看護師とのチームワークも抜群です。

Q5 国内外の総合病院と比べ、バンコク病院を客観的に見てどのように感じますか?

創業50年以上のバンコク病院は、タイ国内でもトップクラスの評価を得ています。標準化された治療システムと海外並みの最新医療機器を備え、タイ人だけでなく外国人の治療にも信頼が寄せられています。

愛犬「みーたん」と

倉敷成人病センターでの婦人科腹腔鏡手術の研修の様子

Q6 趣味は何ですか? また、お休みの日は何をしていますか?

ポメラニアンの「みーたん」(7歳)という犬を育てています。普段から愛犬と一緒に遊んだり、旅行に連れて行ったりしています。賢くて愛嬌のある犬で、一緒にいると笑顔が絶えません。

Q7 好きな海外旅行先とその理由を教えてください

毎年日本へ旅行しています。日本人の規律正しさと優しさが大好きです。初めて日本に行った時、ロッカーで小銭がなく、知らない日本人の方に両替を頼んだら、その方はわざわざ近くの店に買い物に行って、小銭を作って私を助けようとしてくれました。

Q8 よく行くレストランを教えてください

バンコクでシーフードを食べるなら「Ob Aroi Town In Town」。新鮮で値段も手頃なレストランです。サービスもよく、駐車場もあるので便利です。

Q9 タイで暮らす日本人に、健康についてのアドバイスをお願いします

日本に住んでいると電車での移動が多く、運動のために歩いている姿をよく見かけますが、バンコクは大気汚染が激しく、粉塵やPM2.5対策としてフェイスマスクの着用が必要です。コロナの状況がかなり改善されたとはいえ、フェイスマスクの着用は推奨されています。また、車や複雑な交通状況もあり、事故を減らすために細心の注意が必要です。

Q10 読者へのメッセージをお願いします。

バンコク病院の女性健康センターは、広々とした快適な最新鋭の施設で、婦人科検診、婦人科疾患の治療、産科医療、あらゆる年齢の女性のためのケアを行っています。

Qおまけ 愛用しているスキンケア化粧品を教えてください

「SK-II Facial Treatment Essence」肌が乾燥しないよう、必ず洗顔後に使用しています。「Chanel Sublimage La Cream」乾燥や油っぽさを感じさせない保湿クリーム。「L'Occitane Almond Milk Concentrate」入浴後の肌に塗ると、素早く吸収され、肌にうるおいを与えます。

バンコク病院マーケティング・シンジさんの「推しの一言!」

日本人指名数No.1の先生! 気さくで親しみやすい先生です。将来的に妊娠を望む方や不妊治療のことも安心して相談できます

Dr. Suchada Kongkiatkamon

スチャダ 先生

歯科センター
審美歯科・補綴歯科・矯正歯科

Q1 先生の経歴を教えてください

シーナカリンウィロート大学で歯学博士号を取得し、米国イリノイ大学シカゴ校で口腔科学修士号を取得。2012年にテキサス大学MDアンダーソンがんセンターで顎顔面補綴学と腫瘍歯科学を専攻しました。

子供のころ。母と

Q2 なぜ医師になろうと思ったのですか?

家族のほとんどが医者という環境もありますが、本気で歯科医になろうと思ったのは中学生の時です。歯科を勉強している親戚が同居しているときに、作品を持ち帰ってくるのを見ると、必ず見に行ったものです。歯の加工一つひとつにこだわり、感動と驚きを覚えました。大学進学は歯学部を目指すと決めていました。いざ進学してみると、自分が好きなことを選択できたことに喜びと誇りを感じました。

03 医師になるために、どのような努力をしましたか?

勉強しているときから、先生が教えてくれる知識は全て身につけようと思っていました。常に更新される最新記事も読んでいます。また、恵まれない人たちのために、地域で歯科検診を行うボランティアもしています。

Q4 学生時代や留学時代の印象に残っているエピソードを教えてください。

タイで大学を卒業した後、わずかな留学生しか入学できないイリノイ大学シカゴ校で歯学を学ぶ機会を得ました。アメリカでの留学生活はとても幸せな時間でした。友人も含め、先生方全員が私を可愛がってくれてました。さらに、世界最高のがん専門病院といわれるMDアンダーソンがんセンターへ留学することもできました。

Q5 国内外の総合病院と比べ、バンコク病院を客観的に見てどのように感じますか?

バンコク病院の一員であることを誇りに思っています。バンコク病院はタイで最も優れた病院の一つであり、この病院が国際レベルに発展することに貢献したいと思っています。現在、バンコク病院は継続的に成長しており、タイや地域の模範的な病院とみなされています。

最も誇りに思うことのひとつは、イリノイ大学シカゴ校で歯科専門医として卒業したこと

バンコク病院での宣伝活動も活躍中!

Q6 趣味は何ですか? また、お休みの日は何をしていますか?

趣味は本を読むことです。どこに行っても立ち止まる暇がないほどバタバタしている人間なのですが、時間を見つけては本を読んでいます。長い休みが取れれば、唯一好きなスポーツであるスキーに行く事もあります。

Q7 好きな海外旅行先とその理由を教えてください

好きな場所は、カナダのウィスラースキー場です。とても美しいスキー場で、すべてのスキーヤーが憧れる場所です。

Q8 よく行くレストランを教えてください

日本食が大好きで、好きなお店は「MASA - Otaru Masazushi」です。美味しくて新鮮、本場の味、その上、添加物のない自然の魚の味だからです。

Q9 タイで暮らす日本人に、健康についてのアドバイスをお願いします

健康を維持するためには、健康に良い食品を選び、基本的なことに気をつけるのが一番です。また、病気でないとは限らないので、定期的に健康診断を受けるとよいでしょう。

Q10 読者へのメッセージをお願いします

歯の健康と身体の健康は必然的につながっています。私はこれまで、多くの日本人の患者さんと接する機会がありました。その中で感じたのは、日本人の患者さんは自分の健康管理にとても気を遣っているということです。体のケアに加え、口腔のケアも一緒に始めていただきたいと思います。バンコク歯科センターでは、最新の技術と各分野の歯科医師が揃っており、経験豊富な日本語通訳が、明確で正確、そして分かりやすいコミュニケーションを提供します。

Qおまけ 愛用しているスキンケアや化粧品を教えてください

「SKIIエッセンス」肌にうるおいを与え、朝、目覚めた時に乾燥しない。「SKIマスク」たくさんメイクをした日や、太陽の下に出かけた日は、肌が乾燥するのですが、SKIのマスクを使うと、肌が一瞬でふわっと柔らかくなるのが実感できます。「Kiehl's」キールズは、赤みや色素沈着を抑え、肌のトーンを均一にする効果があります。

カナダのウィスラースキー場、大好きな場所のひとつ

バンコク病院マーケティング・シンジさんの「推しの一言!」

小顔で品がよく、超美人な先生! 歯並びが良いと見た目が良いとよく言われますが、育ちのよさや上品さといった内面的な要素にまで影響します。最近改装された3階建ての建物はすべて歯科医療専用で、120人以上の経験豊富な歯科医師が在籍しています

Dr. Anand Vichyanond

アナン 先生

BASEM
スポーツ整形外科医/膝・肩の関節鏡手術の専門医

Q1 先生の経歴を教えてください

シーナカリンウィロート大学で医学博士号を取得し、マヒドン大学シリラート病院で整形外科研修。2020年、大阪医科大学で肩関節鏡手術のフェローシップ研修を受けました。

肩関節鏡手術におけるトップスペシャリスト三幡先生から修了証書を授与される様子

Q2 なぜ医師になろうと思ったのですか?

医師である父をロールモデルとして勉強しつつ、テニス選手も目指していました。スポーツ傷害を頻繁に経験したことから、スポーツ医学の医師になって、スポーツ傷害を持つ人々を助けたいと思うようになりました。

03 医師になるために、どのような努力をしましたか?

幼少期から父親から医師としての心構えを教わっていたため、医学を学ぶ上での決断に迷いはなかったです。学生時代は学業に専念しなければならなかったけれど、同時にテニスも諦めなかったです。

Q4 学生時代や留学時代の印象に残っているエピソードを教えてください

医学生時代は、いつも良いお手本、つまりロールモデルに出会えたことでした。BASEMセンター長のポンテープ先生、大阪医科大学の三幡先生、お二人とも患者さんに最高水準の医療を提供され、立派な方なので、医学部時代も医師になってからも印象に残っています。

Q5 国内外の総合病院と比べ、バンコク病院を客観的に見てどのように感じますか?

バンコク病院は、最高水準の医療を提供する病院として、患者さんに最高の治療を保証します!

Q6 趣味は何ですか? また、お休みの日は何をしていますか?

休みの日はたいていテニスをしに出かけています。タイに住む日本人の友人や患者さんだった方達ともよく一緒にテニスをしています。ゴルフにも憧れはあるのですが、なかなかプレーする機会がありません。日本人の友人や患者さんから「一緒にラウンドを回ろう」と誘われることが多いので、早く上達したいと思いながら、ゴルフを習っているところです。

Q7 好きな海外旅行先とその理由を教えてください

日本が一番好きです。日本のすべてが好きなんです。親しみやすさ、ホスピタリティ、美しい自然の風景、文化、おいしい食べ物。

日本人の友人とテニス

Q8 よく行くレストランを教えてください

家で食べることが多いのですが、外食だと、タイ料理、日本料理、焼き肉屋さんなどに行きます。「GINZADO」が美味しくて好きです。

Q9 タイで暮らす日本人に、健康についてのアドバイスをお願いします

僕はスポーツ整形外科医なので、タイに住んでいる日本人にも、定期的な運動をおすすめします。でも、スポーツや運動のしすぎによるケガには注意しましょうね。

Q10 読者へのメッセージをお願いします

バンコク病院スポーツ運動医学アカデミー(BASEM)は、東南アジアで唯一FIFAサッカー連盟の認定を受け、日本人の皆様にも安心して治療を受けていただけるよう、質の高い治療を行っています。特にプロサッカー選手やナショナルチームの治療を専門としており、日本人選手の治療にも精通しています。

Qおまけ 愛用しているスキンケおまけア化粧品を教えてください

テニスやゴルフなど、日光を浴びる運動が多いので、手放せないアイテムが日焼け止めです。紫外線防止効果の高いものを選んでいます。継続的に使っているのは、「ANESSA GOLD」と「La Roche - Posay UVmune400」です。どちらも肌が赤くならず、屋外でスポーツを続けても焼けません。

タイで活躍しているプロサッカーのGoshi選手と

バンコク病院マーケティング・シンジさんの「推しの一言!」

とにかくイケメン(笑)。ファンも多いアナン先生は、医師でありながらテニス選手としても活躍し、入賞経験もあるというスポーツ医として説得力のある先生です。プロンポンのNOAHテニスコートによく通っているそうなので、テニス好きの方はぜひ先生に声をかけてみてください!

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by WOM 編集部

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